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プレスリリース

オールリサイクルパーツネットワーク(All Recycle Parts Network)

日本国内最大級の自動車リサイクル部品の在庫共有ネットワークが誕生!

(@Press) 2023年04月13日(木)09時30分配信 @Press

一般社団法人日本自動車リサイクル部品協議会(所在地:東京都港区、代表理事:佐藤 幸雄)に所属する自動車リサイクル部品流通団体及び各団体の所属会員が利用する自動車リサイクル部品在庫共有システム会社が、互いの部品共有システム同士をデータ連携することで、団体・流通システムの垣根を超えた自動車リサイクル部品の相互流通を開始することをお知らせいたします。

相互流通は、同協議会に加盟する株式会社エス・エス・ジー、シーライオンズクラブ、株式会社システムオートパーツ、自動車補修部品研究会、テクルスネットワーク、株式会社ビッグウェーブ、一般社団法人 部友会、リビルド工業会全国連合会、一般社団法人ARN、一般社団法人JARAグループ、NGP日本自動車リサイクル事業協同組合及び一般社団法人SPNの計12団体が使用している6つの自動車リサイクル部品共有システム同士がデータ連携することにより実現します。これにより、在庫点数は400万点を超え、全品保証付き自動車リサイクル部品の国内最大級の在庫共有ネットワークが誕生します。
(システム運営会社:アールイーシー株式会社、株式会社ジャプラ、株式会社ビッグウェーブ、株式会社BBF、株式会社JARA、株式会社NGP 計6社)


【背景】
自動車リサイクル部品は、新品部品の利用と比較して、CO2削減効果があり、尚且つ安価に修理ができるという利点から利用されていますが、昨今の配送費用の高騰により、遠方にある部品を取り寄せる場合、運賃がかさみ、全体の費用が上がってしまうことから、近隣地域から部品を調達する必要性が高まってきました。
しかしながら、これまでは各団体が利用する在庫共有システムのデータ連携が出来ていない部分があったことから、近隣にある他団体の商品を提案出来ず自動車リサイクル部品業界最大のお客様である自動車修理工場様や、自動車を環境面、経済面からリサイクル部品を活用したいカーユーザーの選択肢が限定されるという課題がありました。
このような課題を解決するべく、各自動車リサイクル部品団体同士が協力し、互いの在庫を公開しあい、近隣地域の供給量を増やすことが必要だという想いを共有することで、今回の相互流通の仕組みが実現しました。
本取組により、お客様(整備工場・車体業・部品商様等)へのリサイクル部品の納品率が向上、商品を届ける納期の短縮が実現し、整備鈑金業の方々のコスト削減、作業時間短縮、ひいてはカーユーザーの満足度向上につながると考えています。


【今後について】
5月中に運用を開始する予定で、この新たにできた流通ネットワークを整備鈑金業・カーユーザー・カーメーカー・その他関係者の皆様にも広くご認識いただくため、本取組の呼称をこれまでの「オールジャパン構想」から「オールリサイクルパーツネットワーク」に変更し、各業界に周知活動を実施していきます。
この取組によって、リサイクル部品業界のさらなる発展を目指すとともに、使用によってCO2削減効果の期待できるリサイクル部品の流通拡大を行うことで、カーボンニュートラルやSDGs、サーキュラーエコノミーの実現に向けて貢献していく考えです。


【オールリサイクルパーツネットワーク(All Recycle Parts Network)】
<自動車リサイクル団体>
・株式会社エス・エス・ジー(代表取締役 大熊 薫)
・シーライオンズクラブ(会長 中西 孝二)
・株式会社システムオートパーツ(代表取締役社長 村上 統治)
・自動車補修部品研究会(会長 清水 道悦)
・テクルスネットワーク(代表取締役 針ヶ谷 昌之)
・株式会社ビッグウェーブ(代表取締役 服部 厚司)
・一般社団法人 部友会(代表理事 森 孝一)
・リビルド工業会全国連合会(会長 深澤 広司)
・一般社団法人ARN(代表理事 岡田 誉伯)
・一般社団法人JARAグループ(理事長 川島 準一郎)
・NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(理事長 小林 信夫)
・一般社団法人SPN(理事長 齊藤 徹)

<システム運営会社>
・アールイーシー株式会社(代表取締役 岡田 誉伯)
・株式会社ジャプラ(代表取締役社長 村上 統治)
・株式会社ビッグウェーブ(代表取締役 服部 厚司)
・株式会社BBF(代表取締役 掛橋 晃)
・株式会社JARA(代表取締役社長 矢島 健一郎)
・株式会社NGP(代表取締役 佐藤 幸雄)

プレスリリース提供元:@Press

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