プレスリリース
フォロフライの商用EVがSBSHDに本格導入開始 EV複数稼働を最適化する充電管理システムとセットでラストワンマイル配送の脱炭素化を加速
EVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)では、ラストワンマイルに適した国内初の1トンクラスEVトラックを開発し、国内普及をすすめております。
この度フォロフライでは、かねてより当社EVトラック1万台の導入を発表し、物流業界の脱炭素化を推進してきたSBSホールディングス(本社・東京都新宿区、鎌田 正彦社長)に向けて、F1VANの本格納車をスタート、数十台規模でのEV運用を最適化をするEVolity株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:天池 正治)の提供する充電管理システムと共に、EV複数稼働による営業運行を開始したことをお知らせします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/378923/LL_img_378923_1.jpg
ラストワンマイルの脱炭素配送において連携
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/378923/LL_img_378923_2.jpg
SBSHDへ導入された車両と充電設備
EV導入にあたっては車両購入の他に充電設備、電気料金の契約変更や、ガソリン代に代わる電気料金の全体コストの予測が必要となります。さらに今後数十台規模での納車が進む際には、導入予定のEV台数に対して、最適な充電設備の数や、適正な設置箇所、最適な充電タイミングや充電量を試算する専門的なフリートマネジメントの知見が必要となり、新たにEV導入を検討する事業者にとってのハードルともなってきました。今回充電設備を提供するEVolityはこうした事業者の課題解決を目的に、丸紅のモビリティ・EV分野での知見と営業基盤、パナソニックグループの電池関連の知見と技術を融合させた商用EVに特化したフリートマネジメントサービスの会社です。
フォロフライのEVはラストワンマイル配送には充分な300kmの航続距離を持ちますが、EVolityのフリートマネジメントと併用することにより、コストをおさえながらもEV複数台稼働効率を最大化できる最適な配車と充電、及び運行計画の策定が可能になります。
フォロフライは環境インフラテック企業として、今後も大手企業との提携による導入時サポートやアフターサービスを充実させ、全国での商用EVの実運用に関わるサービスをワンストップで提供して参ります。
【folofly沿革】
2021年8月 京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立
2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得
2021年10月 EV F1VANの販売開始
2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表
2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発
2022年6月 自社開発2台目となる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表
2022年7月 EV F1VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定
2022年9月 EV F1VANが1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得、運行を開始
2022年9月 EV F1VANが補助金対象車両に認定
2023年1月 シリーズA資金調達完了
2023年6月 F1シリーズに新車種横滑り防止機能、
パーキングロックシステムチャデモ対応を標準装備とした
F1VSとF1VS4、F1TSを発売
2023年6月 三井住友海上が支援する整備工場の全国組織
「アドバンスクラブ」と車両整備における業務提携を開始
2023年7月 自社初となるPDI(Pre-Delivery Inspection)を神戸市で開始
2023年7月 フォロフライ F1シリーズが商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定
2023年7月 安全・安心な車両整備品質確立のため
インターサポートと公式パートナーシップを締結
2023年10月 【JAPAN MOBILITY SHOW 2023】にてF1VS 4シーター新車発表会実施
【会社概要】
社名 :フォロフライ株式会社
設立 :2021年8月3日
代表 :代表取締役 小間 裕康
資本金:11億899万円(資本準備金、資本剰余金含)
本社 :京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
業種 :電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供
プレスリリース提供元:@Press