プレスリリース
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学長表彰を受けた箱崎さん(左)と福田さん(右)。中央は平野学長
岡山理科大学の平野博之学長は3月15日、踏切内で立ち往生していた高齢女性を救出した生物地球学部2年、福田桃子さんと、合格率6%という超難関の気象予報士試験に合格した同学部4年、箱崎又一(ゆうひと)さんを学長表彰しました。
福田さんは今年2月12日夜、岡山市内のJR山陽線踏切で、警報機が鳴って列車が迫る中、手押し車の高齢女性が踏切内で立ち往生しているのを見て、遮断機をくぐって踏切内に飛び込み、女性を抱え上げて間一髪で救出しました。2月22日には岡山中央署から人命救助の感謝状が贈られました。
一方、箱崎さんは今年度の気象予報士試験を受けて見事合格。受験者4173人のうち合格者はわずか251人(6%)でした。理大在籍中の気象予報士合格者は15年ぶりで4人目です。
福田さん「無我夢中でした」
この日、学長室で表彰された後、福田さんは「無我夢中でしたが、もしかしたら自分が轢かれていたかもと思うとちょっと怖かったです。そういう感情の起伏とかも心の内にちゃんと秘めて、これからの学校生活を有意義に過ごせるようにしたいと思います」と、しっかりとした口調で礼を述べました。
箱崎さん「しっかり社会に貢献していきたい」
また、箱崎さんは「4月からは気象庁で働きますが、学長表彰されたことと4年間で勉強したことを生かして、しっかり社会に貢献していけるよう頑張ってきたいと思います」と力強く語りました。
平野学長は2人に「この表彰を励みに社会で活躍していただきたいし、勉学にも励んでいただきたい」との言葉を贈りました。
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表彰を受ける箱崎さん(中央)と福田さん(右)
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箱崎さんと福田さんを囲み、表彰式の出席者で記念撮影
岡山理科大学 : https://www.ous.ac.jp/
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