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株式会社小倉屋山本

“北海道厚岸産おに昆布“を使用した魁えびすめ(さきがけえびすめ)を10月1日(日)から販売開始!

(@Press) 2023年08月31日(木)10時00分配信 @Press

株式会社小倉屋山本(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:山本 博史)は、10月1日(日)から『北海道厚岸産おに昆布』を使用した「魁えびすめ」を新発売いたします。
北海道厚岸地方でとれる肉厚で香りがいい天然昆布を、当社伝統の入り炊き製法で炊き上げ、手間と時間をかけてゆっくりと乾燥させた塩ふき昆布は、磯の香りと上品な風味を感じて頂ける逸品です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/366924/LL_img_366924_1.jpg
魁えびすめ(さきがけえびすめ) パッケージ・皿盛り

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/366924/LL_img_366924_2.jpg
北海道厚岸産おに昆布

■製品情報
商品名 :「魁えびすめ」(さきがけえびすめ)
発売日 :2023年10月1日
商品内容 :北海道厚岸産おに昆布の肉厚な部分を使用し、
独自の製法で炊きあげた塩ふき昆布
希望小売価格:70グラム 1,500円(税抜)
販売場所 :小倉屋山本直営売場15店舗/全国百貨店や一部スーパーなど


■フードロス対策の取り組み
従来当社独自の『えびすめ』選別基準では不揃い品等が発生しておりました。「魁えびすめ」は、フードロスの削減の観点から、一定基準を満たした不揃い品も含めた商品とすることで、フードロスに積極的に取り組んだ商品となっております。当社では、今後も食品ロスの削減に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて社会的問題の解決に貢献してまいります。


■経緯
主原料の北海道道南産真昆布の歴史的不作を転機として、江戸時代から続く昆布屋だからこそできる、産地ごとに違う昆布の良さを最大限に引き出した塩ふき昆布の開発により、上質な製品を永くお客様にお届けしていきます。
また、真昆布不作という原料事情から、従来販売している『えびすめ』は数量限定販売への変更、また一部のだし昆布は北海道道南産真昆布と北海道厚岸産おに昆布の併用販売へと変更いたします。


■北海道厚岸産おに昆布とは
北海道の南東部に位置する厚岸地方でとれる昆布で、肉厚で香りがよく色味を帯びたうまみの効いた出汁が取れます。関西地方では道南産真昆布や利尻昆布が根付いているため、馴染みは薄く、名前自体もあまり知られていませんが、当社で進めております昆布の研究や製品の開発の結果、道南産真昆布の代替品として期待されております。肉厚でもっちりとした食感になるため、佃煮としてもだし用昆布としても今後の展開が楽しみな昆布です。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/366924/LL_img_366924_3.jpg
小倉屋山本本店

※日本食品標準成分表2020年版(八訂) アミノ酸成分表 編より一部抜粋

※1 不作が2015年以来8年連続となり、平成25年から令和4年の10年間で5.3%にまで水揚げ量が落ち込んでおります。そのため大阪の料理人や昆布業界からは「食文化の危機」を懸念する声があがっています。

※2 〈参考〉一般社団法人北海道水産物検査協会 - こんぶの種類
http://www.h-skk.or.jp/index.php?cmd=read&page=%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%B6%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E&word=%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%B6%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E

※3 〈参考〉一般社団法人北海道水産物検査協会 - りしり系えながおに昆布詳細
http://www.h-skk.or.jp/index.php?%E3%82%8A%E3%81%97%E3%82%8A%E7%B3%BB%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%AB%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%B6%E8%A9%B3%E7%B4%B0


■「小倉屋山本」について
1848年(嘉永元年)に創業した大阪の昆布屋です。
1957年に発刊され、ベストセラーとなった小説『暖簾』。モデルとなったのは小倉屋山本であり、著者は三代目山本利助の実妹、山崎豊子でした。昆布を通して描かれていたのは、一刻を惜しんで働き、懸命に暖簾を守り続けた、大阪商人の生き様そのものでした。
かつて日本の商人は大阪が代表し、大阪商人は船場が代表したと言われていました。
そのため、船場商人は日本を代表する商人としての誇りを持っていたと聞きます。
商人ですから、一から十まで算盤づくです。しかし暖簾を守るためには、採算を度外視してでも信義を貫くという心意気がありました。代表商品『えびすめ』は、そんな商人気質を持った先代の意地が生みだした逸品です。
このように暖簾には、先代より受け継がれてきた伝統が染み込んでいます。そして、暖簾は伝統として守るものではなく、今の暖簾をどう創り続けていくかが重要であると思うのです。小倉屋山本の味は、熟練した職人の手作業によってのみ生み出されます。これは私たちにとっての財産であり、絶対に守るべきものです。
私たちは職人であると共に商人です。時代に応じて、お客さんに喜んで買ってもらえる商売をしなければなりません。暖簾に胡坐をかいて飽きられてしまってはおしまいです。
文字通り、商(あきな)いをし続けること。いつまでもくぐっていただける暖簾を掲げ続けること。
それこそが、昆布を中心に大阪庶民の味を大切にしてきた小倉屋山本の暖簾です。



■企業概要
法人名 : 株式会社小倉屋山本
屋号 : 小倉屋山本
所在地 : 大阪市中央区南船場4丁目7番21号
代表者 : 代表取締役社長 山本 博史
事業内容: 食品製造・販売業
店舗 : 阪急うめだ本店、阪神梅田本店、高島屋大阪店、
京阪百貨店守口店、京阪百貨店くずはモール店、
京阪百貨店ひらかた店、千里阪急、神戸阪急、川西阪急、
西宮阪急、宝塚阪急、ジェイアール京都伊勢丹、
松坂屋名古屋店、高島屋横浜店、本店 計15店舗
URL : 小倉屋山本公式HP
http://ogurayayamamoto.co.jp/
小倉屋山本公式オンラインショップ
https://ogurayayamamoto.jp/

プレスリリース提供元:@Press

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