プレスリリース
バリアフリー展2024(4月17日〜19日)に大栗紙工が初出展 子どもからシニアまで、合理的配慮に対応した「まほらシリーズ」のノートを提案
昭和5年創業、年間約2千万冊のノートを製造する大栗紙工株式会社(所在地:大阪市生野区/代表取締役:大栗 康英)は、2020年2月に自社ブランドOGUNOより発達障害当事者の声を反映した「mahoraノート」を発売し、昨年12月には小学生向けの学習帳「まほらゆったりつかう学習帳」もラインナップに加えました。合理的配慮に対応した「まほらシリーズ」のノートを使用したユーザーからは、「ノートが使えるようになった」「書きづらさが軽減された」など喜びの声が多数寄せられています。
大栗紙工はインテックス大阪で4月17日(水)〜19日(金)に開催される『バリアフリー展2024』に出展し、児童・生徒の方にはノートに書くことに感じているストレスを軽減、大人の方には書く楽しみを味わい脳の活性化を促す「まほらシリーズ」のノートの使い方などを展示・提案します。(出展ブース:5号館・5-206)
■子どもから大人まで使えるmahoraノートとまほらゆったりつかう学習帳
mahoraノートは発売以来、まぶしさが軽減され目にやさしく、行がはっきりとわかり、シンプルなデザインで集中できると好評をいただいています。「太細交互横罫」と「あみかけ横罫」の独自の罫線を採用し3色で展開しています。「まほらゆったりつかう学習帳」ではmahoraノートの特長をそのまま残し、学習帳の十字リーダー(十字に入っている点線)が気になって字を書くことに難しさを感じているお子さんのために開発した「バランス中心点」を採用しています。一般的な5mm方眼罫と同じように使える「10mm方眼」、「15マス」、「10マス」の3種類と、大きなマス目でゆったりと漢字の練習ができる「かんじ ゆったり32字」があります。
学習帳の表紙デザインはシンプルなのでマスを使って字の練習をしたい大人の方にもご使用いただけます。子どもから大人まで、用途によって「まほらシリーズ」のノートを使い分けすることができます。
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mahoraノート
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まほらゆったりつかう学習帳
■白内障や高次脳機能障害の方のリハビリにも
まぶしさが軽減されるので白内障の方にも喜んで使っていただいているmahoraノート。独自の罫線は高次脳機能障害のリハビリをしている方にも、まっすぐに字が書けると好評です。また字を書くことは脳の働きを活性化させるので、認知症予防にも有効です。
「まほらシリーズ」のノートを使って発達障害当事者の方だけでなく、さまざまな方の人生を豊かにしていただくお手伝いをしたいと考えています。
【方眼罫(10マス・15マス・10mm方眼)の特長】
あみかけの行とあみかけでない行が交互にあるので、mahoraノートのように書いているところを見失わずまっすぐ書くことができます。算数のひっ算の位取りもゆがむことなくまっすぐに書くことができます。また、あみかけでない行にお手本を書いて、あみかけの行に写して書くという使い方もできます。
10マス :国語10マスなど、全科目で使えます。
15マス :国語15マス、算数14マス、自主学習などで使えます。
10mm方眼:一般的な5mm方眼と同様に使えます。
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まほら学習帳使用例・国語
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まほら学習帳使用例・算数
【漢字練習帳(かんじ ゆったり32字)の特長】
バランス中心点のマスは大きめなので、何年生になってもゆったりと漢字の練習ができます。
よみがなを書くところは幅が広めのあみかけになっているので、書くところの見分けがはっきりし、ゆったりとよみがなを書くことができます。
かんじ ゆったり32字:漢字練習に。何年生になってもゆったり字の練習ができます。
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まほら学習帳使用例・漢字
【中紙に光の反射を抑えた国産色上質紙を使用】
中紙には、白い紙に比べ光の反射を抑えられる、mahoraノートと同じ3色の国産色上質紙を使用しています。またまほらゆったりつかう学習帳の中紙は、通常のノートの中紙に比べ10%程度厚いハイグレードな紙で、強い筆圧で書いてもへこみにくく、次のページへの影響が軽減されます。さらに紙肌がなめらかなので、消しゴムで消す時も紙がクシャクシャにならずきれいに消すことができます。
【モニター使用していただいた方の声】
・十字リーダー罫が印刷してあると小さなマス目の中に字を書こうとしてとても使いづらそうだが、バランス中心点だと10mmのマスが一つのマスとハッキリわかるので使いやすいようだ。
・方眼罫ノートは、まほらノートのあみかけ横罫と同じような薄い色がたて1行おきについているので、書いているところがはっきりとわかる。
・十字リーダー罫では点線が邪魔になり書いた文字が見にくいが、バランス中心点だと書いた文字がはっきりとわかり見やすい。
・普段はとても強い筆圧なので書くスピードも遅いが、バランス中心点だとそれほど筆圧も強くなく書くスピードも速くなった。
・中心を意識して書けるので、文字の流れが整う。
・行の違いがわかりやすかった。
・普段使っているノートより文字がなめらかに書けた。
・点線がないからすっきりしていてとても見やすい。
・点線が気にならずに書きやすく、いつもより字がきれいに書けた。
・しっかり枠を意識して書けていて、普段よりバランスよく文字が書けている。
・いつもより集中して文字を書けていた。
【まほらゆったりつかう学習帳の概要】
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/388968/LL_img_388968_6.jpg
まほらゆったりつかう学習帳の概要
【mahoraノートについて】
mahoraノートは、発達障害者を支援するOffice UnBalance(所在地:大阪府茨木市/代表:元村 祐子)と共に、当事者約100人の声を集めて開発しました。徹底的に意見を聞くなか、紙からの反射がまぶしくて文字が書きにくい、いつの間にか書いている行が変わってしまう、罫線以外の情報が気になって集中できない、という3つの困りごとにたどり着きました。それらを解決するために試作を重ねて完成したのが、「光の反射を抑えた中紙」「識別しやすい罫線」「シンプルなデザイン」が特徴のmahoraノートです。これまでにさまざまな賞を受賞してきました。
【mahoraノートの特徴】
(1)表紙や中紙から、余分なデザインや情報を省いたシンプルなデザイン
(2)書いている行がはっきりとわかるmahora独自の罫線
・太い線と細い線を交互に印刷し、太い線で行がはっきりとわかるようにしました
・細い線を使って漢字にふりがなを書いたり、書く時のバランスを取りやすくしました(太細交互横罫)
・一行ごとにうすい色のついた帯を印刷し、行がはっきりとわかるようにしました(あみかけ横罫)
(3)中紙には、反射によるちらつき、まぶしさを抑えた国産色上質紙を使用
・色はレモン、ラベンダー、ミントの3色から選んでいただけるようにしました
(4)中紙の国産色上質紙は、通常のノートに使われている中紙に比べ10%程厚い紙を使用
・強い筆圧で書いても凹みにくくなっています
・平滑性に富んでいるので書きやすく、消しゴムで消す時にもきれいに消すことができます
(5)セミB5サイズは学校での学習用に、B6・A6・B7サイズは携帯に便利
【mahoraノート受賞歴】
・文房具屋さん大賞2022 デザイン賞
・第30回日本文具大賞2021 デザイン部門優秀賞
・グッドデザイン賞2021 グッドデザイン・ベスト100
・大阪製ブランド ベストプロダクト2021 他
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/388968/LL_img_388968_7.jpg
mahoraノート 太細交互横罫
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mahoraノート あみかけ横罫
【mahoraノートの概要】
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mahoraノートの概要
■会社概要
社名 :大栗紙工株式会社
代表者 :代表取締役 大栗 康英
所在地 :〒544-0004 大阪市生野区巽北3-15-7
設立 :創業 昭和5年/設立 昭和40年
資本金 :1,000万円
社員数 :31人
事業内容:無線とじノートの製造 約2,000万冊(年間)
■OGUNOブランドサイト https://www.oguno.jp/
OGUNOオンラインショップ https://shop.oguno.jp/
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