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株式会社ソフトクリエイト

「情報システムの現状とIT活用実態アンケート 2023」を公開 〜ゼロトラスト取り組み企業が3年で3倍に〜

(@Press) 2023年03月08日(水)14時00分配信 @Press

株式会社ソフトクリエイト(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:林 宗治、以下 ソフトクリエイト)は、情報システム部門の現状を把握するため、「情報システムの現状とIT活用実態アンケート 2023」を実施しました。今回は第6回目として本調査を実施し、情報システム部門向けメディア「情シスレスキュー隊」にて調査結果を公開しました。
コロナ禍を経て多くの企業が新しい働き方を模索する中、「ゼロトラスト」という言葉が注目を集め始めましたが、セキュリティ対策の重要さに多くの企業が気づき取り組みを進めようとしている様子が伺えました。またフルクラウド化の増加傾向、継続的に関心が高い「コア業務」、IT人材不足も課題となっている様子が今回のアンケートから垣間見えました。


◆調査結果
調査期間 : 2022年12月23日(金)〜2023年1月16日(月)
調査方法 : 自社ハウスデータベース上でのオンラインパネル調査
調査対象 : Webメディア「情シスレスキュー隊」のメルマガ購読者で
自社のITシステム運用に関与する方
回答者数 : 598名
調査企画/実施: 株式会社ソフトクリエイト/2BC 株式会社
調査結果資料 : https://go.softcreate.co.jp/enterprise-it-management-survey-report-2023-2.html


◆サマリー

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/348087/LL_img_348087_1.jpg
数字で見る“情シス”の実像2023

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/348087/LL_img_348087_2.png
サマリー

◆ゼロトラストの普及が進む…取り組みは1割を超え、検討中も4割に伸びる
「何も信用しない」を前提にセキュリティ対策をする「ゼロトラスト」の考え方を取り入れている企業を見ると、2020年度は「取り組みを検討していない」と「よくわからない」を合わせると過半数。「すでに取り組んでいる」はわずか3.8%でした。それが2022年度では、「すでに取り組んでいる」が11.4%と約3倍に。「取り組みを検討している」が40.3%と多数派となりました。「よくわからない」は14.9%と大幅に減少し、その認知度が高まったことを示しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/348087/LL_img_348087_3.png
ゼロトラストの考え方を取り入れたセキュリティ対策への取り組み状況

◆セキュリティ対策について 情シスの本音
〈自由回答・一部抜粋〉
・ゼロトラスト検討中です。IDaaSやEDRの導入、SOCのアウトソースも検討中。
・リソース不足が深刻。慢性的な情シスやセキュリティ人材不足で、対策に不安がある。
・セキュリティコストがかかる理由を経営層に理解してもらえるよう、情報共有を強化している。
現在、取組中・検討中として、ゼロトラストへの転換やEDR(Endpoint Detection and Response)、SOCやCSIRTについて様々なコメントが見られた一方で、特に、経営層とのギャップ、リソース不足、社員の知識不足などを嘆く声が多く寄せられました。ほかにも、「ガイドラインが策定できない」「アンチウイルス以外の対策ができていない」「取引先からの外圧がなければ社内が動かない」「国や業界から、(セキュリティ対策を)強力に働きかけてほしい」など、その課題は多様でした。


◆継続的に関心が高い「コア業務」、セキュリティ対策とIT人材不足も課題に
「情シスが今後、注力すべきと考えている(注力している最中の)活動」について質問したところ、2023年の項目で最多だったのが「コア業務への転換、専念」で42.6%です。近年、ほぼ同様の数値で推移していて、継続的に関心が高いテーマであることがわかります。特に昨今、DXへの情シスの関与が増えるなど、経営とIT戦略との関係が重要視されるようになってきています。企業が情シスに求める業務内容の質の変化とともに、コア業務に注力したいと考える情シスが増えているのではないかと考えられます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/348087/LL_img_348087_4.png
情シスが今後、注力すべきと考えている(注力している最中の)活動

◆「コア業務に関与したいが、ノンコア業務をどうすれば?」4割の情シスが悩んでいる
コア業務、ノンコア業務の状況をみると、最多の「コア業務に関与したいが、ノンコア業務が課題」が40.0%、次いで「コア業務、ノンコア業務ともバランス良く社内で実施」が26.8%、「コア業務にはあまり関与せず、ノンコア業務が中心」が18.7%という結果となりました。日々のノンコア業務に追われて、コア業務への関与が難しいというケースが多いことがわかります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/348087/LL_img_348087_5.png
コア業務、ノンコア業務の状況

◆全ての調査結果は、以下調査結果資料よりご覧いただけます。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/348087/LL_img_348087_1.jpg
数字で見る“情シス”の実像2023

数字で見る“情シス”の実像2023
[情報システムの現状とIT活用実態アンケート 2023調査結果の概要]
URL: https://go.softcreate.co.jp/enterprise-it-management-survey-report-2023-2.html

<調査項目概要>
・エグゼクティブサマリー
・情報システム部門の運営状況について
・クラウドの利用状況について
・セキュリティ対策について
・DX/新しい働き方について


◆「情シスレスキュー隊」について
株式会社ソフトクリエイトが運営する情報システム担当向けのメディア。
情シスが抱えるITインフラ、ネットワークやセキュリティの悩みを解決するメディアサイトです。
URL: https://www.softcreate.co.jp/rescue


■株式会社ソフトクリエイトについて
ソフトクリエイトは、パソコンショップとして1983年に開店して以降、事業の拡大・変革を続け、現在はITシステムおよびクラウドインテグレーション事業を展開するシステムインテグレーター、そして情報システム業務のITOサービスプロバイダ(ITO=ITアウトソーシング)として、主にIT部門や情報システム業務に強みを発揮しています。お客様のIT課題を一緒に取り組む事を強みとし、コンサルティングから設計・構築、運用、保守・サポートまで、ワンストップで支援しています。また、不正接続防止ツール市場における累計導入社数トップ(※)であるセキュリティ対策製品「L2Blocker」のメーカーとしても事業を展開しています。

* 出典:株式会社富士キメラ総研「情報漏洩対策需要に沸く不正接続防止ツール市場2017」


<会社概要>
会社名: 株式会社ソフトクリエイト
代表者: 代表取締役社長 林 宗治
設立 : 2012年10月
資本金: 2億円(2022年3月31日現在)
所在地: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目15番1号 渋谷クロスタワー
URL : https://www.softcreate.co.jp/


※その他、記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供元:@Press

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