• トップ
  • リリース
  • 高松市の牟礼・庵治エリアにおいてマイクロモビリティを活用して地域の移動サービスの高度化をめざす実証実験を開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

高松市牟礼庵治商工会 高松琴平電気鉄道株式会社 トヨタカローラ香川株式会社 NTTコミュニケーションズ株式会社

高松市の牟礼・庵治エリアにおいてマイクロモビリティを活用して地域の移動サービスの高度化をめざす実証実験を開始

(@Press) 2023年12月08日(金)11時00分配信 @Press

高松市牟礼庵治商工会(以下 牟礼庵治商工会)、高松琴平電気鉄道株式会社(以下 ことでん)、トヨタカローラ香川株式会社(以下 トヨタカローラ)、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、高松市や関係事業者と連携し、牟礼・庵治エリアにおいて、トヨタ自動車の立乗り型3輪電動モビリティ「C+walk T」などのマイクロモビリティに観光スポット案内機能を組み合わせたサービスを試験的に提供し、地域の移動サービスの高度化をめざす実証実験(以下 本実証)を、2023年12月9日(土)から12月15日(金)まで実施します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/378672/img_378672_1.jpg


1.本実証の背景・目的
高松市の牟礼・庵治エリアでは、人口減少や高齢化などの影響でバスの運行本数減少や電車利用の減少が進んでいます。この傾向が続くと、地域住民の日常的な交通手段の確保や、インバウンドが増加する中で観光客への対応も難しくなる恐れがあります。
そこで本実証では、地域の新たな公共的な交通手段としてマイクロモビリティを活用することの有効性について検証します。牟礼・庵治エリアでの実行可能な運営体制の検討、利用者の満足度や安全性などの効果測定を行い、地域の活性化や観光DXにつながるサービスの実現を検討します。


2.本実証の実施概要
ことでん志度線・八栗駅にてトヨタ自動車の立乗り型3輪電動モビリティ「C+walk T」などのマイクロモビリティを一般の利用者に貸し出します。また、立乗りが難しい方にとっての利便性向上も考慮し、座り乗りができる1人乗りの「C-walk S」、3人乗りの「EQV-CAMP」も貸し出します。マイクロモビリティにはスマートフォンを搭載しており、走行に関する注意点や位置情報に連動した観光案内を音声で聞くことができるため、安全に牟礼・庵治エリアを移動・周遊できます。さらに、現地スタッフがリアルタイム映像通訳サービス「みえる通訳 for ビジネスプラス」でインバウンド観光客の多言語対応を行います。
(1) 実証期間:2023年12月9日(土)〜12月15日(金) 10:00〜16:00
※ 12/13(水)は実施しません。
※「EQV-CAMP」は12月11日(月)13:00〜12日(火)15:00まで貸し出します。
(2) 貸出台数:5台
※ 一部座り乗りタイプ「C-walk S」、3人乗りタイプ「EQV-CAMP」も準備
(3) 貸出場所:ことでん八栗駅改札内
(4) 利用料金:60分 1,000円(税込)・120分 2,000円(税込)・180分 3,000円(税込)
(5) 利用手順:以下リンクよりご予約いただき、八栗駅にてC-walkをレンタルください。
不明点は現地スタッフにお声がけください。
https://www.cwalk-rental.com/rd/majn
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/378672/img_378672_2.png


3.各者の役割
牟礼庵治商工会:利用エリア調査、サービス改善に向けた取り組みへの協力
ことでん:八栗駅でのスペース貸出、本実証に関する広報
トヨタカローラ香川:現地運営、マイクロモビリティに関する問い合わせ対応
NTT Com:本実証の窓口、モビリティに搭載するスマートフォンの提供、
リアルタイム映像通訳サービス「みえる通訳 for ビジネスプラス」の提供
※協力
NTTデータ・NTTデータSBC:予約及び自動貸出システム、
観光案内アプリケーションの提供、
システムに関する問い合わせ対応

4.今後の展開
4者は、本実証の結果をもとに、牟礼・庵治エリアにおける「C+walk T」などのマイクロモビリティの活用をめざします。また、NTT Comは、高松市の観光DXの推進をめざし、観光周遊のためのプラットフォームアプリの実装・観光ダッシュボードの地域事業者への展開を検討します。

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る