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公益財団法人 日本数学検定協会

国内外5か国の児童・生徒約3,000人が算数力を競い合う「すらら国際デジタル算数コンテスト2023」で小学校6年生部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈

(@Press) 2023年12月14日(木)11時30分配信 @Press

算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、株式会社すららネット(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川 孝彦、以下「すららネット」)が、インドネシア、スリランカ、フィリピン、エジプト、日本の児童・生徒を対象に、2023年10月27日(金)から12月2日(土)にかけて開催した「すらら国際デジタル算数コンテスト2023 (Surala Digital Math Contest 2023、以下「本コンテスト」)」の一部門である「算数テスト」に数検4〜8級(中学校2年〜小学校4年程度)の英語版の問題を提供いたしました。
そして、12月3日(日)に開催された本コンテストの表彰式で、同部門の最上位学年である小学校6年生部門の優勝者に、賞として「SUKEN Award」を贈呈いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/379223/LL_img_379223_1.png
「すらら国際デジタル算数コンテスト2023」メインビジュアル

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/379223/LL_img_379223_2.png
表彰式と国際交流イベントの様子

■すらら国際デジタル算数コンテストとは
本コンテストは、すららネットが、海外で展開する算数ICT教材「Surala Ninja!」の提供に加え、児童が目標に挑戦し、努力が成果につながる経験を得て、自信や自己肯定感を醸成する機会をつくることを目的に、2017年から各国の現地のパートナー企業とともに開催している算数・数学の力を競い合うコンテストです。今年2023年は4回めの開催となり、新たにエジプトが参加国として加わり、3,173人が予選に参加しました。

<本コンテストの開催目的>
1. 目標に挑戦することを通じて、学習意欲を高める
2. 学習量をあげ、計算力の改善につなげる
3. 努力が結果につながる成功体験を通じて、自己肯定感・自信につなげる


■「算数テスト」に数検4〜8級の英語版問題を提供。成績優秀者には「SUKEN Award」を贈呈
本コンテストは、計算の正確性とスピードを競う「マス計算」と、総合的な算数・数学の力と論理的思考力を競う「算数テスト」、そして今年2023年に新設されたマス計算で個人の記録にチャレンジする「DMCチャレンジアワード」の3つの部門で構成されています。当協会は、昨年2022年にひきつづき、「算数テスト」部門に数検4〜8級の英語版の問題を提供いたしました。
今年2023年は、10月27日(金)から各国で予選・本選が開催され、各国の成績上位者191人が12月2日(土)に開催された国際決勝大会へと進み、日ごろの学習成果を競い合いました。
12月3日(日)に開催された表彰式と国際交流イベントには、各国から参加者が集い、お互いを称えあいながら、各国の言語を学び合うアクティビティを楽しみました。今年から設けられた「DMCチャレンジアワード」では、マス計算において他の誰かと競うのではなく、正答率と解答時間で自分自身の記録にチャレンジするというもので、記録を達成した676人の児童・生徒全員の名前が発表され、参加者みんなで称え合いました。
「マス計算」の最上位部門である「100マス計算」では、日本の児童が、各四則演算の100マス計算テストをすべて満点・平均回答1分35秒という成績で優勝し、「とてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せました。

また、数検の英語版の問題を提供した「算数テスト」の最上位学年である小学校6年生部門の優勝者には、当協会から賞として「SUKEN Award」を贈呈いたしました。受賞したインドネシアの小学校6年生の児童は、「驚いた」と話し、言葉にならない様子で喜んでいました。

当協会は、本コンテストのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/379223/LL_img_379223_3.png
「SUKEN Award」贈呈の様子

◆開催概要
名称 :すらら国際デジタル算数コンテスト2023
(Surala Digital Math Contest 2023)
主催 :株式会社すららネット
協賛 :カシオ計算機株式会社/
文部科学省 日本型教育の海外展開推進事業
(EDU-Portニッポン)/
公益財団法人 日本数学検定協会
参加資格 :算数ICT教材「Surala Ninja!」を学習中の児童・生徒
大会スケジュール:
<国内予選>
インドネシア、スリランカ、フィリピン、エジプト、日本の5か国で2023年10月27日(金)〜11月5日(日)の間に実施

<国内本選>
エジプト :2023年11月10日(金)
インドネシア:2023年11月18日(土)
スリランカ :2023年11月18日(土)〜19日(日)
フィリピン :2023年11月25日(土)
日本 :2023年11月19日(日)

<国際決勝>
2023年12月2日(土)

<表彰式・国際交流イベント>
2023年12月3日(日)

公式PR動画: https://www.youtube.com/watch?v=Lgg3z_cBf6I&t=1s

◆すららネットについて
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では約2,500校の塾、学校等42万人を超える生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む児童生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現:東証グロース市場)に上場しました。2014年より海外での事業も開始し、各国の私立学校及び学習塾へ導入されています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech企業の海外展開支援に取り組んでいます。
すららネットは経済産業省/JETROが実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されたほか、今年度も官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業応援プロジェクトを通じて、日本の教育関係者との交流やコロナ禍におけるデジタル教育の普及などに取り組んでいます。

◆算数ICT教材「Surala Ninja!」について
海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を中心とした算数を楽しく学べるICT教材です。生徒は自身のデバイスで自分のペースで学習できるとともに、指導者は学習管理システムを通じて生徒の学習の進捗や理解度を把握したうえで学習内容を調整でき、生徒個々人にあわせた個別最適化の学習を実現します。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、おもにインドやフィリピンで活用されている英語版があります。

プレスリリース提供元:@Press

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