プレスリリース
総合人材サービスパーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:市村 和幸、以下「パーソルP&T」)は、「山梨県中小企業脱炭素経営推進支援事業」を2023年に受託し、本事業への参画企業に対し、山梨県の温室効果ガス排出量削減に向けたセミナー・ワークショップを10月より実施することをお知らせいたします。
山梨県は2023年3月に「山梨県地球温暖化対策実行計画*」を改訂し、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、2030年度の温室効果ガスの排出量削減目標として2013年度比で50%削減すると掲げています。
パーソルP&Tはこの目標の実現に向けて、山梨県内の企業の大多数を占める中小企業を対象としたセミナーやワークショップを実施し、脱炭素経営の認知度を向上させ、取り組む企業の増加を図ることで、山梨県の温室効果ガス排出量の削減と地域の産業競争力の強化につなげていきます。
* https://www.pref.yamanashi.jp/kankyo-ene/keikaku.html
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/373445/LL_img_373445_2.png
画像1
■実施概要
パーソルP&Tはこれまで多くの企業のCO2排出量の算定やツール導入・活用、削減計画の策定を支援してきました。その豊富な実績と知見を活かし、山梨県内の中小企業を対象に脱炭素経営に向けたセミナー・ワークショップを実施します。また参加企業だけでなく、より多くの中小企業への脱炭素経営普及を目指し、セミナー・ワークショップの実施内容やノウハウをまとめた資料などを配布し、山梨県の脱炭素化を促進いたします。
(1) 脱炭素経営における必要性の理解から自社の削減目標設定までを習得するセミナー・ワークショップを実施
中小企業を対象に、全3回セミナー・ワークショップを実施。脱炭素経営の必要性を理解するほか、実際に自社のScope1・2のCO2排出量の算定や削減目標の設定、削減手段までを学習し、脱炭素経営の実践を目指します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/373445/LL_img_373445_1.png
セミナー・ワークショップの流れと内容
(2) 普及啓発用資料を配布しより多くの中小企業の脱炭素経営を促進
セミナー・ワークショップの実施内容や、セミナーの中で発生した疑問点とそれに対する回答などの知識を盛り込んだ資料を県内の中小企業に配布します。この資料の活用により、参加ができなかった企業でも脱炭素経営に関する知識を習得できるようにすることで、脱炭素経営の促進につなげていきます。
(3) 寄り添い型の個別フォローで実践までを支援
セミナー・ワークショップを受講するだけでは解消できない課題がある場合、パーソルP&Tが個別に寄り添い解決に向けフォローします。各回のセミナー・ワークショップ終了後、オンラインミーティングでの個別相談、情報提供や資料提供などの支援を希望される企業に対し、それぞれの課題やニーズに沿ったフォローアップを実施し、スムーズな実践につなげます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/373445/LL_img_373445_3.png
事業の流れ(セミナー・ワークショップの実施タイミング)
■今後の展望
脱炭素の取り組みは世界各国で進められ、今後もますます社会全体としての取り組みが求められる状況となっています。パーソルP&Tはより多くの企業や自治体の課題解決を支援し、日本国内全体の脱炭素化を促進していきたいと考えています。
■パーソルP&Tの「GXコンサルティングサービス」について< https://www.persol-pt.co.jp/service/gx/ >
脱炭素の推進を目指す企業に対し、現状把握のための算定可視化の計画や実行から、削減計画の策定、具体的な削減施策の実務支援、研修ノウハウ支援など、お客様の状況や課題に向き合い一気通貫のサービスを提供しています。
■パーソルプロセス&テクノロジー株式会社について< https://www.persol-pt.co.jp/ >
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。
お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人と組織にかかわる多様な事業を通じて、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
プレスリリース提供元:@Press