プレスリリース
明治大学平和教育登戸研究所資料館は、2023年3月4日(土)に帝銀事件発生75年講演会「帝銀事件第二十次再審請求の進捗状況について」を開催します。事前予約制で参加費は無料です。
帝銀事件について
1948年に東京都豊島区の帝国銀行椎名町支店で発生した集団毒殺強盗事件で、事件発生から2023年で75年を迎えます。事件に使われた毒物は、登戸研究所が開発した「青酸ニトリール」なのではないかとの情報から、元登戸研究所員も取り調べを受け、旧日本軍関係者が犯人ではないかと捜査が進められました。しかし、逮捕されたのは旧日本軍には属していなかった日本画家・平沢貞通でした。平沢は1955年に死刑が確定し、その後18回におよぶ再審請求が平沢より提起されるものの、平沢の生前には再審は認められませんでした。死後も再審請求は続き、現在は第二十次再審請求が行われています。
今回は、新証拠として提出された「帝銀事件の目撃証言に関する心理学実験」および「帝銀事件で使用された毒物について」を主なテーマとし、講演を行います。
日時
2023年3月4日(土)13:30〜15:30 ※開場13:00
会場
明治大学生田キャンパス 中央校舎6階メディアホール
およびオンラインライブ配信(Zoomウェビナー機能を利用)
参加費 無料
定員 対面参加140名、オンライン参加400名(いずれも要事前予約、申込先着順)
申込方法
申込締め切り日:2月27日(月)
※申込時に希望参加方式(対面もしくはオンライン)を必ずご記入ください。
【対面参加ご希望の方】
(1)参加希望者の氏名(全員分)(2)連絡先(電話番号・メールアドレス)を添えて、メール・FAX・電話いずれかの方法でお申し込みください。ご予約いただいた方以外は会場内に入れません。
お申し込み先:Mail noborito@mics.meiji.ac.jp 電話/FAX 044-934-7993
【オンライン参加ご希望の方】
(1)氏名(2)メールアドレスをご記入の上、メールにてお申し込みください。
お申し込み先:Mail noborito@mics.meiji.ac.jp
講師・テーマ
原 聰氏(駿河台大学名誉教授)「帝銀事件目撃証言に関する心理学実験について」
渡邉 良平氏(弁護士、帝銀事件再審弁護団)「帝銀事件で使用された毒物について」
主催
明治大学平和教育登戸研究所資料館
詳細は、平和教育登戸研究所資料館HPをご覧ください。
https://www.meiji.ac.jp/noborito/info/2022/mkmht00000024ii4.html
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