プレスリリース
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「中学受験をしますか?」というイシュー(課題)について1月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。
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中学受験をしますか?
首都圏では、5万人超が中学受験をするという。
近年は中学受験塾の通塾スタートが早まり、小学低学年からのコースも人気で、受験や塾のリアルを描いた漫画「二月の勝者」(高瀬志帆・小学館)はテレビドラマ化され、コミックも注目されています。
中学受験をする家庭は、より良い環境やプログラムを求めるほか、小学校で学級崩壊やいじめがあり、地元の中学校に進みたくないといった声が聞かれます。その一方で、ハードな塾通いや金銭的な負担なども懸念されています。また、保護者によるサポートが非常に重要となり、それが負担となる家庭も少なくありません。このような背景から、Surfvoteでは中学受験についてひろく意見を集めるため、意見投票を行いました。
投票の詳細
イシュー(課題):中学受験をしますか?
https://surfvote.com/issues/8cm7tp3t0y6v
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2023年12月4日〜2024年1月31日
有効票数:55票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
中学受験をする。小学6年生38.2%
子供がしたいというので、します。 できることは全力でサポートしてあげたいと思います。
中学受験をする。小学5年生以下7.3%
教育に1番お金をかけたいので、受験をさせてなるべく質の良い教育を受けさせたいです。
中学受験をする。先生や生徒どうしの人間関係、教育プログラムなど、より良い環境を求めて
子供が置かれる環境によって その子の性格や人間性がだいたいは決まってくると思う。 だとしたら、なるべく早くからいい環境に居て、 良いものをたくさん吸収してほしいと思う。
中学受験をする。子ども自身が希望、行きたい学校がある5.5%
小学生の頃から、自ら夢を持ち 色々調べこの学校に行きたいと言ってきた。 子供の提案を否定するのではなく応援したい。 大変な道のりかもしれないが頑張って欲しい。
中学受験をする。地元の公立中学校に不安がある 中学受験をしない。お金がかかる0% 中学受験をしない。親がサポートできない1.8%
中学受験をしない。地元の公立中学校に行きたい3.6%
子供が行きたいというのであれば話は別ですが、何も言わないのであれば公立に行かせたいと思ってます。中学の公立は本当に様々な人がおり、社会を知るいい機会です。(高校からは偏差値でわかれてしまうため類ともになります)いつか大人になって何かを考えるとき、様々な環境の人を知っているというのはいい経験になるといった実感があるため、公立のほうがいいのではないかと感じます
中学受験をしない。塾通いや勉強ばかりの生活をさせたくない1.8%
一番大切なのは子供の意思。 子供が希望するなら塾にも通わせてあげたいし、子供が希望するなら中学受験をさせてもあげたい。 しかし、そうでないにもかかわらず勉強を押し付けて、青春を犠牲にさせてしまいたくはない。
中学受験を目指したが、撤退した。1.8%
親としては受験させなかったことを何度後悔したかわかりません。でも子供は楽しんで学校生活を送っていますし、受験勉強も楽しそうにやっています。親が後悔しようがしまいが、子供のその姿が答えなのだと思います。全文はこちらhttps://surfvote.com/issues/8cm7tp3t0y6v/comments/4745
中学受験を検討している。3.6%
地方住みなんで中学受験はぼんやり考える程度です。でも、受験のための勉強であれば別にいいかな…と思っています。 子供の興味関心のあることを伸ばしてくれたり、人間関係の大切さに重きを置く学校であれば前向きに考えますが、大学入学を目標にしているなら、中学受験してまで勉強に没頭しなくてもいいかと考えています。
中学受験に関心がない。9.1%
子供自身から中学受験をしたいという言葉が出てくればいいが、 ほとんどは親の自己満なだけだと思う。 将来の為にとか、このくらい子供の為にやってあげたとか。 中学受験するのも、塾に通って勉強するのも、大変な思いするのも 全部子供自身なのに。
その他5.5%
中学受験をするしないの選択肢が多いということはまあ幸です。
このイシューを執筆した なかのかおり氏
ジャーナリスト、早大参加のデザイン研究所招聘研究員。新聞社に20年余り勤め、生活・医療・労働の取材を担当。著書に障害者と芸能界の交差を追った「ダンスだいすき!から生まれた奇跡 アンナ先生とラブジャンクスの挑戦」「ルポ 子どもの居場所と学びの変化『コロナ休校ショック2020』で見えた私たちに必要なこと」 報告書「3.11から10年の福島に学ぶレジリエンス」「社会貢献活動における新しいメディアの役割」家庭訪問子育て支援・ホームスタートの10年『いっしょにいるよ』 論文「障害者の持続可能な就労に関する研究 ドイツ・日本の現場から」早大社会科学研究科 講談社フラウ・ハフポスト・Forbes等寄稿
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