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プレスリリース
ネットスコープとマクニカ、SD-WANソリューション 「Netskope Borderless SD-WAN」を提供開始 〜完全統合型SASEプラットフォームにより、日本企業のゼロトラスト実現を支援〜
Netskope, Inc. *1(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Sanjay Beri、以下ネットスコープ)と半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、ネットスコープのSD-WANソリューションである「Netskope Borderless SD-WAN」を日本国内に向けて提供開始することを本日発表いたします。
■SASEプラットフォームの必要性
企業における従業員の働き方の多様化に伴い、企業が考慮すべきリスクの範囲は拡大の一途を辿っています。データやデバイスが爆発的に増加していくのと同時に、人々が接続・通信・コラボレーションする方法も多様化しています。あらゆるユーザー、デバイス、ロケーションに対応するために現在必要とされているのは、これまで別々に使われていたセキュリティソリューションSSE(セキュリティ・サービス・エッジ)と、ネットワークソリューションSD-WANを1つにまとめたSASE(セキュア・アクセス・サービス・エッジ)プラットフォームを中心に、ゼロトラストネットワークを整備することです。
■「Netskope Borderless SD-WAN」について
この度提供を開始する本製品は、ユーザーからクラウドまで多対多の接続を高性能かつセキュアに行うSD-WANソリューションです。運用を簡素化した上でクラウドの利用を拡大していきたい顧客ニーズに沿い、マルチクラウド接続を最適化し、テレワークを行う社員の自宅や社用車など広く利用可能という特長を持っています。さらに、ネットスコープが従来提供してきたSSEへの容易なアクセスを可能とします。
■ネットスコープがSASEプラットフォームを提供する意義
ネットスコープは、2023年Gartnerセキュリティ・サービス・エッジ(SSE)のマジック・クアドラントにおいて2年連続リーダーの1社の位置づけと評価されています*2。ネットスコープの提供するSSEは、SSEの中核であるSWG、CASB、FWaaS、ZTNAの4つのセキュリティ機能に加え、DLPやRBIの統合が可能な高度なソリューションです。そこに、この度の「Netskope Borderless SD-WAN」が加わることで、完全統合型のSASEプラットフォームをネットスコープ1社で実現できるようになります。
<ネットスコープの提供するSASEプラットフォーム構成>
画像 : https://newscast.jp/attachments/kecbCZNhKcpbmfeEhUdR.png
■ネットスコープで実現するゼロトラスト
SASEプラットフォームは、あらゆる企業拠点間の通信について、一元的にアクセスコントロールができ、安全かつ最適化された接続を可能にします。加えて、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるエンドツーエンドの最適化、リアルタイムリンク監視と動的パス選択を通じたネットワーク回復力の向上等を1つのポリシーフレームワーク、連携統合コンソールで提供するため、各企業の運用負荷の軽減に寄与できます。
ネットスコープは、SASEプラットフォームを提供するのみでなく、豊富なAPIによりIDaaSやEDRなど他ベンダーのセキュリティ製品と連携することできるため、お客様のゼロトラスト実現を強力に後押しします。
<SASEプラットフォームによる安全かつ最適化されたネットワーク接続>
画像 : https://newscast.jp/attachments/pR6sWoHmzXpUJku89uPn.png
■マクニカによる一貫した支援
マクニカは、日本で唯一「Netskope Borderless SD-WAN」を取り扱い、ネットスコープの製品をフルラインナップで提供できる一次代理店となります。2016年よりSD-WANソリューションを取り扱ってきたことで蓄積してきた豊富な知見により、日本企業へのスムーズな製品導入・運用に貢献します。
また、マクニカは、近年需要の増えてきたゼロトラストの実装にもいち早く取り組んできました。ネットスコープの製品の導入、運用を一貫して支援すると共に、ゼロトラスト実現に向けた関連、連携ソリューションの紹介や導入、導入後の価値の最大化までお客様と伴走します。
ネットスコープとマクニカは、高い技術力とサポート力で、お客様のセキュリティ課題の解決やゼロトラスト実現を支援してまいります。
*1:マクニカはNetskope, Inc.と日本における代理店契約を締結しており、本プレスリリースは、Netskope, Inc.の日本法人であるNetskope Japan株式会社及びマクニカより配信しているものです。
*2:Source: Gartner Magic Quadrant for Security Service Edge, Charlie Winckless, Aaron McQuaid, John Watts, Craig Lawson, Thomas Lintemuth, Dale Koeppen, April 10, 2023
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【製品に関する詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/netskope/
【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Netskope担当
TEL:045-476-2010
E-mail:netskope-info@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
ネットスコープについて
SASEのリーダーであるネットスコープは、ネットワークの内外を問わず、あらゆるデバイスからインターネット、アプリケーション、およびインフラストラクチャに、ユーザーを安全、迅速かつダイレクトに接続します。Netskope Security Cloudは、1つのプラットフォーム上にネイティブに構築されたCASB、SWG、およびZTNAを使用して、特許技術による最もきめ細かいコンテキストを提供し、すべてのデータ保護と脅威防御にゼロトラスト原則を適用しながら、条件付きアクセスとユーザー認証を可能にします。セキュリティとネットワーキングのトレードオフが回避できない他のクラウドとは異なり、ネットスコープのグローバルセキュリティプライベートクラウドは、エッジで完全なコンピューティング機能を提供します。ネットスコープは、あらゆる場所で高速、データ中心、クラウドスマートなソリューションで、優れたデジタル化を実現し、トータルコストの削減に貢献しています。
株式会社マクニカについて
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス・ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24か国/地域80拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。
プレスリリース提供元:@Press