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東京藝術大学生 中村暖氏の作品 『Decompose Diamond』〜植物から生まれた 朽ちていくダイヤモンド〜 に、中古ダイヤモンドとプラチナを素材提供

(@Press) 2024年02月20日(火)14時00分配信 @Press


再生宝石(アップサイクルジュエリー)事業を行う株式会社貴瞬(本社:東京都台東区、代表取締役 辻瞬、以下当社)は、東京藝術大学生の中村暖氏が制作した『Decompose Diamond』〜植物から生まれた、朽ちていくダイヤモンド〜に、当社の中古ダイヤモンドとプラチナを素材提供しました。作品は、2024年1月28日(日)〜2月2日(金)に開催された第72回東京藝術大学卒業・終了作品展で展示されました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/v9cLa6OC03PkgRM1UIwq.jpg


中村氏の作品の協賛に至った背景


中村氏が作品制作への協力を当社に依頼いただいたきっかけは、当社の『マグマの熱が宝石を生み出すならば、人間の熱からは、宝石以上の価値を生み出せる。私たちは、その可能性を誰よりも信じています。』というブランドストーリーに賛同いただいたことでした。当社も、中村氏の作品制作にかける想いや、サステナブルな社会実現に向けた取り組みに深く共感したことで、素材提供に至りました。


植物から生まれた、朽ちていくダイヤモンドについて


今回の作品は、地球上でもっとも硬い素材であり、不滅かつ永遠とされるダイヤモンドと、経年変化し木のように朽ち果てていくプラスチックでも樹脂でもない新素材を掛け合わせたデザインとなっています。プラスチックでも樹脂でもない新素材は、植物から生まれており、本物のダイヤモンドに負けないほど輝いていました。その素材を使って制作した作品は、世の中のラグジュエリーの概念を覆すような、革新的な作品となっています。


【作品について、中村氏からコメント】


「世界初の新素材のため、一番輝くカットを見つける、さらには美しくする為の硬度を上げる圧力調整といった、技術と技術の掛け算、掛け算のレイヤーをどう設計していくのかが、とにかく苦労しました。苦労したというと、関わってくださる方に語弊を生んでしまうかもしれませんが、沢山の方と一緒に作り上げ乗り越え、助けていただきました。天然ダイヤとのコラボについて、自分はあくまで何かメッセージを伝える時や、何かを主張したり肯定したりする時に、その裏側を否定したくありません。だからこそ今回のように、共存して美しいものを作り上げたかったに尽きます。そして、天然ダイヤがあるからこそ、モノとしての強さ・美しさを兼ね備えた作品となっています。」


今後の当社との関わりについて、中村氏より


今回の作品の最初の着想は、王族王室しかオーダーすることのできないジュエリーの5点セットである「パリュール」の作成でした。文明発達、文化繁栄と共に権威や王位継承を表す役割もあったジュエリー、そしてその最高峰のジュエリーセットパリュール。これらを、3〜5年以内に作りあげたいです。
世界では、価値間や宗教が違う中、地球環境が悪化してはいけないというのは共通項である。そこに介入する価値がデザインにはあり、ラグジュアリーの再定義と地球環境のグリーンデザインの可能性の未来があると考えています。
今回のダイヤモンド作品を通じて、植物性の繊維物質から生まれたダイヤモンドが朽ち、土に還り、その土で植物が育ち、植物がダイヤモンドに生まれ変わるといった循環が生まれるかもしれない。多くのプロフェッショナルと一緒に磨き上げたダイヤモンド作品でラグジュエリーの再定義に一緒に挑戦していきたいです。


画像 : https://newscast.jp/attachments/ZvDpJd5DVutn1NjdYpbv.jpeg
警備員の制服を着た中村氏と弊社代表の辻


今回の取り組みについて当社代表の辻より


今回、真のサステナビリティジュエリーを共に創りあげることができ、まさに理念である「本当の価値をあなたに」を形にしたようなジュエリーとなっていました。暖さんのお人柄や才能、そして熱が沢山の人を惹きつけ、宝石以上の価値を生み出すことができたのではと思います。


貴瞬について


宝飾業界は、一見煌びやかなイメージがありますが、宝石産出国では強制労働や売上搾取、採掘における CO2の発生など、人権侵害や環境破壊など深刻な社会問題を抱えている現状もあります。当社はそのような業界を変えて行きたい、これまで「無価値」とされ捨てられてきた中古色石を、買取りから販売まで自社で一貫して行うことで新たな価値を創造し、宝飾業界の概念を180度変えるビジネスモデルを確立させました。「無価値」とされていた色石に初めて価値を付けた当社は、そのリフレーミングを、色石だけに留めず、あらゆる企業 活動で「前提にとらわれない」ユニークな福利厚生や女性活躍など新たな価値を生み出し続けています。
当社は「リフレーミングカンパニー」を基本方針として定めています。リフレーミングは「前提にとらわれず新たな枠組みで物事を見る」という意味があります。「価値がない」と言われていた色石に価値を付け、そこから始まった貴瞬は、このリフレーミングカンパニーを基本方針とし、それに基づいた企業理念を定めています。




会社概要


会社名:株式会社貴瞬(KISHUN.Inc)
代表者:代表取締役 辻 瞬
設立:2015年7月
資本金:10,000,000 円
従業員数:153 名(2023 年8月現在)
事業内容:色石、ダイヤモンド、貴金属、各種買取り、ジュエリー加工・リメイク、色石の研磨・リカット、 販売、輸出入
所在地:東京本社 〒110-0016 東京都台東区台東4丁目 9-2 阪急阪神上野御徒町ビル 12F
KISHUN ジュエリー工房 〒110-0015 東京都台東区東上野 1-6-8 MH ビル 1F
G.E.lab 〒110-0015 東京都台東区東上野 1-19-14 BM 上野ビル 2F
KISHUN SHOP 〒110-0005 東京都台東区上野 4-4-4 日清堂ビル 1F〜3F
URL: https://kishun.co.jp/


報道関係者お問い合わせ先


株式会社貴瞬  広報担当:木下
電話:03-5816-6363
メールアドレス:kinoshita@kishun.co.jp
広報事務局:柴山(070-1389-0172)



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