• トップ
  • リリース
  • 結婚相談所マリーミーが出生率低下や現在の結婚に関する見解を発表 タイパ・コスパ重視の「いきなり結婚」を目指す若い世代が増加

プレスリリース

  • 記事画像1

結婚相談所マリーミー

結婚相談所マリーミーが出生率低下や現在の結婚に関する見解を発表 タイパ・コスパ重視の「いきなり結婚」を目指す若い世代が増加

(@Press) 2024年03月25日(月)10時30分配信 @Press

累計1,000組以上の成婚実績を持つ結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区、代表:植草 美幸)が、「結婚」というテーマから、厚生労働省の「2023年人口動態統計速報」等に関する見解を発表いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/388833/LL_img_388833_1.jpg
結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸

【結婚相談所マリーミー】 https://marrymeweb.com/


■少子化の加速化傾向が鮮明に
厚生労働省が2月27日に、2023年の人口動態統計の速報値を公表しました。年間出生数は75万8,631人で、初の80万人割れとなった前年の速報値(79万9,728人)と比べても約5%も減少しています。第1次ベビーブーム期(1947〜49年)には年間約270万人だったと同調査で示されていますから、比較するとまさに衝撃的なスピードで少子化が進んでいます。日本では出生のほとんどが、戸籍法に基づいた婚姻をした夫婦によるもののため(2021年時点の人口動態統計確定値で約98%)、このことから推測すると、やはりコロナ禍の2020年・2021年の婚姻数が戦後最少となったことなどが大きく影響していると考えられます。


■交際経験が減少している一方で、「恋愛するなら結婚のため」という価値観が若い世代で広がっている
このように日本では出生率と婚姻率は相関関係にあり、出生率をあげるためにはまず婚姻率をあげる必要がありますが、株式会社リクルートが運営するリクルートブライダル総研が2023年12月に発表した「恋愛・結婚調査2023」(2023年9月に全国の20〜49歳の未婚男女 1,200人を対象に調査実施)では、以下の点が明らかになっています。

・20〜40代未婚者のうち、現在恋人がいる人は約30%。また一度も交際経験がない人の割合は約34%で調査実施以来最高値
・「結婚を意識する相手としか付き合わない」に対して、「非常にあてはまる」「ややあてはまる」を選んだ割合は、20代男女が特に増加傾向。20代男性は約35%、女性は約44%。30代男性も約28%、女性約37%と高い。(40代は男性約22%、女性約25%)
・「恋愛は時間とお金の無駄である」項目も、20代男性が約24%、女性が約19%。また30代男性も約22%、女性約24%と高い傾向に。(40代は男性約16%、女性18%)

つまり、「恋愛をするなら結婚のため」という価値観が若い世代で広まっている風潮が伺えます。逆に言うと、「結婚をしないなら付き合う必要がない」と考える人々が増えていると言えます。この傾向は、当結婚相談所でも最近如実に見て取れる状況です。


■恋愛のプロセスを飛ばす「いきなり結婚」
結婚相談所マリーミーでは、最近入会された20・30代の会員の方から、「結婚しない人に、無駄な労力や時間をかけたくない」「タイパ・コスパを重視して結婚相談所に来た」という話を聞くことが増えており、恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指す人が、特に若い世代に増えているという変化を実際に体感しています。
しかし「いきなり結婚」を叶えるためには、かなりの努力が必要です。理由として、産業の変化やコロナ禍でのリモートワークを経てコミュニケーション自体が不足しがちになっている現代では、男女を問わずお互いの思いや意見をじっくり話し合うことが苦手で、結婚に最も重要な「価値観や家族観、希望する条件が合うという感覚」を得ること自体が難しくなっている点があげられます。
さらに異性とあまり関わってこなかった場合、それぞれの考え方の特性や物事の捉え方が異なるということを理解出来ていない場合も多い状況です。こういった男女の差異は本来、異性とのコミュニケーションを通して認識し身に着けていくべきものですが、ここをショートカットしたいという方のために、マリーミーでは入会された方にまず男女の差異について解説した教材動画をお渡しして、最初に認識していただいています。
またデートのためのやりとりやお店選びについても、自分から主体的に動くくせがついていないので、男女共に「待ち」の姿勢になる方がかなり多く、時に叱咤激励しながら二人三脚で丁寧に活動をサポートしています。
このように結婚相談所マリーミーは、これからも時代に合わせた婚活のアドバイスを行ってまいります。


◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。
以後15年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること (諏内えみ氏との共著、青春出版社)』『結婚の技術(中央公論新社)』など。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

●結婚相談所マリーミー https://marrymeweb.com/
●植草 美幸オフィシャルブログ https://ameblo.jp/miyureia/

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る