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池田金属工業株式会社

異物混入対策に役立つ!食品衛生法をクリアする表面処理の色付きステンレスねじを考案

(@Press) 2023年04月11日(火)11時00分配信 @Press

ねじの販売を行う池田金属工業株式会社(所在地:大阪府大阪市西区新町4-7-11)は、酸化発色処理で青や黄、赤などに色付けしたステンレスのねじを考案しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/348990/LL_img_348990_1.jpg
酸化発色比較写真

(左:酸化発色 右:ステンレス生地)


■開発背景
食品製造現場における異物混入の早期発見・混入状態での出荷防止を目的とし考案しました。食品機械を組み立てる際は、耐食性の面からステンレスのねじを使用されることが一般的ですが、緩んで脱落した際に牛乳やマヨネーズなど白っぽい食品の中に混入してしまうと見つけづらいという難点があります。実際に、ねじが混入したことに気付かないまま梱包して出荷してしまうという事件も起きています。この問題を解決するために「ステンレスの酸化発色」という特殊な表面処理で、食品衛生法をクリアする方法で色付けしたステンレスのねじを考案。ねじが食品の中に混入しても見つけやすい色にすることで、異物混入の早期発見・混入状態での出荷防止に繋がります。


■商品の特徴
*人体に有害な物質を含まない表面処理
酸化発色はステンレス鋼表面の酸化皮膜の厚さを0.1ミクロン(1万分の1ミリメートル)単位で変化させることで、光の干渉現象により発色して見えるという技術です。
電気めっきや塗装のような耐食性向上を目的とした表面処理には環境負荷物質が含まれていることが多いですが、酸化発色はステンレス素地と成分が変わらないので人体に有害な物質を含むことがありません。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/348990/LL_img_348990_2.jpg
酸化発色イラスト

*豊富なカラーバリエーション
被膜の厚さをコントロールすることで、ベースの青以外にも黄、緑、赤、黒など様々な色に変化させられます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/348990/LL_img_348990_3.jpg
色見本写真

*一般財団法人日本食品分析センターの分析試験成績書の提出が可能
必要に応じて、鉛などの有害物質が含有率を確認する試験の成績書が提出可能です。


■会社概要
商号 : 池田金属工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 武井 宏樹
所在地 : 〒550-0013 大阪府大阪市西区新町4-7-11
設立 : 1950年12月
事業内容: 工業用ファスナー、金属部品の開発・製造・販売
資本金 : 2,000万円
URL : https://www.ikekin.co.jp/


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
池田金属工業株式会社 カスタマーセンター
TEL:06-6538-2672
お問い合せフォーム: https://ikekin.smktg.jp/public/application/add/4982

プレスリリース提供元:@Press

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