プレスリリース
2023年12月、『ニューズウィーク日本版』にも掲載。リープ株式会社が自社の成長、豊かな社会の実現に向けて実践する“無理のないSDGs活動”
企業教育の支援事業を展開するリープ株式会社(東京都品川区/代表取締役:堀 貴史)は、2022年から、事業のコアであるインストラクショナルデザインの普及とSDGs推進に向けた取り組みを開始。SWITCH株式会社(神奈川県横浜市/代表取締役:松澤 寛之)と共同運営しているこども食堂「TSUNAGU食堂」においては、2023年12月20日に『ニューズウィーク日本版』で「無理のないSDGs活動」という切り口で、記事化された。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/380207/LL_img_380207_1.png
写真1
https://www.newsweekjapan.jp/stories/sdgs/2023/12/tsunagu.php
●インストラクショナルデザインを通じて豊かな社会を育む
リープは、インストラクショナルデザイン(Instructional Design/以下、ID)を活用して、人材育成コンサルティング事業を展開。評価やトレーニング、データ分析などを通じて企業教育・人材育成の仕組みづくりをサポートしている。
IDとは日本語で言い換えると「教育工学」。勘や経験、度胸に頼らず、理論やメソッドに沿って学習アプローチを行うことで、効率的で効果的、かつ魅力的な学習方法やシステムを構築することができる。代表・堀は、企業のサポートのみならず社会貢献のためにもIDを活用できると考えている。
「日本全体がさらに元気になるには、もっと言えばAI時代だからこそ、私たちが成長するために、IDを通じて効果的・効率的・魅力的な学び方を広め、多くの方に知っていただくことが、きっと社会貢献につながると思っております。TSUNAGU食堂においては、このようなIDの考えを、人を育てる地域社会やご家庭、そして個人個人に対して、そのエッセンスをご紹介できればと思い、参画させていただいております」
●「TSUNAGU食堂」とは
SWITCHが、むすびえ(NPO法人 全国こども食堂支援センター)と連携して毎月行っているSDGs活動の一つで、様々な地域貢献活動を牽引、神奈川県横浜市金沢区で自治体や法人企業の協力を得て、こども食堂の運営を行なっている。中学生以下の子供とその保護者の参加を募り、食糧や弁当の配布を無償で行っている。経済や心の貧困といった課題に向き合いつつも、クイズやゲームなどの全員参加型のアクティビティを取り入れ、主催者はもとより、参画企業と地域サポーターが一緒に参加者を盛り上げ、新しいコミュニティの創出、地域活性化を推進している。
リープでは定期的にTSUNAGU食堂を訪問、インストラクショナルデザインを応用した「ぬりえ大会」を開くなど実際に交流を重ねている。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/380207/LL_img_380207_2.jpg
写真2
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/380207/LL_img_380207_3.jpg
写真3
●無理なく身構えず、日常の延長線上に
SDGs活動を始めるにあたって、「自社サービスや技術の新たなヒントをつかむ」「活動で得た知見を日本社会や顧客企業に還元する」という2つの目標をゴールにし、活動を進めてきたリープ。しかし、実際に子どもたちと交流するなかで、代表・堀の考えは変わってきている。
「TSUNAGU食堂で子どもたちやそのご両親と一緒に時間を過ごすだけで、温かくて優しい気持ちになれました。SDGsの目標達成に向けた活動は、あまり身構える必要はないのかもしれません。持続可能な社会について考える機会がたくさんあり、特別なことでなくなる。そうした社会になればいいなと願っています」
「TSUNAGU食堂に協賛した当初、自分たちは『支援する』という姿勢だったのですが、実際に参加し、子どもたちの笑顔や地域社会の優しさに触れることで、むしろ、自分たちが、多くの宝物をいただきました。こうした体験を、できる限り多くの人々や企業にも得てほしいと思っています」
SDGs活動を特別なものではなく“日常の延長線上に”考えているリープだが、「あくまで慈善事業ではなく事業への還元をゴールに」をモットーに、今後はスポンサーを務めるアメリカンフットボールチーム「品川CC ブルザイズ」と連携したレクレーションなどを企画中。また、プレスリリースの配信やYouTubeでの動画投稿を通して、活動を広報していくことで、認知拡大やステークホルダーの発展にも結びつけていく。
プレスリリース提供元:@Press