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モノリスコーポレーション株式会社

「協賛のお願い」激減する左官・土間職人の存続をかけて次世代型ロボット施工の開発チーム始動!

(@Press) 2023年04月03日(月)11時30分配信 @Press

モノリスコーポレーション株式会社は、自社の取締役開発部長「仲松 信夫」と、グループ会社の株式会社川村工業代表取締役「川村 篤」が共同で、次世代型ロボット施工「開発チーム」を立ち上げ4月1日より始動したことをご報告いたします。
立ち上げに伴い、次世代型ロボット施工の開発に協賛してくださるスポンサー企業・団体・個人を募集いたします。


■次世代型ロボット施工「開発チーム」の目的
機械化による省人・省力化で重労働から職人を解放し、高齢化と若者の建設離れによる建設業の人手不足を解消することを目的としています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/351128/LL_img_351128_1.jpg
無人再振動締固めロボ

モノリスコーポレーション株式会社URL: https://monolith-c.co.jp/2023/03/31/team_monolith/


■次世代型ロボット施工開発の背景
高度経済成長を支えたころの10分の1にまで激減している左官・土間職人にとって、今そこにある問題を見据え、変化していく常識や価値観にパラダイムシフトを起こさない限り職人の未来はないと思います。これまでの職人の勘頼みや腕だけに依存した人的作業による労働集約型産業からの脱却を目指すには、長きにわたって現場で培った職人の技術や知識が存分に注ぎ込まれた次世代型ロボット施工の開発が急務です。

建設DXが進む今も、建設業を足元で支えている多くは零細企業や、一人親方の職人たちであり、その職人たちが重層下請構造を成しているのが建設業の現状です。そのような状況で喫緊の問題は2025年問題といわれている高齢化による職人の大量離脱です。さらには建設業の不人気が若者を建設業から遠ざけている後継者不足という深刻な側面も抱えています。

また、建設業には実に多くの組合などが存在していますが、職人の高齢化と若者の建設離れに歯止めをかけることはできていません。

このような職人の高齢化、若者の建設業離れという問題は、施主側にとっても大きなデメリットを生じさせます。職人の高齢化が生産性の低下を招くことになるのは否めません。1人工あたりの単価は同じでも、高齢者の労働生産性が低くなるほど、高齢者の労働単価は高くなっているということです。単純に言えば、若者1人の生産量に対して高齢者が半分の生産量であった場合、生産量に対する単価が高齢者は若者の倍になってしまいます。結果、発注金額の高騰を招いたり、価格を抑えようと作業人数を減らせば仕上がりに問題が生じる確率が高くなったりします。

また、材料メーカーにとっても、職人による手仕事前提の材料生産は職人の減少に影響を受けます。未来を見据えた機械化対応の材料開発など協賛をお願いしたいと思っています。

「開発チーム」リーダーの仲松が、本格的に土間・左官の職人となったのは21歳のとき、それから日夜生コンに向かい続け、生コンに取り憑かれた職人としての35年の軌跡には、NETIS登録されたKL工法や特許取得のメクレーン開発などを残してきました。そんな仲松も職人としての体力のピークを過ぎた今、職人の高齢化に自身を投影できるからこそ意欲を燃やせる次世代型ロボット施工の開発です。

しかしながら、一企業、一職人の限界があります。

高齢化と言われる職人の気持ちは、高齢になった職人でないと理解できません。若者の建設離れ、昔若かった人ではだめです、今若い人でないとその気持ちは理解できません。建設業を取り巻く施主の考え、元請けの考え、下請けの考え、材料メーカーの考え、それぞれの考えもあります。経験しなければそれらも理解できません。だからこそ、固定観念や既成概念を取り払い、業界だけに狭めることなく広い分野からの経験値を集約させていただいて、建設業の足元となる職人の未来を拓く次世代型ロボット施工開発への協賛をお願いします。


【会社概要】
商号 : モノリスコーポレーション株式会社
所在地 : 〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺3-10-5
設立 : 2013年3月
資本金 : 9,000万円
URL : https://monolith-c.co.jp/2023/03/31/team_monolith/

プレスリリース提供元:@Press

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