プレスリリース
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加賀市教育委員会は、スローガンとして“Be the Player”を掲げた学校教育ビジョンを発表し、「自分で考え 動く 生み出す そして社会を変える」子どもたちの育成に向けて、2023年4月に新体制を始動しました。
▼加賀市学校教育ビジョン
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/20/kyouikuvision2023-20252.pdf
▼加賀市学校教育ビジョン(概要版)
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/20/visiongaiyou113.pdf
【加賀市学校教育ビジョンのポイント】
子どもの「今」も「未来」も幸せにするために、well-beingを実現する学びの改革を実行します。
◆PROJECT 1 学びを変えるプロジェクト
個々のスピードに合わせて、自分のペースで自分で学ぶ。沢山の人と対話して、助け合って共に学び合う。
一人一台PCをフル活用して、空間デザインも工夫し、好奇心・夢中であふれる、もっと自由なクリエイティブな教室へ。
そろえる教育から一人ひとりを伸ばす教育へ転換していきます。
◆PROJECT 2 誰一人取り残さないプロジェクト
学校に気持ちが向かなくなってしまったとき、教室や学校以外でも安心して過ごすことができる場を作ります。
教育支援センターの移設・リニューアルを進め、必ず一人ひとりに支援が届くような仕組みを作ります。
科学的視点も入れながら、発達支援が必要な子どもにとって、よりよい教育環境・支援につなげる環境を作ります。
◆PROJECT 3 未来は自分で創るプロジェクト
様々なバックグラウンドを持つ大人たちと一緒に学び、実社会・ホンモノに触れ、探究する。
加賀の強みであるプログラミング・先端テクノロジーを生かして、小中9年間一貫型のSTEAM教育プログラムに刷新します。
課題解決型・探究型学習を進めます。
◆PROJECT 4 地域と一緒にプロジェクト
地域のチカラを学校のチカラに。全校コミュニティスクールにし、地域と一緒に子どもたちを育てる環境を作ります。
休日の中学校部活動から段階的に地域移行を進めます。
学校と保護者間の連絡手段をデジタルアプリ化します。
【加賀市教育委員会の新体制】
4月より、本ビジョンを構造化・具体化し、実現までの道筋をつけるための役割として、新たに政策官を設置しました。
また、学びの改革に挑戦する学校を支援し、授業改善に取り組む教師の皆さんに伴走する役割として、2022年度1名だった教育推進プロジェクトマネージャーを3名に増員しました。
◆政策官の役割
以下の業務等を担当します。
〇小中学校における STEAM 教育、プログラミング教育のカリキュラム設計、企業や大学、地域など市内小中学校との STEAM 教育等に関する連携先の確保、学校での授業展開に必要な条件整備の検討・交渉
〇デジタルシティズンシップ教育、コンピュータサイエンス教育に関するカリキュラム設計
〇学習 e ポータルや MEXCBT の活用を含む学びの DX 化、教育データ利活用・データ連携に関すること 等
◆プロジェクトマネージャーの役割
以下の業務等を担当します。
〇個別最適な学び・協働的な学びの一体的な充実に向けた市内小中学校伴走支援、研修会の企画立案・実施
〇STEAM教育をはじめとする探究的な学びを実現するための学校伴走支援、研修会の実施 等
「人への投資」を第一に掲げ、夢と希望に満ち溢れた未来を描く加賀市の教育の取り組みに、今後ともご注目ください!
お問い合わせ先
加賀市教育委員会事務局 教育庶務課
TEL:0761-72-7970
E-mail:下記のメールフォームからお願いいたします。
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/cgi-bin/inquiry.php/79?page_no=8147
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