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自治体向け令和5年度版『特別定額給付金支援サービス』提供開始

(@Press) 2023年04月13日(木)17時45分配信 @Press

株式会社Blueship(本社:東京都渋谷区、代表取締役:慶松 大海、以下:当社)は、現在支給が検討されている「低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金」の支給を迅速に行うための支援サービスとして、令和5年度版『特別定額給付金支援サービス』(以下:当サービス)の提供を2023年5月1日(月)より開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/351183/LL_img_351183_1.jpg
令和5年度版『特別定額給付金支援サービス』

『特別定額給付金支援サービス』公式サイト: https://www.blueship.co.jp/jichitai-service


■『特別定額給付金支援サービス』とは
当サービスは、ServiceNowのCustomer Service Managementを用いて、電子申請・審査・承認の一連のワークフロー、申請者からの問合せ管理機能等を一体的に提供するサービスです。また、書面による申請について一定数の受付を見据え、RPAやAI-OCRサービスであるNTTデータ社提供の「スマート自治体プラットフォームNaNaTsu」を利用し、書面内容のOCR処理による電子データ化及び『特別定額給付金支援サービス』へのデータ取り込みについても自動化を実現しました。当サービスは、2021年12月末のサービス提供開始し以来、複数の自治体に導入され、延べ300億円の給付金を市民に届けた稼働実績があります。


■給付金支給の背景にある自治体の課題
コロナ禍を契機に、様々な業務手続きがハンコレスや電子申請などへと移行してきており、自治体においてもDX化に向けて様々な計画が進められています。しかしながら、実務のワークフローとの連携が取れていないなど、必ずしも職員の業務負荷軽減につながっているとは限らない場合も見受けられます。同時に、このような急速なデジタル化に伴い「ダブルスタンダード(業務の二重化)」や「デジタル・デバイド(情報格差)」などが大きな課題となっています。また、特に自治体ではネットワークの「三層分離」に伴う問題も起きています。自治体における「三層分離」とは、以下のネットワークがそれぞれ独立性を保ち運用されていることをいいます。

<自治体の三層分離>
・自治体のPCは基本ネット接続不可で、自治体専用ネットワーク「LGWAN」で行われていること。
・マイナンバー・戸籍などの機密性が高い情報は別系統で厳密に管理されていること。
・市民課ではインターネットに接続できる専用の端末を使用していること。

各自治体ではネットワークのセキュリティを強靭化するため、このような「三層分離」という施策が行われています。しかし、一方で業務の効率性や利便性の悪さも問題視されています。自治体職員は、業務内容によって専用端末まで移動して確認を行ったり、紙に印刷したり、USBで別の端末にデータ移動させたりと、物理的な人の移動や紙の利用を続けなければならない現状にあります。


■自治体の課題を解決する『特別定額給付金支援サービス』の特徴
当サービスでは、給付金における電子申請から審査までの一連のワークフローをデジタル化して省力化を図ると同時に、従来の書面による申請についてもデジタル化した上でシステムに取り込む機能も有した統合システムとなっており、デジタル・デバイドに配慮をしつつも運用の省力化を最大限に実現することが可能です。また、自治体専用ネットワーク「LGWAN」から直接閲覧可能な機能も有していますので、作業効率が高められる点も大きな特徴です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/351183/LL_img_351183_2.jpg
ある自治体様の『特別定額給付金支援サービス』導入効果の一例

また当サービスは、ServiceNow及びスマート自治体プラットフォームNaNaTsu等の既存のサービスを複合的に組み合わせた上でカスタマイズして提供することで、ご契約から約1カ月で運用を開始できる点も特徴となっています。

今回提供する令和5年度版は、昨今のウクライナ情勢や生活困窮者の増加などに伴う令和4年非課税世帯への10万円支給や、物価上昇、ガスなど燃料費高騰による追加5万円支給(非課税世帯)など、大きな社会環境の変化に伴う追加ルールにも速やかに準拠し、今後予定されている「低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金」では各自治体で支給要件を決定できる裁量の幅も広がるため、各種支給要件を柔軟に管理できる機能も搭載しています。


■今後の展開
今後当サービスにおいては業務効率向上の実績がある「プッシュ型給付(※)でのシステム活用」を推奨して、多くの自治体での給付支援に寄与してまいります。すでに複数の自治体とは折衝が進んでおり、導入の準備も進めています。当社は今後も自治体の課題や悩みに寄り添ったより良いサービスを提供し、ご期待に添えるよう尽力いたします。

(※)プッシュ型給付:自治体側が給付対象者へ事前通知を行い、修正・変更の場合のみ手続きを行うことで業務量を大幅に削減する給付方式です。当システムにはプッシュ型給付にも対応する機能が予め備わっています。


■サービス概要
サービス名 : 特別定額給付金支援サービス
サービス構成: 電子申請・審査機能
申請状況確認機能
お問い合わせ管理機能
対象者データ取込機能
申請書印刷用データ出力機能
振込用データエクスポート機能
書面申請者のデータ化及び取込機能
ServiceNow用ライセンス
スマート自治体プラットフォームNaNaTsuライセンス
価格(税抜き): 初期費用 100万円
受給権者1名当たり 利用料金500円
URL : https://www.blueship.co.jp/jichitai-service


■サービス導入に関するお問い合わせ先
担当: 株式会社Blueship 営業部
TEL : 03-6434-1210
Mail: contact_us@blueship.co.jp


■会社概要
会社名 : 株式会社Blueship
代表者 : 代表取締役 慶松 大海
本社 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 クロスタワー17F
設立 : 2004年3月18日
資本金 : 3,000万円
事業内容 : サービストランジション、
デジタルワークフロー構築サービス、
デジタルトランスフォーメーション導入支援
企業サイト: https://www.blueship.co.jp/

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