プレスリリース
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ミネベアミツミグループのエイブリック株式会社(代表取締役社長:石合信正、本社:東京都港区、以下「ABLIC」)は本日より、CLEAN-Boost(R)技術採用の「バッテリレス漏水センサ」にセンサリボンII「S-CBSSAABI-201/202/203」を新たにラインナップに追加し、販売を開始しました。
ABLICの「バッテリレス漏水センサ」は、電源を必要としない、“水滴レベル”の水漏れを検知することが可能な無線式漏水センサです。電源、通信配線の敷設などの大掛かりな工事や電池交換の手間もかからず、既存の建物や設備に後付けで簡単に設置可能な漏水センサとしてすでにご採用頂いているお客様からご好評いただいております。
従来の「バッテリレス漏水センサ」センサリボンIは、繰り返し使用することが出来ないため、一度漏水を検知すると新しいセンサリボンに交換する必要がありましたが、本日ラインナップに追加したセンサリボンIIは、繰り返し使用可能なセンサリボンです。センサリボンIIは、居住スペースやビル、工場などのインフラ設備において、漏水等で一度リボンが濡れてしまっても、一定期間繰り返し使用が可能なため、交換の手間とコストを大幅に削減することができます。
センサリボンIIもセンサリボンIと同様に配管に巻き付けたり、壁や床に敷設するなど様々な場所への設置が可能です。また、遠隔地の配管、インフラ設備などの漏水検知にもご使用いただけます。
センサリボンIIは、従来の無線タグと死活監視タイマ(オプション製品)と組み合わせてご使用いただくことで、1つのシステム内で設置場所や漏水の状況といったご利用シーンに合わせて、「バッテリレス漏水センサ」センサリボンIまたはセンサリボンIIを選択していただくことが可能となりました。
今後もABLICのCLEAN-Boost(R)技術をはじめとする当社の技術や製品を通じて、社会的課題解決に貢献できるようつとめてまいります。
【主な特長】
1.繰り返し使用が可能
2.より高感度(※1)となり検知時間の短縮に貢献
(※1)“水滴レベル”のごく微量の水で検知可能(100μl min)
3.センサリボンの連結も20mまで可能に(40℃、RH90%)
【用途例】
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一般住宅、集合住宅、商業施設、インフラ設備、プラント、工場設備、制御室、サーバールームなど、配管や設備などの水漏れ、建築物の雨漏り等を検知する用途で、上図に示した場所でご使用いただけます。
【主な仕様】
●最小検知水量:100マイクロ・リットル @25℃ 40%RH
●検知時間:60sec max @300マイクロ・リットル
※25℃、40%RH、センサリボン新品、導電率 = 200 μS/cmの上水を目安としています。
●検知温度:5℃〜+85℃
【寸法】
●センサリボンII 0.5m S-CBSSAABI-201:740×13×5 mm
●センサリボンII 2.0m S-CBSSAABI-202:2240×13×5 mm
●センサリボンII 5.0m S-CBSSAABI-203:5240×13×5 mm
【製品詳細】
https://hub.ablic.com/cb/wls
センサリボンIIは無線タグと組み合わせて使用します。
バッテリレス漏水センサには受信機が別途必要です。
【販売元】
●株式会社チップワンストップ(https://www.chip1stop.com/maker/ablic)
●丸文株式会社( https://www.marubun.co.jp/products/20742/ )
【Webサイト】
https://www.ablic.com/jp/semicon/
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本製品は、環境貢献に優れた製品としてミネベアミツミグループの「グリーンプロダクツ」に認定された製品です。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.minebeamitsumi.com/news/newproducts/2021/1201086_16441.html
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