• トップ
  • リリース
  • 加熱式たばことは?メリット・デメリットやユーザーを取り巻く状況をアンケート調査の結果をもとに解説

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

クリーンエア・スカンジナビア株式会社

加熱式たばことは?メリット・デメリットやユーザーを取り巻く状況をアンケート調査の結果をもとに解説

(@Press) 2024年05月20日(月)15時45分配信 @Press

クリーンな室内空気清浄ソリューションの開発・製造を行うクリーンエア・スカンジナビア株式会社(代表取締役社長:清水 グレン、所在地:東京都港区)は、加熱式たばこについて2023年11月に独自のアンケートを実施し、2024年4月22日にホームページにて結果を公開いたしました。
https://www.qleanair.jp/guide/smoking/3537/

近年、火を使わない「加熱式たばこ」のユーザーが増えています。従来の紙巻きたばこから切り替えを検討している方もいますが、あらかじめ加熱式たばこのデメリットや注意点も知っておきたいところではないでしょうか。

そこで今回は、加熱式たばこの概要を踏まえつつ、メリット・デメリットやユーザーを取り巻く状況などについてまとめました。本記事の内容は、クリーンエア・スカンジナビアによるアンケート調査の結果をもとに執筆しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/LL_img_395041_1.jpg
加熱式たばこのイメージ

■そもそも加熱式たばことは?
加熱式たばことは、たばこ葉やその加工品を燃焼させるのではなく、加熱することで発生する蒸気(たばこベイパー)を吸引するタイプのたばこです。別称で「T-Vapor」とも呼ばれています。

たばこ葉を用いる点は紙巻きたばこと同じですが、火を使わない点が大きな違いです。充電式の専用デバイスにたばこスティックやカプセルを取り付けたあと、電源を入れると加熱が始まりますが、細かい仕組みはデバイスによって異なります。

たばこ葉を燃やさない性質上、加熱式たばこは煙や副流煙が発生することも、灰が出ることもありません。

◇加熱式たばこと電子たばことの違い
加熱式たばことよく混同されやすいものとして「電子たばこ」がありますが、この2つはまったくの別物です。

電子たばことは、たばこ葉を一切使用せず、香料・グリセリン・プロピレングリコールなどが入った「リキッド」という液体を加熱し、その工程で発生した蒸気を吸うたばこのことです。日本国内でニコチン入りのリキッドは販売が禁止されており、電子たばこは法律上のたばこ製品としては扱われていません。


■加熱式たばこユーザーの喫煙歴
クリーンエア・スカンジナビアは、加熱式たばこユーザーを対象に独自のアンケート調査を実施しました。その調査で加熱式たばこユーザーの喫煙歴について調べたところ、以下のような回答を得ています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/img_395041_2.png
加熱式たばこを吸い始めてからの期間

日本で販売されているおもな加熱式たばこは、「IQOS」「Ploom TECH」「glo」です。最初に登場した製品であるIQOSは、2014年11月に名古屋で販売がスタートし、2015年9月には全国展開されて、2年ほどで一気に普及しました。使用歴6年以上のユーザーの割合が最も多かった今回の調査結果も、それを裏付けています。

また「加熱式たばこを吸い始める前に、紙巻きたばこを吸っていましたか?」という質問を行なったところ、「はい」が96.67%、「いいえ」が3.33%でした。つまり、加熱式たばこユーザーのほとんどが以前から喫煙者であり、紙巻きたばこから切り替えたことがわかります。

さらに、紙巻きたばこの喫煙歴を深掘りしてみると、次のような結果が出ました。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/img_395041_3.png
加熱式たばこ前の紙巻きたばこ喫煙歴

上記の回答が示すように、10年以上にわたって紙巻きたばこを吸っていた方が全体のおよそ6割を占めています。加熱式たばこの人気は高まっており、紙巻きたばこから切り替える方も少なくないため、今やシェア率は4割弱という状況です。


■加熱式たばこのメリット

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/LL_img_395041_4.jpg
加熱式たばこを吸う男女

加熱式たばこのメリットについてアンケートをとったところ、以下のような声が挙がりました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/img_395041_5.png
加熱式たばこのメリットだと思う所

先述のとおり、加熱式たばこは煙や副流煙が発生しないため、においやヤニをある程度は抑えられる、灰による汚れを防げるといった点にメリットを感じる方が多いようです。


■加熱式たばこのデメリット
一方、加熱式たばこのデメリットについて質問を行ないましたが、こちらもさまざまな声が挙がっています。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/img_395041_6.png
加熱式たばこのデメリットだと思う所

加熱式たばこの専用デバイスは充電式なので、バッテリーが切れると機能しません。また、デバイスの購入コストやクリーニングの手間にも難色を示す方がよく見受けられます。

上記のほか、「デバイスを忘れたら喫煙できない」「吸いごたえが物足りない」といった意見も出ています。


■加熱式たばこユーザーを取り巻く状況
「加熱式たばこを吸うにあたって、不便を感じることはありますか?」という質問に対しては、半数を超える57%の方が「はい」と回答しました。その理由をさらに掘り下げたところ、以下のような声が挙がっています。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/img_395041_7.png
加熱式たばこの不便な所

上記の回答からは、喫煙場所にまつわる悩みが大半を占めることがわかります。特に近年はあらゆる施設で禁煙・分煙化が進んでいるため、喫煙場所を探すだけで一苦労というケースも少なくありません。

その他には「バッテリーの充電が切れて、吸いたいときに吸えないことがある」という意見もよく見受けられました。


■クリーンエア・スカンジナビアの喫煙ブースで、加熱式たばこ派のニーズを満たす

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/LL_img_395041_8.jpg
クリーンエア・スカンジナビアの喫煙ブース

喫煙場所の悩みと関連して、加熱式たばこユーザーから見る理想の喫煙スペースについても調査しました。
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/395041/img_395041_9.png
加熱式たばこユーザーが思う理想的な喫煙スペース

この結果から、同じたばことはいえ「副流煙やにおいが発生する紙巻きたばことは喫煙所を分けてほしい」という、加熱式たばこユーザーの本音が窺えます。また、十分な広さがあって職場内に設置されており、なおかつにおい対策も施された喫煙スペースが求められている状況です。

こうした問題をまとめて解決する方法として、喫煙ブースの設置が考えられます。クリーンエア・スカンジナビアの喫煙ブース(キャビンソリューション)は、複数人の利用に対応しているうえ、100V電源さえあれば場所を選ばず設置可能です。また、有害なたばこ粒子も、高性能フィルターでほぼ100%キャッチできます※1。


■掲載URL
https://www.qleanair.jp/solution/cs/

※1 粉塵の捕集率99.99966%(0.87〜0.11μm)スウェーデン王立研究所2004年3月26日実施


■まとめ
加熱式たばこは、従来の紙巻きたばこに代わる製品として登場して以来、年々シェア率を伸ばしています。においやヤニがつきにくい、副流煙が発生しないといったメリットがあるため、紙巻きたばこから切り替える方も多い状況です。

一方、バッテリーが切れると喫煙できない、クリーニングの手間がかかるなど、専用デバイスにまつわるデメリットも目立ちます。また、健康リスクに関する研究も不十分なので、適切かつ適度な喫煙を心がけましょう。


■クリーンエア・スカンジナビア株式会社について
クリーンな室内空気清浄ソリューションの開発・製造メーカー。同社のすべての製品ソリューションは、室内空気を「捕集」、「ろ過」、「再生」する、特殊なフィルターテクノロジーを搭載。日本ではタバコの分煙のための「キャビンソリューション」とより良い空気環境のための空気清浄機を扱った「エアクリーナー」(旧「ファシリティソリューション」)を事業の2本柱として製品展開。本社はスウェーデンのソルナを拠点とするQleanAir Scandinavia AB。ヨーロッパ、中近東、アフリカ(EMEA)、日本を含むアジアパシフィックおよび南北アメリカの市場に向けて3,000社/団体を超える顧客に約11,000台以上設置済み。創業1987年。株式はナスダック中小新興企業向け市場、ティッカーシンボルQAIRで取引。

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る