プレスリリース
岩手県大槌町では、2023年9月7日(木)に株式会社TOWINGと連携した「SDGs花壇」の植栽式を実施しました。
同町では、東日本大震災からの復興を進めるべく、大槌駅前に点在する空き地の利活用事業を推進しています。今回は株式会社TOWINGと連携し、同社が開発した「高機能ソイル」を活用したSDGs花壇を設置しました。植栽式では大槌町長を始めとした関係者の皆様、町民の皆様、小学校の生徒にもご協力いただき盛況な式となりました。
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■植栽式の概要
日時 :2023年9月7日(木)15:30〜16:30
場所 :大槌駅前 未利用地(大槌駅前より徒歩3分)
出席者:・大槌町長 平野 公三 様
・岩手銀行 取締役常務執行役員 新里 真士 様
・株式会社TOWING COO(最高執行責任者)木村 俊介 様
・大槌学園小学部 生徒
■当日の様子
植栽式当日は4種類の花苗とトマト・ピーマンの野菜苗を植栽しました。出席者同士が植栽のやり方を教えあうなど、活発なコミュニケーションが生まれました。
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植栽する平野町長と大槌学園の生徒
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植栽後の花壇
今後は、植栽された花苗・野菜苗を育成し2023年11月中旬に収穫式を行います。また野菜苗においては、株式会社TOWINGの「高機能ソイル」を使った野菜と通常の土壌の野菜の育成状況を比較していきます。
■事業の経緯
岩手県大槌町では東日本大震災からの復興を進めるべく、町方地区区画整理地内の駅前に点在する空き地の利活用事業を推進しています。
2022年度の事業の中で、名古屋大学発ベンチャーであり宇宙で展開できる農業を模索する株式会社TOWINGとの連携を模索し、2023年度本格的な展開を模索するために試験的事業として「SDGs花壇」を設置しました。
SDGs花壇では同社が開発した、環境に配慮した高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を活用し、駅前の未利用地の一部(提供:岩手銀行)において合計50m2の花壇を整備し、4種類の花苗とトマト・ピーマンの野菜苗を栽培します。
バイオ炭に微生物を培養した「宙炭」を活用することにより、土づくりの短縮化を実現し、なおかつ脱炭素、減化学肥料、地域循環型農業への転換を実証する事業としていきます。
プレスリリース提供元:@Press