プレスリリース
明治学院大学心理学部付属研究所では2024年2月23日(金・祝)に公開セミナー「思春期の子どものこころ」を実施します。2022年の子どもの自殺者数は初めて500人を超え、統計がある1980年以降で最多となりました。子どもたちの自殺リスクの高まりが懸念される中、子どもたちの異変や不調に早期に気づくためには、子どものこころの発達について理解を深めることが重要です。特に小学校高学年から高校生の年代にあたる思春期の時期は、子どもから大人への変化の途上で心理的に不安定になりやすい時期であり、この時期の子どもたちの感情、考え方、生理的な変化を理解しておくことは、保護者、教師、支援者、ひいては社会全体にとって非常に重要です。
本講演では、近年の科学的な知見を踏まえて、思春期の子どものこころの発達について概説します。
■公開セミナー詳細
タイトル: 「思春期の子どものこころ」
日時 : 2024年2月23日(金・祝)13:30〜16:00
場所 : 明治学院大学白金キャンパス 本館2階 1254教室
開催方法: 対面
参加費 : 無料
申込方法: 下記のURLへアクセスし、申込みフォームに必要事項を記入のうえ、
お申込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b4c9bad9802090
定員 : 50名(先着順・事前申し込み)
講演内容: (1)脳科学・心理学の観点から思春期の子どものこころを理解する
(2)思春期の子どものこころと発達の偏り
(3)子どものメンタルヘルスの不調の早期兆候について
(4)子どものメンタルヘルスの保護因子・危険因子について
(5)思春期の子どもとのコミュニケーションにおいて何が重要か
講師 : 足立 匡基
(明治学院大学 心理学部心理学科 准教授/公認心理師/臨床心理士)
■問い合わせ先
明治学院大学心理学部付属研究所
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37
TEL : 03-5421-5445(受付時間:平日10:00〜16:00)
E-MAIL: ipr@psy.meijigakuin.ac.jp
URL : https://psy.meijigakuin.ac.jp/lab/seminar/
詳細は下記のポスターをご確認ください。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/382363/LL_img_382363_1.jpg
ポスター表面
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/382363/LL_img_382363_2.jpg
ポスター裏面
□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間の育成を目指します。2023年は創立160周年を迎え、2024年には本学初の理系学部「情報数理学部」を開設します。
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画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/382363/LL_img_382363_3.jpg
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