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酪農経営の効率化に貢献する乳牛ゲノム検査結果データ活用システム『eGプラス』のサービス提供を開始

(@Press) 2023年01月06日(金)15時00分配信 @Press

株式会社スカラ(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:梛野 憲克、東証プライム・証券コード:4845)の連結子会社である株式会社スカラコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:新田 英明)は、株式会社エリートジェノミクス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:細野 淳)とともに、乳牛ゲノム検査結果データ活用システム『eGプラス』を開発し、2023年1月6日よりサービス提供を開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/341348/LL_img_341348_1.png
エリートジェノミクス・スカラコミュニケーションズ

・開発の背景
昨今の飼料高騰等により、畜産業界では生産コストが増大しており、酪農経営環境は厳しい状況に置かれています。こうした背景から、生産性の向上に貢献できないかと考え、牛群改良の効率化に役立つゲノム検査を手軽に受けられ、検査結果を活用できるシステムを開発するに至りました。


・サービス概要
乳牛のゲノム検査において国内トップシェアを誇る株式会社エリートジェノミクスは、米国で最大のゲノム検査を実施しているNEOGEN社(ナスダック・グローバル・セレクト・マーケット上場)と提携をしております。『eGプラス』はNEOGEN社の提供するアイジェニティー(R)ダッシュボード※1と並行し、スマートフォンで日本語の検査結果を簡単に表示、検索することができます。


・サービスの特徴
(1) 毎月変動している最新のゲノム値が自動で更新され、さまざまな遺伝情報を日本国内や各都道府県の結果と比較ができる
(2) 牛群の遺伝形質平均や牛群改良の進捗状況がグラフでわかりやすく表示される
(3) 個体のゲノム検査結果に加え、検査済みの母親等の結果表示がスムーズに行える
(4) 交配プログラム(メイティング)結果と連動し、受精対象牛の交配種雄牛が確認できる

※1 アイジェニティー(R)ダッシュボードはゲノム解析の専用ソフトウェアで、ゲノム検査の結果を閲覧・分析することが可能です。個体の結果一覧はもちろん、牛群の能力や健康形質の分布、年次変化等を閲覧できます。


■問い合わせ先
株式会社スカラコミュニケーションズ 共創推進事業部
担当:櫻井
TEL :03-6418-3973

プレスリリース提供元:@Press

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