プレスリリース
SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役 CEO 今村元一)は4月15日、クラウド型ワークフロー製品『Questetra BPM Suite』の新バージョン16.0を公開しました。
新バージョン16.0では、ワークフロー内に“Google Gemini 工程”を配置できるようになり、ユーザ企業は、自社のビジネスプロセス内に「Google社が開発した生成AIモデル“Google Gemini”と自動通信する仕組み」をノーコードで取り込めるようになります。
例えば、問合対応ワークフローにおいて、「問い合わせメール着信時に、回答文案が自動生成される機能」を組み込めます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/391780/LL_img_391780_1.png
<Google Geminiの連携>
なお、当社では、目覚ましい進歩を遂げる生成AIにいち早く着目し、2023年にOpenAI ChatGPTと連携する自動工程を追加しています。
【Questetra BPM Suite とは】
クラウド型の業務プロセス管理システム(SaaS BPMS)です。工程アイコンのDrag & Dropで、ワークフローシステムをノーコードで開発できます。現場主導のデジタル化・自動化・無人化を実現します。ISO認証取得企業様、BPO受託事業者様、継続的なプロセス改善に取り組みたい法人様向けの業務アプリ開発プラットフォームです。(BPM:Business Process Management)
「稟議承認フロー」「文書翻訳フロー」「品質チェックプロセス」「請求書発行プロセス」といった様々な業務に適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。(業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )
【Google Vertex AI:Gemini:チャット】
Geminiのモデルにメッセージを送信し、回答をデータ項目に保存することができます。プロンプト(具体的な指示)を設定することで、用途に合わせた回答を受け取ることが可能です。
(対象エディション:Advanced、Professional)
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<Google Vertex AI:Gemini:チャット設定>
【その他の機能改良について】
<Microsoft Lists:リストアイテム検索、取得>
クラウドサービス“Microsoft Lists”において、検索フィルタで抽出されたリストアイテムから、指定列の値を取得する自動工程が追加されました。例えば、選択肢を作成する自動工程と組み合わせると、“Microsoft Lists”にある「取引先マスタ」を選択肢として利用できるようになります。
(対象エディション:Advanced、Professional)
<WordPress.com:自動投稿機能>
クラウドサービス“WordPress.com”に新原稿をドラフト追加する自動工程が実装されました。業務案件がこの自動工程に到達すると、原稿タイトル・原稿本文・原稿カテゴリなどがAPI経由で自動セットされます。
例えば「マニュアル作成ワークフローでマニュアルの内容が承認されると、直ちに“WordPress.com”に下書きが生成される」といった仕組みを構築できるようになります。
(対象エディション:Advanced、Professional)
<パスワードログイン機能>
パスワードポリシー設定ルールが強化されました。
(全エディション対象)
★詳細については、リリースノートを御参照ください。
Ver. 16.0 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-160/
商号 : 株式会社クエステトラ(Questetra, Inc.)
代表 : 代表執行役 CEO 今村元一
所在地: 京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
設立 : 2008年4月
資本金: 1億8,405万7,500円
URL : https://questetra.com/ja/
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