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宮ノ陣クリーンセンターで発電した電気を活用する地産地消事業の開始について

(@Press) 2023年02月07日(火)10時00分配信 @Press


当社子会社の株式会社タクマエナジー(本社:兵庫県尼崎市、社長:西村賢一)は、当社が2016年に納入した宮ノ陣クリーンセンターで生み出されるCO2フリー電力を市有施設へ供給する契約を久留米市と締結し、2023年1月より電力供給を開始しました。


久留米市における電力の地産地消事業について


久留米市は「2050年までにゼロカーボンシティ」を目指すことを2021年に表明し、温室効果ガス排出量削減に向けた各種取り組みを推進しています。宮ノ陣クリーンセンターは、久留米市内の一般廃棄物(家庭ごみなど)の焼却処理施設で、ごみ焼却時の熱を利用した発電も行っています。この度の電力地産地消事業(※1)では、地域資源である廃棄物をエネルギー源として地域で有効活用することを通じて脱炭素、循環型社会の形成を推進します。本事業では、宮ノ陣クリーンセンターのCO2フリー電力を環境部庁舎など市内4つの公共施設で活用し、久留米市のCO2排出量削減、電力料金の安定化を目指します。
なお、宮ノ陣クリーンセンターの管理及び運営業務は、久留米市とのDBO事業契約に基づき、当社を代表企業とするSPC(くるめハイトラスト株式会社)が行っており、事業期間(20年間)にわたり委託業務を遂行しています。当SPCの安定運転の継続とタクマエナジーの電力供給スキームにより、更なる電力料金の安定化・削減に資する取り組みを推進します。本事業ではグループ一丸となった取り組みを推進し、プラント建設、運転、電力有効活用のシナジー効果を生み出します。


画像 : https://newscast.jp/attachments/2OXuMX03wBEQ3bwz62ok.jpg
宮ノ陣クリーンセンター


画像 : https://newscast.jp/attachments/vmpmVLXAcVnf4KqtqU1e.jpg


タクマグループの今後の取り組みについて


廃棄物やバイオマス由来の電力を地域に供給する取り組みは、タクマエナジーでは8件目の実施となります。
これからもタクマグループは、廃棄物やバイオマスを燃料とする発電プラントの建設やその電力供給などの事業を通じて、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減に取り組み、ESG課題(※2)で掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を目指してまいります。
(※1)電力の地産地消について https://www.takuma.co.jp/takumaenergy/service/s01.html
(※2)当社のESGへの取り組みについて https://www.takuma.co.jp/esg/


事業の概要


発注者
 福岡県久留米市
施設概要
 宮ノ陣クリーンセンター
 ・焼却施設処理能力:163t/日
 ・発電出力:3,560kW
 ・納入年月:2016年6月
供給先
 環境部庁舎など4施設
契約期間
 2023年1月1日〜2024年3月31日





プレスリリース提供元:@Press

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