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セレンディクス株式会社

AGCセラミックス×セレンディクス 未来の家に芸術性を 3Dプリンター住宅におけるBRIGHTORB(R)(3Dプリンター用セラミック造形材)活用開発において協業

(@Press) 2023年02月01日(水)10時00分配信 @Press

3Dプリンター住宅メーカーのセレンディクス株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役:小間 裕康)は、セラミックス事業において100年以上の実績を持つAGCセラミックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:太田 将)と3Dプリンター住宅開発におけるサスティナブルかつクリエイティブ性を重視した開発において協業、技術・芸術両面で優れた特徴を持つ未来の家づくりに共に取り組むことをお知らせします。


■サステナブル、クリエイティブな新素材
〜3Dプリンター用セラミック造形材「BRIGHTORB(R)」〜
この度のAGCセラミックス社との協業により、同社の3Dプリンター用セラミック造形材「BRIGHTORB(R)(ブライトーブ)」を3D印刷しモックアップ品を製作しました。今後も技術面、及び芸術面で優れた特徴を兼ね備えた3Dプリンター住宅の内装、外装への適用可能性を探っていきます。

※外装用途には、吸水率低減等ブライトーブ材料、造形技術の改良要。詳細はブライトーブ特設WEBサイト「スペックシート参照」
https://brightorb.jp/jp-ja/download/Brightorb_Creative_Spec_Sheet.pdf

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/343897/LL_img_343897_1.jpg
左上下 Sphereイメージ画像 CLOUDS Architecture Office/右側上下 AGCセラミックス制作Sphere 陶磁器と比較しても遜色ない美しさ

■AGCセラミックスの持つ優れたセラミック3Dプリンティング技術
〜難加工のハードルをクリア
今までセラミックスは、工業製品の素材として多くの有用な特性があることを知られながら、加工しにくさがネックとなりその潜在能力ほどには活用されてきませんでした。しかし、高精度に3D印刷できるセラミック材料「BRIGHTORB(R)」が開発され、切削加工なしに複雑形状のセラミックスが製造可能となりました。鋳造用の鋳型向けに実用が始まった本材料は適用先を陶芸分野へも進めており、2022年9月には陶磁器で有名な中国の江西省景徳鎮市に3D印刷センター、及び3Dプリンターと材料販売の合弁会社を設立し伝統産業の工業化を支援しています。


■BRIGHTORB(R)の特徴
1. 収縮や歪みのないセラミックス
一般的な陶磁器材は焼成時の収縮が10%以上発生して歪みやすかったのに対し、BRIGHTORB(R)造形体の収縮は約1%と小さいため、高精細なバインダージェット式3Dプリンターによる印刷と相まって、高い寸法精度を実現します。

2. 大型造形も自在に設計
大型バインダージェット式3Dプリンターでサポート材も不要となる為、自由な大型形状を設計できます。

3. サステナブルな製造方法
ガラス窯用耐火物の製造工程で生じる副産物を再資源化した人工砂(FINE-Bz(R))がBRIGHTORB(R)の主原料として活用されています。

4. アート性の高いデザインが可能
造形後に釉薬をかけて再焼成することで、質感を向上させたり着色したりすることができます。

今後は両社協力の下、3D印刷されたセラミック造形体の特徴を生かし、(1)耐火性、(2)耐水性、(3)断熱性、(4)内外仕上げの美しさを兼ね備えた3Dプリンター住宅の開発に取り組みます。


■車を買える価格で家を買う〜セレンディクスの目指す未来
セレンディクスは2018年、“世界最先端の家で人類を豊かにする”を理念に掲げ創業。ファーストミッションとローンに縛られることなく、高性能かつ安全・安価な家を誰もが手に入れられる社会の実現を目指しており、2022年3月には愛知県小牧市において国内初となる3Dプリンター住宅であるserendix10m2モデル(Sphere)の施工を23時間12分で成功、世界26ヶ国59媒体で報道されるなど話題となりました。
以降、3Dプリンター住宅の予約・問い合わせは日本・海外の相談を含むと既に1,800件を超えており、今後の開発及び普及のスピード化を図るため、2022年12月には一般住宅100m2までの出力が可能な大型3Dプリンターも導入しています。
セレンディクスでは、今後も国内外の協力企業からなるコンソーシアム170社と共にビジョンの実現のために精力的に励んで参ります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/343897/LL_img_343897_2.jpg
セレンディクス沿革

■AGCセラミックス株式会社 https://agcc.jp/
代表取締役:太田 将
設立年月 :2002年4月1日
資本金 :35億円
本社所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-1-23 三田NNビル6F
事業内容 :耐火物、ファインセラミックス、人工砂、
3Dプリンター用セラミック造形材の製造販売
およびエンジニアリングサービス
BRIGHTORB(ブライトーブ)特設WEBサイト
https://brightorb.jp/jp-ja/


■セレンディクス株式会社 https://serendix.com
代表取締役 :小間 裕康
設立年月 :2018年8月3日
資本金 :256,400,000円(資本準備金含む)
本社所在地 :〒662-0011 兵庫県西宮市甲陽園目神山町1番1号
Sphere研究所:〒877-0113 大分県日田市天瀬町塚田749
管理部 :〒657-0836 兵庫県神戸市灘区城内通2-1-26
事業内容 :世界最先端のNext House
3Dプリンター施工による住宅の設計・販売

プレスリリース提供元:@Press

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