プレスリリース
岩手県一関市にある老舗酒蔵 世嬉の一酒造株式会社(せきのいちしゅぞう、所在地:岩手県一関市、代表取締役社長:佐藤 航)は、令和6年能登半島地震の被災地支援として、「恩送りプロジェクト」をスタートし、該当商品の売上を全額寄付いたします。
恩送りプロジェクト 詳細
https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/noto
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/381940/LL_img_381940_1.jpg
恩送りプロジェクト1
■プロジェクト実施背景
私達、世嬉の一酒造は、東日本大震災時多くの人々の応援とご支援により困難を乗り越え、今は幸せに日々を過ごすことが出来ております。
一方、能登での出来事はニュースで報道されている通りです。特に、私どもの同業者、何代も続いた老舗酒蔵やブルワリーが被害を受け、避難している様子を見ると、13年前の出来事を思い出し心が痛くなります。
今、私達が現地にいってお手伝いすることはかなわないし、物資の寄付も現場にご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。そんな中、私達も何かお役に立てることがないかと社員と考えておりました。
そこで、今回も微力ですが、「恩送りプロジェクト」を実施し、被害を受けた酒蔵やブルワリーに寄付をしたいと思います。今回、下記の商品のお客様からいただいた売上を全て寄付としてお送りします。
上限は設けておりませんが、2月にはお渡したいと考え、一旦1月31日までのお客様が購入した金額すべてを酒蔵・ブルワリーにわけて寄付をいたします。金額の合計と寄付先の酒蔵・ブルワリーは当社のホームページ「蔵元だより」にてご報告いたします。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/381940/LL_img_381940_2.jpg
恩送りプロジェクト2
■「恩送りプロジェクト」商品について
下記の商品を「恩送りプロジェクト」商品として販売いたします。お客様はこの商品をご購入いただいたくと購入金額と同額を被災した酒蔵、ブルワリーに寄付をいたします。総額を寄付先で当分し支援金としてお送りします。
寄付先と金額は、当社のホームページ「蔵元だより」でご報告させていただきます。
上限は儲けておりませんが、寄付するタイミングが遅くなってもいけませんので、1月31日までの売上金で一度締めませて頂きます。
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恩送りプロジェクトの商品1
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恩送りプロジェクトの商品2
※清酒は新酒出はありません。令和5年製造の清酒になります。新酒(令和6年醸造)のものは現在、発酵中につきご了解下さい。
※通常価格よりお安くしています。一つは支援金がわかりやすくするため、もう一つは通常で買うより支援酒の方をお求め頂きたいためです。
※ビールより清酒の数が多いのは、被災した酒蔵・ブルワリーが、現在11蔵・1ブルワリーと聞いております。そのため、清酒の方を多くしております。
■恩送りプロジェクトとは
恩送りとは、当社が大変お世話になった作家 井上ひさし先生に教わった言葉です。
『「恩送り(おんくり)」とは、誰かから受けた恩を、別の人に送る。そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。』 という意味です。井上先生から教わり当社の考えの一つになっています。
多くの恩は返そうと思っても、なかなか返すことができません。当社も沢山の方に震災時にご支援いただきましたが、 ご恩をお返しできているかはわかりません。ただ、東日本大震災から行っていた恩送りプロジェクトも13年目を迎え、今回は能登の人たちにお渡ししたいと思いました。
今までは、ビール、清酒を販売したお金で被災地の商品を購入して、次のビールのご注文者にお渡しするという形をとりながら 被災地の復興の支援を行っていました。今回はその形は難しいので、販売した金額の全てを被災した酒蔵(現在11蔵候補)・1ブルワリー様に寄付して復興資金の一助にしてもらおうと思います。
また、お客様には、普段の家飲みのお酒・ビールなどを購入することで普段と変わらない費用ですが、その購入金すべてが援助する形になります。普段の生活から無理しないで援助ができる仕組みです。
【世嬉の一酒造の会社概要】
社名 : 世嬉の一酒造株式会社
代表者: 代表取締役社長 佐藤 航(さとうわたる)
所在地: 〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42
URL : http://www.sekinoichi.co.jp/
大正7年に岩手県一関市に創業した老舗の造り酒屋。常に新しいことに挑戦し続ける社風は、老舗ではあるもののベンチャー精神に溢れています。
1955年に「いわて蔵ビール」のブランドでビール事業を立ち上げました。その品質は世界で評価され、ワールドビアカップやワールドビアアワードで多数受賞。現在、国内のビアバーだけでなく、世界(アメリカ、シンガポール、台湾)などからも引き合いのあるビールです。
コロナ禍にはビール・清酒醸造だけでなく、クラフトコーラの開発、クラフトジンの開発などもスタートさせました。
東日本大震災で蔵の倒壊など多大な被害を受けましたが、多くの人の支援でその後蔵も復活し、現在も営業活動をおこなっています。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/381940/LL_img_381940_5.jpg
世嬉の一酒造
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