プレスリリース
Web3サービスのグローバルリーダーであり、ブロックチェーンネットワークにアクセスするための統合インフラストラクチャソリューションを機関向けに提供するBlockdaemonは、本日(2023年5月18日)、日本におけるブロックチェーンの採用を加速するための取り組みについて発表しました。日本は、ブロックチェーン技術とイノベーションの戦略的な中心国として世界的に認められており、Blockdaemonは日本がWeb3とブロックチェーンソリューションの採用と統合において世界的なリーダーになると考えています。
また、BlockdaemonのCTOであるChris Sharpは、東京で開催された権威あるTeamz Web3 Summitの講演者として招待されました。Blockdaemonはサミットの公式コミュニティ パートナーとして、5月18日にメイン ステージに登壇し、日本におけるWeb3とブロックチェーン技術の将来像、ならびに採用を促進する上で重要となるスケーラブルかつ安全なインフラストラクチャについて講演します。
Blockdaemonは、日本でのプレゼンスを拡大して強化するため、直近では以下のパートナーシップを締結しました。
● Astar:Blockdaemonは、Astarのコレーターおよびノードアクセスのパートナーであり、Polkadot リレーチェーンとAstar パラチェーンの双方でフルノードを実行します。Blockdaemonは、業界をリードする「node stack」と専門知識を提供し、Astarの継続的な成功を支援すると同時に、Astarのビルダーコホートとの統合を目指しています。またBlockdaemonは、Astarのハッカソン、イベント、インキュベーションプログラムをサポートしてきました。
株式会社Crypto Garage:Crypto Garageは、国内規制に準拠した、法人向けデジタルアセット・インフラ・カンパニーです。野村ホールディングス株式会社は株主であって、株式会社デジタルガレージの子会社となります。Blockdaemonとのパートナーシップにより、ステーキングサービスはCrypto Garageのグローバル水準のセキュリティを活用しているカストディプラットフォームと統合されています。Crypto Garage経由で、機関投資家は信頼性と安全性の高いデジタルアセット保管しつつ、利回り確保が可能となります。
● BitGo:BitGoは、世界最大かつ最も確立されたデジタル資産管理者およびウォレットインフラストラクチャプロバイダーの一社で、50ヵ国以上の1,500を超える機関投資家にサービスを提供しています。BitGoは、ステーキング、取引、クリアリング、決済だけでなく、幅広いカストディアルおよび非カストディアルウォレットを提供しています。BitGoとのパートナーシップにより、顧客は信頼できるステーキングソリューションに付随する高度なセキュリティ機能を利用して、自信を持ってデジタル資産を管理できるようになります。
日本のブロックチェーン市場は、2023年から2030年にかけて42.19%のCAGRを達成すると予測(*)されており、これらの戦略的パートナーシップは、ブロックチェーンエコシステムにおける日本のリーダーシップを強化するために不可欠です。
(*) 2023 Japan Fintech Blockchain Market Forecast 2023-2030. rep. Inkwood Research. Available at: https://inkwoodresearch.com/reports/japan-fintech-blockchain-market/
Blockdaemonのアジア太平洋地域担当副社長兼ゼネラルマネージャーのAndrew Vranjesは次の通り述べています。
「Blockdaemonは、アジア太平洋地域全体で大規模なブロックチェーンの開発と採用の促進に努めています。Blockdaemonは、Web3の進歩における日本の重要な役割を認識しており、暗号、NFT、GameFiなど、日本独自のブロックチェーン資産に焦点を当てた製品の開発を目指しています。Blockdaemonは、日本での存在感を高め、ブロックチェーンの使用と採用のためのWeb3のリーダーとして、日本において重要な地位を確立することを目指しています。」
Blockdaemonは、日本ではFintertech株式会社、GMOコイン株式会社、SBI VCトレード株式会社などに採用されており、日本におけるWeb3とブロックチェーンの積極的な採用と、信頼性の高いインフラストラクチャに対する需要の高まりを実感しています。Blockdaemonは、GMOコインにはETH、Polkadot、Cosmosなどを含む複数のプロトコルを提供しており、FintertechならびにSBI VCトレードにはETHプロトコルを使用した安全でスケーラブルなステーキングソリューションを提供します。
長年にわたり、Blockdaemonは独立した最大のブロックチェーンインフラストラクチャプラットフォームとして採用されており、99.9%のアップタイムを維持、60以上のプロトコルをサポート、そして10以上のクラウドおよびベアメタルプロバイダーで世界中の70のポイントオブプレゼンスに拡大しました。Blockdaemonは、ISO 27001セキュリティ認証、手動フェイルオーバー、100%のスラッシュ保険、24時間365日の監視と顧客サポートなど、複数層のリスク軽減を追加することにより、セキュリティファーストのアプローチを実現しています。またBlockdaemonは最近、Blockdaemon Walletの提供も発表しています。
日本を含むアジア太平洋地域におけるBlockdaemonの今後の目標は、継続的な顧客サポートと顧客基盤の拡大、パートナーシップの深化と構築、地元の人材の雇用と成長、そしてデジタル資産分野において秀でたプロジェクトを実現し続けることです。
【Blockdaemonについて】
Blockdaemonは2017年に設立され、世界的に確立された最高のブロックチェーンネットワークにアクセスするための統合インフラストラクチャソリューションの提供を通してブロックチェーン経済を支え、業界をリードしています。Blockdaemonは、専用ノード、API、ステーキング、リキッドステーキング、MPC技術などを含むエンドツーエンドのWeb3とブロックチェーンを中核とした統合ビジネスソリューションを提供しており、取引所、カストディアン、暗号プラットフォーム、金融機関、開発者などを支援しています。Blockdaemonは、セキュリティやコンプライアンスを損なうことなく、迅速かつ簡単にスケーリングできるメリットをお客様に提供しています。
https://www.blockdaemon.com/
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