• トップ
  • リリース
  • エムアイカード、AIの共有モデルを活用したカード不正検知システムを導入 〜不正手口の分析AIデータを共有できる「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」を導入し、カード不正対策を推進〜

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3
  • 記事画像4

株式会社 エムアイカード、株式会社インテリジェント ウェイブ、株式会社PKSHA Technology

エムアイカード、AIの共有モデルを活用したカード不正検知システムを導入 〜不正手口の分析AIデータを共有できる「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」を導入し、カード不正対策を推進〜

(@Press) 2023年06月27日(火)11時00分配信 @Press

株式会社三越伊勢丹ホールディングス(本社:東京都新宿区、取締役 代表執行役社長 CEO:細谷 敏幸)の子会社である、株式会社 エムアイカード(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:梅田 貴生、以下:エムアイカード)は、クレジットカードの不正対策強化のため、株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 邦光、以下:IWI)と株式会社PKSHA Technology(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也、以下:PKSHA)が開発する「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」の利用を2023年6月より開始しました。本サービスの導入はエムアイカードが1社目となります。

※なお、本プレスリリースは共同リリースのため、重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/359872/LL_img_359872_1.png
エムアイカード×FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security

【導入の背景】
クレジットカードにまつわる不正や犯罪が増加しています。日本クレジット協会によれば、2022年におけるクレジットカードの不正被害額は、過去最高の436.7億円となりました。(※)
※参考:2023年3月、『クレジットカード不正利用被害の発生状況』

多様化かつ高度化を続けるカードの不正利用に対し、昨今、AIにより不審な取引を判定する方式が利用されています。このようなAIによる検知をはじめとした不正利用対策は通常、カード会社ごとに行われますが、カード不正利用を抑止していくためには、業界一体となり、多様な不正手口に関するデータを広く学習し精度を向上していくことが必要です。

そうした背景から、エムアイカードでは、自社ならびに業界の不正対策強化のため、発生した不正に関する情報を共有する「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」の導入を決定しました。


【本サービスの概要】
「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」は、クレジットカードの不正手口に関するデータを導入社間で共有することによって、AIの検知精度を向上させ不正被害を防ぐサービスです。導入社数が増えるほど、学習データが増え精度向上につながるため、一層のカード不正被害の削減が可能になります。

本サービスは、不正検知システムの豊富な導入実績とスコアモデルの共同化を可能にするサービス基盤(※)を持つIWIと、クレジットカード発行業者(イシュア)向け不正検知AIの業界トップの導入実績を持つPKSHAによって共同開発されました。
※ SaaS型の不正検知システム「IFINDS」
https://www.iwi.co.jp/products/payment/ifinds.html

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/359872/LL_img_359872_2.png
IFINDS

開発時における複数社で実施した検証において、既存の運用方法と比べ不正被害が約30%削減される結果となりました。
サービスページ: https://www.iwi.co.jp/products/payment/faris-sharing.html

エムアイカードは、本サービス導入の1社目となります。


【今後の展望】
今後もエムアイカードでは、クレジットカードの不正対策をより強化していくことで、カード利用者が安心、安全に利用できる環境づくりを推進していきます。

また、PKSHAとIWIが本サービスの導入を促進していくことで、国内の不正対策を加速させていきます。直近では既に複数社の導入を予定しています。


【関連プレスリリース】
IWIとPKSHA、カード発行会社間で不正データシェアリングを初実現する「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」を共同開発、カード業界全体へ展開(2022.11.01)
https://www.iwi.co.jp/iwipkshafaris_powered_by_pksha_security.html


【会社概要】
■エムアイカードについて
三越伊勢丹グループのグループ会社の1つで、金融事業を担っています。グループ百貨店の他、提携先企業とのクレジットカードを発行しており、現在家族カード会員含め約250万人のお客さまにご利用いただいています。

今後はグループで培った信頼とデジタル技術の高度化をもとに、カード事業のみならず、保険事業やファイナンス事業、保証事業といった手段で、最高のお客さま体験の実現を図れるライフデザインパートナーを目指します。
https://www2.micard.co.jp/

会社名:株式会社 エムアイカード
所在地:東京都中央区晴海1-8-12
代表者:代表取締役社長執行役員 梅田 貴生

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/359872/LL_img_359872_3.png
エムアイカード

■インテリジェント ウェイブ(IWI)について
IWIは、24時間365日止まらない決済システムの提供者として、カード決済におけるネットワーク接続、認証システムや不正利用検知システムを開発し、お客さまの信頼を得てきました。
「次代の情報化社会の安全性と利便性を創出する」を経営理念に、高速、安全、高品質で利便性の高いIT基盤を提供することにより、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
https://www.iwi.co.jp/

会社名:株式会社インテリジェント ウェイブ
所在地:東京都中央区新川1-21-2 茅場町タワー
代表者:代表取締役社長 佐藤 邦光

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/359872/LL_img_359872_4.png
インテリジェント ウェイブ(IWI)

■PKSHA Technology(PKSHA)について
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐にわたる技術をベースにお客さまの課題にあわせた解決策を提供するほか、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
https://www.pkshatech.com/

会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/359872/LL_img_359872_5.png
PKSHA Technology(PKSHA)

(記載の商品名、会社名は各社の商標または登録商標です。)

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る