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一般社団法人日本小児口腔発達学会

子どもの健康・小児口腔発達を考える、日本小児口腔発達学会(NPD)が発足。2月11日(土)に設立記念講演会開催!テーマは「原因から考える口腔発達と未来」

(@Press) 2023年02月03日(金)10時30分配信 @Press

小児の口腔機能発達不全症の治療及び予防、そしてこどもの発達に関するすべての分野におけるプラットフォームを目指した活動を展開する、一般社団法人日本小児口腔発達学会(所在地:岡山県中区、代表:井上 敬介、略称:NPD)は、2023年2月11日(土)10時より、同学会設立を記念した講演会「Growth Optimization 原因から考える口腔発達と未来〜NPDが提案する新しい小児歯科医療のカタチ〜」を、TKPガーデンシティPREMIUM京橋(東京都中央区京橋2丁目2-1)にて開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/344069/LL_img_344069_1.jpg
設立記念講演会「Growth Optimization 原因から考える口腔発達と未来〜NPDが提案する新しい小児歯科医療のカタチ〜」

【問題は歯だけじゃない、全身の発達に深刻な問題を与える「小児口腔発達不全症」とは?】
昨今、こども達の多くがきれいな歯並びを持たずに成長しています。
これは、実は遺伝の問題だけではなく、大人がもたらしたこどもを取り巻く社会や生活環境が影響しています。

そもそも、こども達の歯並びの悪さは歯の問題ではなく、歯が生えている顎の骨の成長の問題です。顎の骨はまわりにある筋肉により、骨の大きさや成長方向を決定づけますが、筋肉が産まれてすぐの授乳の仕方や抱っこ紐の使い方、また様々な育児のサポートグッズにより発達を妨げてしまう現実があります。

近頃で“お口ぽかん”という言葉もよく見かけるようになりましたが、実際にこども達のなかには、お口が開いて唇が1年中カサカサしている子も少なくありません。
しっかりと発達していない頭蓋顔面周囲の筋肉は、付随する骨格の成長はもちろんのこと、噛む・飲み込む・話す・呼吸する・寝るという、生活機能まで阻害してしてしまうのです。

結果として歯並びの問題だけに留まらず、正しい鼻呼吸ができないことで、こどものうちから睡眠時の様々な障害を引き起こし、倦怠感ややる気のなさ、または落ち着きのなさや学力・意欲の低下にも繋がっていると言われています。
さらにこれらを発達の問題としてグレーと呼ばれてしまうこどもたちまでいる状況です。

近年では、保険診療にも「小児口腔発達不全症」が加わりましたが、国としても将来の様々な病気の根源として大きく捉えています。
これらの問題は、正しい発達の知識を持ったうえで子育てするだけでも、成長は大きく変わってきます。また、この病名に対して改善を目指す歯科医院も増えてきています。

この度、我々小児の口腔発達を専門とする歯科医師20人は、この問題に対して警鐘を鳴らすとともに、“根本的原因の改善”を目指すため、一般社団法人日本小児口腔発達学会(NPD)を発足する運びとなりました。
NPDは、2023年2月11日に発足記念講演会の開催を皮切りに、多くの歯科医師やこどもに関わる専門家を集め、共に多くのこども達の健康的な発達を目指すための活動を開始いたします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/344069/LL_img_344069_2.jpg
12月15日(木)に名古屋で開催された、2022年度日本小児口腔発達学会

【設立記念講演会「Growth Optimization 原因から考える口腔発達と未来〜NPDが提案する新しい小児歯科医療のカタチ〜」概要について】

今回の講演内容では、昨今のこども達を取り巻く環境から、問題の根本的な原因について各専門家の5人の演者が深掘りし、こどもの症状に対する原因の見方や対処方法などについてもお伝えいたします。

■開催日時:2023年2月11日(土)10:00〜17:00

■内容:
11:30 :開会の挨拶
11:33〜11:40:代表挨拶

【第1部】
11:40〜12:00:(1) イントロダクション『今、こども達に起こっている問題』
12:00〜12:40:(2) 乳幼児の口腔機能発達不全
12:40〜13:20:(3) 睡眠時の呼吸

【第2部】
13:50〜14:10:(4) Root Gear Model 2023 を紐解く
14:10〜14:50:(5) アレルギーと口呼吸

【第3部】
15:20〜16:00:(6) タングタイ
16:00〜16:20:(7) 乳児のタングタイ

16:20〜16:40:学会についての説明
16:40〜16:45:カーテンコール


■パネリスト:井上 敬介(代表理事)
木村 祐紀(学会長)
伊藤 裕人(理事)
中野 崇(理事)
夫馬 吉啓(理事)

■参加費:現地会場・Zoom共通
医師・歯科医師 30,000円
その他の職種の方 15,000円

■開催方法:
ハイブリッド形式(現地会場開催・ZoomによるWeb開催)

(1) 現地会場開催
場所:TKPガーデンシティPREMIUM京橋(東京都中央区京橋2丁目2-1)
定員:400名

(2) Web開催(Zoomを使用したオンラインウェビナー(振り返り視聴あり))
定員:300名
お申し込み後、ご登録のメールアドレスに「ID・パスワード」をお送りします。

■申し込み方法
下記のページからお申し込みください(日本小児口腔発達学会(NPD)サイトへリンクします)。
https://www.npd.dentist/20230211

講演会終了後には、同一会場にてパーティーを開催いたしますので、会場にお越しの方はぜひご参加ください。
なお、本講演会に参加された方には、「無料での懇親会参加権」および「2023年学会入会金免除」の特典が付与されます。


画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/344069/LL_img_344069_3.jpg
代表理事 井上 敬介 氏
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/344069/LL_img_344069_4.jpg
会場の様子

【一般社団法人日本小児口腔発達学会(NPD)について】
小児の筋機能矯正や予防に関心の高い有志による勉強会を経て、一般社団法人として2022年8月に発足した学会です。

近年、口腔機能が正常に発達していないこどもが増えてきたことで、「小児の口腔機能発達不全症」が保険診療に取り入れられました。こうした背景から、本学会は小児の口腔機能発達不全症の治療および予防を目的とした活動と、小児に関わる専門家の集まるプラットフォームとなることを目指しています。

本学会に入会いただくことで、最先端の小児口腔発達医療を学ぶことができる他、現場での実践を行う際のサポートを受けられます。また、本学会と協働して地域社会や子育てをする方への啓蒙活動に携わることで、共に学び高め合えたら嬉しいです。


■学会のビジョン
学会として掲げているのは、下記3つのビジョンです。

・小児口腔発達医療の「最先端の研鑽」
最先端の小児口腔医療を学び、他分野や他業種の専門家や団体と連携しながらさらなる発展を図ります。

・小児口腔発達医療を「世界へ証明」
海外の学会への参加や交流、学術大会の開催等を通じ、国内外での小児口腔発達医療の認知を広め、世界規模で取り組みを行えるよう地盤を固めます。

・小児口腔発達医療を「次世代へ継承」
認証制度や資格認定を拡充し、フォローアップと合わせて次世代を担う人材の育成に努めます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/344069/LL_img_344069_5.jpg
一般社団法人日本小児口腔発達学会(NPD)理事一同

【学会の概要】
名称 : 一般社団法人日本小児口腔発達学会
設立日 : 2022年8月
代表理事: 井上 敬介
所在地 : 〒703-8265 岡山県中区倉田508-21-2F

公式サイト : https://www.npd.dentist/
公式Instagram: https://www.instagram.com/npd0808/?hl=ja
公式Twitter : https://twitter.com/npd0808


【本件に関するお問い合わせ先】
日本小児口腔発達学会
メールアドレス: office@npd.dentist
担当 : 富山(とみやま)

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