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東京工芸大学が朝日教育会議2023に参画 『いま求められる「美意識」の探究 〜テクノロジーとアートが融合する価値を考える〜』

(@Press) 2023年12月13日(水)16時15分配信 @Press

東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下 同大)は、創立100周年を記念し、朝日新聞社主催の「朝日教育会議2023」Vol.5に参画しました。このイベントでは、『いま求められる「美意識」の探究 〜テクノロジーとアートが融合する価値を考える〜(以下 本イベント)』をテーマとし、2023年12月9日(土)、東京都港区のベルサール御成門タワーで開催されました。


朝日教育会議とは、「ともに考え、ともにつくる」という企業理念のもと、様々な社会課題に焦点をあてて議論を深める朝日新聞社主催の連続フォーラムです。本学は、写真専門の高等教育機関として創立以来100年間、豊かな感性と技術を大切にし、まだない答えを創る力を育ててきました。創立100周年を記念して、本イベントでは大学の原点である「写真」を題材に、世界を知る道筋を探りました。

第1部の基調講演は、企業戦略や文化政策の立案を長年担われ、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』などの著書で知られる独立研究者・著作家であり、ライプニッツの代表である山口周氏を招聘しました。

第2部のプレゼンテーションは、本学芸術学部写真学科の小林紀晴教授、写真家のGOTO AKI氏、西野壮平氏、吉田志穂氏が登壇。それぞれの作品を紹介しつつ、写真の魅力について語りました。

第3部のパネルディスカッションは、「写真を通して世界を知る」をテーマに、写真編集者の池谷修一氏が進行を務めました。「写真に写す世界とは」と「美しさと写真について」の2つのキーワードを設け、写真家として「世界」へのアプローチ方法や「美しさ」の捉え方、写真への関連付け方について議論しました。また、「世界」と「美しさ」へのヴィジョンが、つくり手として写真家をどのようにこの時代に連動させるかについても討論が行われました。
そのほか、参加者からの質問「感性を鍛えるためにどのようなことを行っているか」にそれぞれの登壇者が答える場面もありました。なお、本イベントの詳細は、後日朝日新聞朝刊や朝日新聞デジタルなどで公開予定です。

本学は今後もテクノロジーとアートを融合させた力で時代に向き合い、社会の発展に貢献してまいります。


■朝日教育会議2023 『いま求められる「美意識」の探究 〜テクノロジーとアートが融合する価値を考える〜』 概要
日時: 12月9日(土)13:30〜16:30
会場: 東京・御成門 ベルサール御成門タワー
東京都港区芝公園1丁目1-1 住友不動産御成門タワー
定員: 1,400名 ライブ配信1,000名 当日来場者400名
※インターネットライブ同時配信
URL : https://aef.asahi.com/2023/t-kougei.html

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/379146/LL_img_379146_2.jpg
「朝日教育会議2023」Vol.5

・登壇者
【第1部基調講演】
山口周氏(独立研究者・著作家・ライプニッツ代表)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/379146/LL_img_379146_1.jpg
山口周氏(独立研究者・著作家・ライプニッツ代表)

やまぐち・しゅう◎1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部、同大学院修士課程修了。電通、コンサルティング会社などで企業戦略策定、文化政策立案などを担当。『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』など著書多数。

【第2部プレゼンテーション】
小林紀晴氏(東京工芸大学芸術学部教授、写真家)

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小林紀晴氏(東京工芸大学芸術学部教授、写真家)

こばやし・きせい◎1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社を経て独立。アジアを多く旅して作品を制作する。また近年は日本国内の祭祀、自らの故郷である諏訪地域などを撮影している。『孵化する夜の啼き声』『深い沈黙』『写真はわからない』など著書多数。初監督映画作品に『トオイと正人』がある。

GOTO AKI氏(写真家)

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GOTO AKI氏(写真家)

1972年川崎市生まれ。上智大学経済学部経営学科卒業。総合商社の丸紅で勤務した後、東京綜合写真専門学校へ入学。鈴木清氏・小林のりお氏に学ぶ。日本の風景をモチーフに地球生命の胎動を捉える創作を続け、新たな風景写真を生み出している。2020年写真展・写真集「terra」にて日本写真協会賞新人賞受賞。日本大学芸術学部・武蔵野美術大学造形構想学部講師

西野壮平氏(写真家)

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西野壮平氏(写真家)

にしの・そうへい◎1982年兵庫県生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業、その後静岡を拠点に活動。日本写真協会賞新人賞、Foam Talent Call 2013選出、国際写真賞プリピクテ『SPACE』選出。主な展示にNEW DIORAMAS個展(2015年・ロンドン)、New Work個展(2016年・サンフランシスコ)、New Cartographies: グループ展(2018年・ヒューストン)、「岡本太郎現代芸術賞」展(2021年・川崎)など。

吉田志穂氏(写真家)

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吉田志穂氏(写真家)

よしだ・しほ◎千葉県出身。2015年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。2022年第46回木村伊兵衛賞受賞。主な展覧会に、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」(2021年・東京)、「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」(2021年・横浜)、「TOKAS-Emerging 2020」(2020年・東京)、「Quarry / ある石の話」(2018年・東京)など。2014年「第11回写真 1_WALL」グランプリ受賞、2017年「第11回 shiseido art egg」入選、「Prix Pictet Japan Award 2017」ファイナリスト。

【第3部パネルディスカッション】
<パネリスト>
小林紀晴氏(東京工芸大学芸術学部教授、写真家)
GOTO AKI氏(写真家)
西野壮平氏(写真家)
吉田志穂氏(写真家)

<コーディネーター>
池谷修一氏(写真編集者)

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池谷修一氏(写真編集者)

いけたに・しゅういち◎横浜市生まれ。武蔵大学人文学部卒業。展覧会制作の仕事を経て編集者に。2011年〜2020年、「アサヒカメラ」編集部に在籍。木村伊兵衛写真賞事務局担当。主な編集作品に『terra』(GOTO AKI)、『深い沈黙』(小林紀晴)など。「写真家はどこから来てどこへ向かうのか−世界を歩き、地球を変換する写真」(西野壮平×GOTO AKI)などの展示も手がけている。


■東京工芸大学
東京工芸大学のルーツは、1923年に日本で最初の写真専門の高等教育機関として創立した小西寫眞専門学校です。当時最先端のメディアであった写真は、工学的な側面と芸術的な側面を併せ持ち、本学は創立以来、その両面を教育と研究の柱とする唯一無二の教育機関です。「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指していきます。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

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東京工芸大学創立100周年ロゴ

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