プレスリリース
電気・都市ガスのエネルギー価格の負担軽減策に関する国民の皆様の理解促進に向けたTVCMなどを開始2023年1月25日(水)より順次実施予定
資源エネルギー庁は、2023年1月25日(水)から電気料金・都市ガス料金の負担軽減策に関する理解促進を目的にTV-CMやWEB、新聞、ラジオを通じて情報発信を行います。あわせて25日(水)から、資源エネルギー庁のHPでもTV-CMを25日(水)より公開します。
世界情勢を背景としたエネルギー価格の高騰による電気料金・都市ガス料金の上昇は、日本の経済社会に広範な影響を与えています。電気料金は、春以降さらに上昇する可能性があり、都市ガスも今後料金の上昇が見込まれ、これらにより家庭や企業などの負担増加が見込まれます。この状況に対応するため、各小売事業者などを通じて、電気・都市ガスの使用量に応じた料金の値引きを行い、急激な料金の上昇によって影響を受ける家庭・企業などの負担を軽減する事業を実施いたします。
そこで、国民のみなさまに対して、本支援事業に関するご理解と認知促進に向けた広報活動を行っていきます。
(支援事業ページURL: https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/)
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最後に、今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要とされる予備率3%以上を全国で確保しているものの、厳しい見通しです。また、大規模な発電所のトラブルが発生した場合、安定供給ができない可能性が懸念されます。そのため、政府、電力会社においては、休止している発電所の稼働など、供給力の確保に最大限の努力をしています。資源エネルギー庁は、国民・事業者に対しても、12月から3月までの間、「重ね着などをして室温を下げる」「使っていない部屋の照明を消す」「お湯の出しすぎに注意する」など、無理のない範囲での節電・省エネへの協力を呼び掛けています。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
電気料金・都市ガス料金の負担軽減策概要
●電気料金の負担軽減 標準世帯では2800円
電力料金について具体的には、2023年1月※から1キロワットアワーあたり主に家庭向けなどの低圧契約は7円、主に企業向けなどの高圧契約は3.5円を補助します。政府は、毎月の電力使用量が400キロワットアワーの標準的な世帯の場合、料金プランにかかわらず2800円軽減されるとしています。
※2023年1月使用分(2月請求分)から開始
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●都市ガス料金の負担軽減 標準世帯では900円
都市ガスについては、1立方メートルあたり30円の支援を行う。政府は、毎月※の使用量が30立方メートルの標準的な世帯の場合、月額900円軽減されるとしています。
※2023年1月使用分(2月請求分)から開始
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本事業による値引きの実施については、ご契約の小売電気事業者・都市ガス事業者などのご利用明細から確認できます。各家庭や企業などでの値引き総額は、値引き単価に月々の使用量を掛けることで算出できます。
TV・新聞・ラジオ・WEBでの情報発信概要
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プレスリリース提供元:@Press