プレスリリース
エフエムひこねコミュニティ放送株式会社(所在地:滋賀県彦根市、代表取締役社長:小幡 和美)は、資金調達をクラウドファンディング方式をベースにして、期限を設けずに事業の最終目標達成時点まで資金参加を呼び掛けています。
事業は、『ひこにゃんが住む彦根市民の助け合い』を目的として、一般的なクラウドファンディングを参考に、彦根版通称『ひこふぁん』としています。
ひこふぁんの取り組みとして自動起動ラジオの導入推進強化を実施し、2024年4月末で企業・個人様から186台分の資金提供の申し出がありましたことをお知らせいたします。
この事業運営にあたって市民有志『彦根助け合いひこふぁん事業隊』を立ち上げました。
必要と考える事業をPICK UPして広く協力を呼び掛けていきます。
主運営:彦根助け合いひこふぁん事業隊
協力 :エフエムひこねコミュニティ放送株式会社
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/394486/LL_img_394486_1.jpg
ラジオ本体
【第1弾】
■『情報弱者・避難時要支援者の方々に情報ラジオ本体の無償貸与事業』を実施
2024年1月1日に発生した能登半島大地震発生直後に、テレビではいつもと違う口調で緊迫感あふれるアナウンスを連続的に放送されたことで、やはり緊急情報は音声で伝えることが重要であると再認識しました。
そこで、音声情報強化策として、伝えたい人に確実に伝えたい…そんな想いを実現するために自動起動ラジオの導入推進強化をしていくこととしました。
本来この手の事業は、地元行政が市民向けに手当すべきものですが、財政面で導入困難なため、ラジオ購入費を企業・個人様から資金提供を呼び掛けています。これは寄付ではありません。
■貸与目標は3,000台
市内には多くの情報弱者の方々がおられます。
無償貸与先は、行政・彦根市社会福祉協議会と連携して決定していきます。
資金提供していただいた企業・個人様には、返礼品として、エフエムひこねコミュニティ放送で使用できる『CM券』をお渡ししていきます。
2024年4月末で 企業・個人様から186台分の資金提供の申し出がありました。
デジタル化が進み、情報発信が容易になった反面、その入手方法がわからない…時間を要する…などタイムリーな情報を入手できなくなる場合もあります。そこで、誰でも簡単に情報入手できるラジオが手元に必要です。
このラジオは普段は電源を『切』でも情報発信が必要な時は自動的に電源を『入』とできます。緊急時に限らす、平時でもこの自動で入り切りできるラジオを活用して、必要な人に必要な情報を届けてまいります。
現在平日11時と16時彦根市の防災防犯情報としてこの起動ラジオの動作確認を兼ねて情報を提供しています。
導入提案し始めて数カ月ですが、防災に対して常に意識は持っていて欲しい。いつどこで起きるかわからない。大規模な地震が発生しても、すぐに救助に来てくれない。
まず、『自分の命は自分で守ること』これを肝に命じておいて欲しい。
正月に発生した地震を風化させてはいけません。
少しでもタイムリーな情報を入手できるようラジオの普及を訴えていますが、理解していただけない方も多くおられるので、今できるのは、常に防災の話題を提供して防災対策を講じていただきたいと考えています。
ラジオ無償貸与は企業・個人様の協力がベースになります。単なる寄付行為ではなく、資金提供していただいた中から、ラジオを購入し、また、企業の社会貢献PRと広く防災意識の向上も目的としていますので、改めてこの活動に広く賛同していただける企業・個人を募集します。
貸与対象は、放送の都合で彦根市民に限りますが、資金提供は全国のみなさんが対象ですので、彦根市出身やゆかりのある方・企業様にサポートいただきたいです。
■会社概要
商号 : エフエムひこねコミュニティ放送株式会社
代表者 : 代表取締役社長 小幡 和美
所在地 : 〒522-0062 滋賀県彦根市立花町6-19
設立 : 2002年6月
事業内容: FM放送業 広告代理店 防災放送設備設計 施工
資本金 : 5,030万円(2022年10月 増資)
URL : https://www.fmhikone.jp
プレスリリース提供元:@Press