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三菱地所株式会社、美和ロック株式会社

三菱地所の総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」と美和ロックのIoTシステム「MIWA Support(ミワサポート)」対応製品が連携

(@Press) 2023年11月30日(木)11時00分配信 @Press

三菱地所株式会社(東京都千代田区、執行役社長:中島 篤、以下「三菱地所」)、美和ロック株式会社(東京都港区、代表取締役社長:川邉 浩史、以下「美和ロック」)は、三菱地所が開発した総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」と美和ロックが提供するIoTシステム「MIWA Support」対応製品がクラウド間連携を開始したことをお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/377522/LL_img_377522_1.jpg
HOMETACT ロゴ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/377522/LL_img_377522_2.jpg
MIWA Support ロゴ

この度の連携により、HOMETACTにMIWA Support対応製品(DTRSIIIシリーズ、PiACKIIIシリーズ、VERSAII Access Controller)が新たな連携機器として加わり、同社製品採用時の共用エントランスの解錠や玄関錠の状態確認、施解錠操作といったアプリケーションでの制御をHOMETACT側にまとめることで、生活者利便ならびにサービス利用体験の向上につながります。
また、2社間での連携対象機器および機器連携による提供機能は今後さらに拡大予定で、錠前総合メーカーである美和ロックの製品・サービスと生活者の新たなライフスタイル提案をサポートするスマートホームサービスのインテグレーションにより、HOMETACT導入企業の商品企画向上やスマートホームサービスの導入機会のさらなる拡大にも取り組んでまいります。


【本件取り組みによる期待効果】
(1) HOMETACTとMIWA Support対応製品とのクラウド間連携(API連携)により、MIWA Support対応製品を含めた住宅設備機器・生活家電などのIoT機器をHOMETACTアプリで一括制御できるようになり、HOMETACT導入企業における商品選択の自由度や生活者のサービス利用体験が大幅に向上。

(2) MIWA Support対応のHOMETACT連携対象機器は今後さらに拡大予定で、クラウド間連携(API連携)の強みを活かした、三菱地所、美和ロック、警備事業者での協業によるスマートホームサービスを介したホームセキュリティ領域での付加価値提供を一層加速。

なお、本取り組みについては、今年の12月13日(水)〜15日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第6回スマートハウスEXPO東京展」の三菱地所ブースにて紹介予定です。


【HOMETACTとMIWA Support対応製品の連携について】
美和ロックが提供するIoTシステム「MIWA Support」では、wiremo機能(有償サービス)の利用契約を行うことで、MIWA Supportアプリより玄関前、外出先(宅外モード)から施錠/解錠状態の確認や解錠/施錠操作が可能になっています。また、集合住宅での共用エントランスの解錠操作も可能です。
今回、HOMETACTとMIWA Support対応製品が美和ロックのクラウドAPIを利用した連携(API連携)を実現したことでHOMETACT側でもMIWA Support対応製品の機器制御(※1)が可能となり、既に家の「中」の住宅設備機器・生活家電など幅広いIoT機器の制御を束ねるHOMETACTと同製品がシームレスにつながることで、生活者により魅力的なスマートホーム体験をお届けしていきます。
※1) MIWA Supportの一部機能には対応しておりません。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/377522/LL_img_377522_3.jpg
HOMETACTとMIWA Support対応製品の連携

【今後の対象機器の追加とホームセキュリティ関連機能の実装(予定)について】
IoT機器のホームセキュリティへの活用ニーズは年々高まりを見せており、三菱地所が2023年9月に「三菱地所のレジデンスクラブ」会員向けに実施した利用調査アンケートにおいても、スマートホームのご利用目的として“見守り/セキュリティ対策”と回答された割合は前回調査(2020年)時より大幅に伸びています。また、グローバルなスマートホームサービスの動向に目を向けても、先行する省エネルギー化に寄与するエネルギーマネジメントと同じく、「ホームセキュリティ」や「ヘルスケア」の領域は大きな注目を集めており、幅広いIoT機器との連携を活かしたスマートホームならではのソリューション提案が活発になってきています。
HOMETACTでは、プラットフォームとしての自由度の高さや強固な顧客接点などの強みを活かし、ホームオートメーションを土台とした成長戦略として「省エネルギー化の推進」や「見守り/セキュリティなどの生活サービス連携」を掲げています。今回、美和ロックのクラウドAPIを利用したMIWA Support対応製品の連携を皮切りに、今後の連携機器の拡大を含む三菱地所、美和ロック、警備事業者での協業によるスマートホームサービスを介したホームセキュリティ領域での付加価値提供を一層加速させるように取り組んでまいります。


【今後の取り組みの一例(ホームセキュリティ)】
玄関ドアで行う外出防犯セット/解除+防犯状態確認をスマートホームの一機能に。(※2)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/377522/LL_img_377522_4.jpg
今後の取り組みの一例

※2) 掲載の内容はイメージです。提供条件、利用可能な環境(対応機器等)には制限があります。


【HOMETACTについて】
HOMETACTは三菱地所が総合デベロッパーとしての知見を活かし自社開発した、日本の住環境に導入しやすい新しいスマートホームサービスです。専用アプリやスマートスピーカーで、エアコンやテレビ、照明、カーテンといった複数メーカーの幅広いIoT機器をまとめてコントロールできます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/377522/LL_img_377522_5.png
HOMETACT 使用イメージ

(主なサービスの特徴)
・アプリケーション一つでホームオートメーションをコントロール
・オープンなプラットフォームで、対応機器は今後さらに拡大予定
・直感的でユーザーフレンドリーなアプリケーションインターフェース
・「おはよう」「行ってきます」といった「シーン」機能や、時間や位置情報などを実行条件とする「自動モード」の活用で、複数のIoT機器をまとめて動かし、設定どおりの住空間の制御が可能
・管理ポータル機能「TACTBASE」による管理
・導入からアフターケアまで一貫したサポートサービス

HOMETACTは、三菱地所レジデンス株式会社が開発する高品質賃貸マンション「ザ・パークハビオ」シリーズで複数導入されている他、三菱地所グループ以外の物件でのサービス導入も増えております。
さらに今年6月には、“次世代のスマート社会”をテーマにICT分野での優れた取り組みを表彰するMM総研大賞2023の「スマートホーム分野」において最優秀賞を受賞(※3)しました。
※3) 参照リンク https://hometact.biz/news/9fa3c5d2-2cef-4709-9cfe-ce80c38cbb23


【美和ロックについて】( https://www.miwa-lock.co.jp/ )
美和ロックは、建築建物向けドアロックのリーディング・カンパニーとして、「高品質な製品をお客様にお届けすることで、安全と安心を提供し、快適な暮らしが送れるように、立派に社会貢献を果たす」を企業理念として掲げ、利便性とともに高い防犯性能を担保したセキュリティシステムを開発、提供しています。
近年においてはスマートロックの開発に注力する他、遠隔でスマートロックの施解錠操作と履歴確認やプログラム更新を可能とするMIWA Supportアプリのwiremo機能のサブスクリプションサービスの開発も進めています。また、宅配便等の荷物の送り状がマンションのエントランスのワンタイムキーとなる「ココ配」は、物流業界のドライバー不足と働き方改革に伴い提起された2024年問題へ作用するサービスとして、多数のメディアに取り上げられるなど、様々なIoTサービスを展開しています。

プレスリリース提供元:@Press

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