プレスリリース
11月は「なるとサイクリング月間」思いやりをもった自転車利用を 徳島県鳴門市「SHARE THE ROAD(シェア ザ ロード)」の取組を推進
徳島県鳴門市では、今年度より、市民等がサイクリングに親しむことを目的として11月の1か月間を「なるとサイクリング月間」に設定しました。
2027年度の大鳴門橋自転車道完成予定を見据えて、「自転車フレンドリーなまち」を目指し、ドライバーとサイクリストそして市民の皆様はもちろん本市に訪れた皆様の「安全安心」のため『シェア ザ ロード』を通してマナーアップの啓発に努めています。
鳴門市では、現在シェア ザ ロードの理念に賛同し、周知にご協力してくださる事業者を募集しております。(例:チラシ、ポスターの掲示、社用車にステッカーの貼付)
ご協力いただける方は、鳴門市 企画総務部 地域交通推進室までご連絡ください。
■SHARE THE ROADとは
SHARE THE ROAD(シェア ザ ロード)とは、自転車利用者のルール遵守意識の向上及び自転車が車道の左側端を通行しやすい環境の創出を図るため、互いに思いやりを持って車道を共有する意識を自転車、クルマの運転者双方に啓発する運動です。
■知っておきたい自転車きほんルール
自転車は、法律上では「軽車両」と定められており、自動車などと同じ車両の1種として定められています。道路を走行する際は、ルールを守って安全・安心に走るようにしましょう。
以下でルールの一部を紹介いたします。
1. 自転車の通行場所
[1]自転車は車道の左側端を通行。
2. 交差点の直進方法
[1]交差点でも「車道の左側端」を走行
※直進するときは左折専用レーンでも第一車線の左側端を直進します。
※自転車横断帯がある場合は、横断帯を利用してください。
[2]横断歩道は原則通行禁止
※歩行者の通行を妨げる恐れが無い場合を除く
3. 歩道の通行条件と通行方法
下記の場合には、自転車の歩道通行が認められています。
[1]主な条件
(1) 標識がある場合
(2) 13歳未満もしくは70歳以上の場合
(3) 車道通行が著しく危険な場合(連続した路上駐車、工事等)
[2]通行方法
(1) ゆっくり(徐行)で走行
(2) 車道寄りを歩行者優先で走行
[3]その他
(1) 押し歩きは歩行者扱い。歩道、横断歩道も通行可能です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/376482/LL_img_376482_1.png
自転車きほんルール
■SHARE THE ROADの心がけ
ドライバー・自転車運転者が互いに思いやりを持って車道を共有するためには、自動車ドライバーと自転車運転者の双方が下記のような心がけを意識することが大切です。
1. ドライバー
[1]不要な幅寄せ、クラクションをしない
車道の左側端は、自転車の通行場所でもあります。
[2]交差点での巻き込みに注意する
交差点でも自転車は左側端通行です。
[3]車のドアを開ける際には、後方に注意
後ろからくる自転車に注意。
[4]違法駐車をしない
自転車が車道を通れなくなります。
[5]対向車がある場合等は、自転車の無理な追い越しをしない
特に、概ね1.5m以上の距離を確保できない場合などは追い越しをしない。
2. 自転車運転者
[1]手信号で車とコミュニケーション
右折、停止、左折の合図を覚えてコミュニケーションをとりましょう。
クルマの方を見ることもコミュニケーションの1つです。
[2]歩道、車道のむやみな行き来をしない
クルマにとっても歩行者にとっても危険です。
やむを得ず行き来する時は、周りを確認しましょう。
[3]バス停にいるバスの左側を追い抜きしない
バスの左側、歩道は乗降客がいて危険です。
[4]信号待ち車両の間をすり抜けない 等
クルマの間をすり抜けるのはとっても危険です。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/376482/LL_img_376482_2.png
SHARE THE ROADの心がけ
下記のwebサイトでも「SHARE THE ROAD(シェア ザ ロード)」に関する広報を行っております。
https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/sumai/kotsu/bicycle/share_the_road.html
プレスリリース提供元:@Press