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日本テトラパック株式会社 ロングライフ紙パックPR事務局

知らずに使っているかも?環境に配慮した常温長期保存が可能な紙パック 8月9日を「ロングライフ紙パックの日」に制定

(@Press) 2023年08月02日(水)12時00分配信 @Press

食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーで、紙パック業界で多くのシェアを占める日本テトラパックは、8(パッ)と9(ク)の語呂合わせから、8月9日を「ロングライフ紙パックの日」と制定しました。
ロングライフ紙パックは、環境負荷も低く、アセプティック(無菌)充填をすることで常温で長期保存もできる特徴があります。ロングライフ紙パックの認知度は約3割と認知は低いですが、スーパーや自動販売機、ネット通販など私たちの身近な飲料製品によく使われています。注*環境配慮やフードロス削減が世界的な話題となっている昨今、改めてロングライフ紙パックの利点をより多くの人に知ってもらい、環境に配慮した食品ロスの少ないライフスタイルを生活者に届けることを目的として制定いたしました。
注*テトラパック調査 首都圏・中部・関西 18-54歳女性 N=199名


■新しいと思うかも知れませんが実は馴染み深い「ロングライフ紙パック」
「ロングライフ紙パック」という言葉はあまり耳馴染みがないかもしれませんが、実は身近な飲料製品に使われています。スーパーやコンビニでもよく目にする豆乳や野菜ジュースにもロングライフ紙パックは使われています。製品の側面や正面に、「常温で保存できます」「常温保存可能品」などの表示が記されているものはどれも「ロングライフ紙パック」の製品です。普段購入している紙パックの製品が、ロングライフ紙パックなのか、冷蔵が必要なチルド製品の紙パックなのか確認してみると、みなさんのご自宅にもロングライフ紙パック製品がたくさんあるかもしれません。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/363891/LL_img_363891_1.jpg
身近なロングライフ紙パック製品とロングライフ紙パック製品の目印

■ ここが利点!ロングライフ紙パックの3つの特長
(1) 常温で保存が可能
特殊構造の紙素材を使用し、アセプティック技術(無菌充填技術)を用いて、無菌環境下でパック詰めをしているため、開封前は常温で保存することができます。冷蔵コーナーで販売されることが多い紙パックですが、ネット通販でのケース販売や常温配送も増加しています。常温で保存ができるため、ロングライフ紙パックは、家庭で食材管理をする際にも便利です。冷蔵庫の中で保存しなくとも、収納棚で保管ができるため、冷蔵庫の中をスッキリさせることができ、食材管理がしやすくなります。

(2) 保存料がないのに長期保存が可能
アセプティック技術による無菌化や特殊な容器包材の構成により、中身の食品の劣化を防ぐとともに、酸素や光を遮断して色や風味を損なわずに食品の品質を保ちます。そのため保存料を使わずに長期保存が可能です。例えば開封前の要冷蔵のチルド牛乳は10℃以下の環境で保存できるのは約2〜3週間に対し、ロングライフ紙パックの牛乳は、未開封時は常温でも約2〜3か月保存が可能です。長期保存ができるため、まとめ買いもしやすく、買い忘れ防止や、買い物回数が減ることでその分、時間を有効活用できます。ゲリラ豪雨や猛暑日が続きあまり外に出たくない日のためのストック食材としても活用することができます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/363891/LL_img_363891_2.jpg
要冷蔵の紙パックとロングライフ紙パック

(3) 再生可能な資源を使用し環境負荷が低い
ロングライフ紙パックは、原材料の70%以上が再生可能資源を使用しているので環境負荷も低く、FSC(R)認証紙を使用するなど持続可能性にも配慮しています。また、製品を作り届けるまでの過程でもエコな点があります。ロングライフ紙パックは直方体なのでデッドスペースがなく収納・積載効率がよく、製品を運ぶ際にも輸送トラックの台数を減らすことができ、輸送にかかるエネルギーや温室効果ガスの排出を抑えることにつながります。使用後のロングライフ紙パックは、リサイクルが可能です。また、テトラパックの容器はベルマーク点数としても活用できるので、教育支援にも貢献できます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/363891/LL_img_363891_3.jpg
再生可能資源

■ 環境意識が高まる中、注目したいロングライフ紙パック
近年、SDGsやカーボンニュートラルの実現に向けた取り組み、フードロス削減や脱プラスチックなど、テレビや新聞、学校の授業など様々な場面でエコに関するキーワードを耳にするようになりました。2022年に日本テトラパック社が行った、エコに対する関心がここ数年で高まったかどうかを聞いた調査結果からも、約7割の女性が「関心が高まった(27.5%)」「やや関心が高まった(41.5%)」と回答しており、エコへの関心が高まっていることが伺えます。
ロングライフ紙パック製品は常温で長期保存ができるため、冷蔵庫の中で保管する必要がありません。冷蔵庫内が食材でパンパンになっていると、気づいたら冷蔵庫の奥で消費・賞味期限が切れていたということもあるかと思います。しかしロングライフ紙パックを活用すれば冷蔵庫の中がスッキリし食材の管理がしやすくなるため、フードロス削減につながります。また、主原料の紙は再生可能資源である木質由来のため、製品を作る過程でもCO2排出量が少なく、カーボンニュートラルの取り組みにも貢献してくれます。
また、2022年4月から施行された「プラスチック資源循環法」以降、大手コーヒーチェーンやコンビニでカトラリーが木製になったり、プラスチックのストローが紙ストローになったりするなど、 紙や木などエコな代替素材へと移行していますが、ホテル客室やイベントで提供される飲料や、企業での来客用や社内用のミネラルウォーターも、ペットボトルに代わって紙パックが採用される事例も増えてきています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/363891/LL_img_363891_4.jpg
エコに対する意識調査

■ ロングライフ紙パックの活用シーン
ロングライフ紙パックは、未開封時、常温で長期保存ができる特徴をもつからこそ、安心して保管や運搬することができ、様々なシーンで活躍しています。家庭でのストック食材として活用できるのはもちろん、災害後の交通網の遮断等で被災地に着くまで時間がかかる際にも、品質を保って運搬ができるため寄贈するものとしても向いており、社会にも貢献しています。

*フードバンクを通じた寄付
物価高騰などの影響で生活が苦しくなっている家庭を支援するため、常温長期保存可能なロングライフ紙パックの牛乳をフードバンク等を通して寄付する動きもあります。

*防災時の備蓄食に
牛乳なら製造から2〜3か月、その他の飲料なら製造から4〜6か月以上常温で保存できるため、防災時のための備蓄食にも最適です。

*冷蔵庫をスッキリさせて節電
冷蔵庫内を効率よく冷やすには、収納は7割程度に抑えておくのが大切。常温保存の食材を上手に取り入れると、冷蔵庫内をスッキリさせることができます。

*EC通販でも活用
コロナ禍を経て、増加したEC通販の利用。まとめ買いにより買い物時間が短縮し時間を有効化。常温で置いておけるので宅配ボックスに入れておいても安心です。


■ こんなにもあった!ロングライフ紙パックのラインナップ例
豆乳や野菜ジュースのように、知らず知らずのうちにロングライフ紙パックを使用していた方も多いかと思いますが、ロングライフ紙パックの製品には、ホテルや企業のお客様用の水として採用されているミネラルウォーターや、食卓にもう1品加えたい時に便利なスープやデザート、レトルト製品など多種多様なラインナップがあります。

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牛乳・乳飲料
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ミネラルウォーター
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豆腐・スープ・デザート
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食材(レトルト製品)

プレスリリース提供元:@Press

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