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プレスリリース
〜全国の20-30代男女を対象に「奨学金」に関するWEBアンケート調査を実施〜 奨学金返済者の3人に1人が夢をあきらめていた!?就学支援となる奨学金が若者にとって夢へのハードルとなっている事実が判明!
公益財団法人公益推進協会 アディーレ未来創造基金(以下、アディーレ未来創造基金)は、全国の20代〜30代の男女を対象に、今や多くの学生が利用している奨学金に関する調査を実施いたしました。
経済の低迷で収入が不安定化し返済に苦しむ社会人も少なくないといわれる奨学金。
今回の調査によって、経済的困窮から若者が何らかの夢をあきらめている現実が明らかになりました。
奨学金返済中の方でお金があれば(もっと)夢が持てると答えた方は約8割にのぼります。
アディーレ未来創造基金はこの状況を鑑み、奨学金返済に苦しむ若者の支援となるようなプロジェクトを発足します。詳細に関しては改めてご案内させていただきます。
■調査トピックス
・3人に1人が奨学金によって何らかの夢をあきらめている実態が判明!
現在返済中の奨学金利用者の80%が奨学金の返済が重荷に感じ、
半数を超える51.1%が奨学金利用を後悔している。
・20代〜30代の男女に調査、31.9%が奨学金制度を利用と回答、おおよそ3人に1人が利用。
・利用している奨学金制度は貸与型奨学金が86.0%、そのうち51.5%が現在返済中と回答。
返済残額が200万円以上残っている人は24.0%
【奨学金に関する実態調査概要】
調査対象:全国の男女(20代〜30代)
調査形式:インターネット調査
調査人数:1,000人
※スクリーニング8,108人から奨学金返済中の方を抽出
調査期間:2023年8月21日〜24日
■3人に1人が奨学金によって何らかの夢をあきらめている実態が判明!
本来若者の就学支援のための奨学金が、返済時には想定以上に重荷となり、苦しむ方が多い実態が明らかとなりました。奨学金の返済があることで3人に1人は結婚に前向きになれなかったり、資格取得や転職など一歩の踏み出しに躊躇しており、お金があれば(もっと)夢を持てると答えた方は実に77.8%にもなり、重くのしかかる返済が若者の夢に影響を与えている実態が明らかになりました。
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■当初想定していた以上に重荷となっている奨学金返済。奨学金返済中の半数を超える人が借りたことを後悔している。
奨学金の返済によって、現在の生活が苦しいと感じるている方は66.5%に上り、貯金が難しかったり、贅沢を我慢しなければならなかったりするなど生活に直接影響が出ている実態が明らかになりました。
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■20代〜30代の若者のうち、31.9%が奨学金制度を利用と回答、おおよそ3人に1人が奨学金を利用している。利用している奨学金制度は貸与型奨学金が86.0%
全国の20代〜30代の男女8,108人に対し奨学金制度の利用実態を調査したところ、31.9%が利用したと回答、おおよそ3人に1人が利用したことがあると判明した。利用していたと答えた方のうち、返済の義務が生じる貸与型奨学金の利用者は給付型奨学金との併用者も含めて86%と多く、奨学金制度で大部分を占めていることがわかった。
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奨学金の用途を複数回答可で聞いたところ、授業料が60.3%と最も多かったものの、生活費と答えた人も32.0%おり、様々な用途で利用されている実態が判明した。また給付型・貸与型含めた奨学金利用者の半数51.5%が現在も奨学金返済の義務を有している。
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■現在奨学金返済を行っている人の借入総額は100万円から200万円未満が19.2%、200万円から300万円未満が28.6%、300万円から400万円未満が17.8%、400万円から500万円未満が11.6%、500万円以上の借入は13.2%にのぼる。
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■返済残高は100万円から200万未満が28%と一番多く、200万円以上残っている人は24.0%にのぼる。
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■奨学金を借りていることは、友人やパートナーに打ち明けづらく、利用者の3人に1人が後ろめたさを感じている。
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■〜その他調査〜
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■公益財団法人公益推進協会 アディーレ未来創造基金
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アディーレ未来創造基金_ロゴ
身近な法律事務所を目指す、弁護士法人アディーレ法律事務所(東京弁護士会所属)は、豊かな未来を創る活動を応援するため、「アディーレ未来創造基金」を2017年に設立しさまざまな活動に助成を行っております。
2023年10月より新たな助成活動として奨学金返済に苦しむ若者を支援する為のプロジェクトを発足します。
プレスリリース提供元:@Press