プレスリリース
環境に配慮した事業活動を行う英国「トマーチン社」が アイコンズ・オブ・ウイスキー・アワード2023で 「サステナブル・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
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宝グループでスコッチ・ウイスキーの製造・販売を行うトマーチン社が、世界的なコンペティションであるアイコンズ・オブ・ウイスキー・アワード2023(Icons of Whisky Awards 2023)において、「サステナブル・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー(Sustainable Distillery of the Year)」に選ばれました。
アイコンズ・オブ・ウイスキー・アワードは、ウイスキーマガジン社が英国国内のウイスキー業界で優れた人・バー・生産者・小売業者を称える賞で、2007年から毎年エディンバラで授賞式が開催されています。
トマーチン社は、2013年からスコットランドのウイスキー蒸留所の中で初めて、木質ペレット※1を燃料とするバイオマスボイラーを導入するなど、環境に配慮した事業活動を継続して行っています。同社は、スコッチ・ウイスキー協会(Scotch Whisky Association)のメンバーと共に、2040年までに事業活動におけるCO2も含めた全ての温室効果ガスの排出量を実質でゼロにするという目標(ネット・ゼロ・エミッション:Net Zero Emission※2)達成に向けて取り組んでいます。今回、その取り組みが評価され受賞に至りました。
宝グループは、今後も事業活動を通じた社会的価値の創造により、信頼される企業グループを目指すとともに、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※1木質ペレット:乾燥した木材を細粉し、取り扱いやすいように圧縮成形した木質燃料。
※2ネット・ゼロ・エミッション(Net Zero Emission):CO2も含めた全ての温室効果ガスの排出量を実質でゼロにすることで、排出量をゼロにするのではなく、排出量から吸収量・除去量を差し引いた合計をゼロにするというもの。
■トマーチン社の環境に配慮した取り組みについて
トマーチン社は2013年、スコットランドのウイスキー蒸留所の中で初めて、木質ペレットを燃料とするバイオマスボイラーを導入しました。使用される木質ペレットは地元で生産・調達しています。
生産工程における全エネルギーのうち約80%をバイオマスエネルギーによって賄うなど、環境保全への継続的な取り組みを行っています。
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