プレスリリース
福島県が舞台!子どもたちが主役となるスポーツイベント“ふくしまキッズトレイルラン大会2023”9月開催「第2ステージ(中通り)」の参加者募集開始
トレイルランニングやマラソン大会の企画運営を行う、Mt.mafu project[マウント マフ プロジェクト](所在地:福島県白河市、代表:眞舩 孝道)は、2023年度も福島県3地方(会津・中通り・浜通り)を舞台にした、子どもたちが主役となるトレイルランニングのシリーズ戦「ふくしまキッズトレイルラン大会2023」を展開しています。この度、2023年9月に開催予定の「第2ステージ(中通り)岩瀬牧場大会in鏡石町」の参加者募集が開始となりました。
去る5月4日(祝・木)には、第1ステージ 会津(南会津町)会津高原だいくらスキー場大会が終了し、大きな盛り上がりで開幕となりました。第2ステージ以降もたくさんの方々と大会を盛り上げていく予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/356237/LL_img_356237_1.jpg
南会津大会の模様1
大会は、午前の部(キッズ大会)、午後の部(ミニトレイル駅伝大会)の2部構成となっています。
午前は、一番のメインイベント:小学生と未就学児親子を対象にしたトレイルラン大会。
午後は、中学生、高校生、一般大人を対象にした、2時間耐久ミニトレイル駅伝大会。
※2名から最大5名で編成されたチームで、タスキをつなぐリレー形式で、2時間以内にコースを何周回、走れるかを競います。
イベント詳細: https://mt-mafu.com/trail/
■「ふくしまキッズトレイルラン大会2023」開催の背景
このプロジェクトの構想をカタチにしたのが2022年。コロナ禍の影響により、学校行事や地域のスポーツ大会も見送られている最中でした。コロナ禍の中でも、密にならない屋外で、子どもたちをのびのび遊ばせてあげたいという保護者の声を耳にいたしました。
この3年、猛威をふるい世のあり方、スポーツイベントのあり方までをも変えてしまった世界的な感染症は、国の方針も明らかにされ、ようやく譲歩し合う状況が見えて参りました。
そんな中、野外での過ごし方・時間の使い方の多様化も相まって、登山とランニングを掛け合わせた新しいアウトドアスポーツ「トレイルランニング」が人気を集めています。
子育て真っ盛りのお父さん、お母さんもトレイルランニングを楽しむ姿を目にするようになり、「我が子にもトレイルランニングに挑戦させたい!」そんな声も耳にするようになりました。
しかし、まだまだ新しいアウトドアスポーツゆえに、ジュニア層に特化したトレイルランニングイベントが全国的に見ても進展しているとは言えません。東北地方においては、なおのことです。
そこで、自然豊かな福島県3つの地方「会津・中通り・浜通り」で大会を開催できたらと思うようになりました。
第1ステージ(会津)、第2ステージ(中通り)、第3ステージ(浜通り)と季節を変えて、3地方のステージレースとなります。
※全ステージに出場せず、単ステージのみ参加も可能です。
※3ステージ終了後には、シリーズ戦の総合表彰式も行います。
2023年度も、“ふくしま”3地方を舞台にした、子どもたちの未来を創る時間と空間となるような大会がスタートしています。
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南会津大会の模様2
■子どもたちの「知的好奇心とメンタルの成長」を望んで
トレイルランニングは、非日常的なフィールドが舞台だけに、普段あまり使わない感覚、部位を鍛えることが出来ます。アスファルトと違い不整地は、木の根っこや石ころ、落ち葉があったりと、つまずく恐れを懸念されがちですが、デメリットばかりではありません。
幼少期〜学童期においては、巧緻性やバランス感覚などの反射神経が大きく発達する時期でもあります。森を駆ける新しいアウトドアスポーツ“トレイルランニング”を子どもたちに!そして、親子で!
森の中のアップダウン、のぼり坂、くだり坂を歩いたり走ったりすることは、これからの人生の中で、誰しもに訪れるであろう困難に直面したときに「この壁を、ある山を乗り越えよう!」そう思えるような、目には見えない力を生み出すメンタル(精神力)を成長させる面でも、大きなプラスの効果があると考えられます。
子どもたちには、カラダの発達だけではなく、トレイルランニングを通して、ココロ(知的好奇心)も成長して欲しいとの想いがあります。
■子どもたちの「基礎体力と社会的活力の向上」を望んで
文部科学省が行うスポーツテスト「国民の体力・運動能力」に関する調査によると、昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続き、子どもの結果をその親世代である約30年前と比較すると、大半のテスト項目において、現在の子ども世代が親世代を下回っています。
その一方で、身長や体重といった体格については、子ども世代が親世代を上回っていることは、一目瞭然です。現代の子どもたちは、スキップやバランス、靴ひもをかがんで結ぶのが苦手で、これは、自身のカラダをコントロールする能力が低下している証拠です。
また、文部科学省が5〜17歳の子どもを対象に実施した2020年度の「学校保健統計調査」の結果によると、福島県内の子どもは大半の年齢で肥満の割合が全国平均を上回る結果があります。
2011年の東日本大震災に伴う、原発事故後は屋外活動の制限もあり、さらには、コロナ禍により学校も休みになり、運動量が落ちたことなども影響したとみられます。
体格が向上している一方で、基礎体力・運動能力が低下していることは、将来的に国民全体の体力低下、ついては、社会的活力の低下に発展しかねません。
■親御さんの目線も大切にしたコースレイアウト
3大会すべてにおいて、スタートからゴールまで『我が子が走る姿を見届けることができる』コースレイアウトを設定しています。
スタートで見送ったら、後は我が子がゴールに飛び込んでくるのを親はただただ待つだけ…?
途中、どんな走りをしているのだろう…どんな頑張りをしているのだろう…
親心としては、スタートとゴールだけではなく、頑張っているその途中の姿を見守りたいもの。見届けたいもの。大切なのは、スタートとゴールだけではなく、その過程です。子どもたちも、スタートとゴールだけでなく、その過程を見てもらいたいはずです。
だからこそ、スタートからゴールまで『我が子を見届けることができるコース』を設定しています。
■福島でイベントを開催する意味
東日本大震災から12年目を迎えた、2023年。
福島人が主催者で、広域的な福島3地方を取り巻いての子どもたちに特化したこの新しいスポーツイベント(トレイルランニング)は、未来を創るうえでも、世にとっても大きなメッセージ性あるイベントになると自負しております。
2023年度、3地方(会津・中通り・浜通り)のフィールドとなるのは、南会津町・鏡石町・広野町。少子高齢化が進む過疎・中山間地域や被災復興計画地域、また歴史的なフィールドが舞台です。
参加者は、県内外の親子を見込みます。この3地方を訪れることにより、感じて欲しいこと
・福島に住まう方々には、福島に誇りを抱いて欲しい。
・福島を訪れる方々には、福島に関心(関わる心)を抱いて欲しい。
そんなきっかけをこのトレイルラン大会を通して、感じて考えて欲しい想いです。
東日本大震災および原子力事故から10年が経過し、震災を知らない子どもたちに向けての未来づくり、第二期復興・創成期間となる次の10年に向けて走り出す目線でもあります。
大会を開催するにあたり、トレイルランニングの魅力だけではなく、その土地のPR(特産物や風土の魅力アップ)にもつながるようなイベントとなるよう、準備を進めております。スポーツ・ランニング・トレイルのチカラで、地域振興・観光振興、地元の活力活性にもフォーカスした取り組みです。
子どもたちが、大人になってから、またこの場所に行ってみたい。そう思えるような大会を。
子どもたちが将来、彼氏・彼女が出来て、そして親になり「また家族でこの思い出の場所に戻って来た」そう思えるような空間を。
そんな、大会を“ふくしま”から企画し、子どもたちの未来を創ることが出来ればと考えています。
このプロジェクトを開催するにあたり、自然の中を楽しそうに駆けまわる我が子をいつも見ながら、親としてもこの気持ちをたくさんの方にオスソワケをしたいとも思うようになりました。
一度しかない人生。今しかない親子の時間。
親も子も、トレイルランニングを通して、かけがえのない、思い出深い人生の1ページになるような大会をプロデュースすることが出来ればとの想いです。
■開催概要
イベント名:ふくしまキッズトレイルラン大会2023
2時間耐久ミニトレイル駅伝大会2023
大会は、午前の部(キッズ大会)、午後の部(ミニトレイル駅伝大会)の2部構成となっています。
午前は、一番メインイベント:小学生と未就学児親子を対象にしたトレイルラン大会。
午後は、中学生、高校生、一般大人を対象にした、2時間耐久ミニトレイル駅伝大会。
※2名から最大5名で編成されたチームで、タスキをつなぐリレー形式で、2時間以内にコースを何周回、走れるかを競います。
開催日:▼第1ステージ 5月4日(祝・木) 終了
会津高原だいくらスキー場大会
会津(南会津郡南会津町)
▼第2ステージ 9月17日(日) 募集開始
岩瀬牧場大会
中通り(岩瀬郡鏡石町)
▼第3ステージ 2024年1月7日(日)
二ツ沼総合公園大会
浜通り(双葉郡広野町)
公式サイト : https://mt-mafu.com/trail/
公式YouTube: https://www.youtube.com/@mt-mafu
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