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LINE Fukuoka株式会社

LINEでAIオンデマンドバス「のるーと」配車が可能にLINE Fukuoka、ネクスト・モビリティと協働九州初導入は福岡県宇美町で

(@Press) 2022年12月15日(木)15時15分配信 @Press

LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長CEO:鈴木 優輔、以下 LINE Fukuoka)は、福岡県宇美町で2023年2月から運行が始まるAIオンデマンドバス「のるーと宇美」において、乗客がLINE上で配車・予約できる「LINEミニアプリ」が採用されたことをお知らせします。同バス事業を展開するネクスト・モビリティ株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:田中 昭彦、以下 ネクスト・モビリティ)に対し、LINE Fukuokaが導入と利用促進策について企画提案したことにより実現したものです。
「LINEミニアプリ」はLINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下 LINE社)が提供するサービスで、LINE上で動くウェブアプリケーションです。LINEの利用者であれば、バス配車専用のアプリを新たにダウンロードする手間をかけずに、バスを呼ぶことができるようになります。LINEでAIオンデマンドバスの配車が可能となる事例は九州初です(※1)。
「のるーと」は、人工知能(AI)が効率的なルートを設定するオンデマンドバスで、西日本鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長執行役員:林田 浩一、以下 西日本鉄道)等が出資するネクスト・モビリティが事業を展開しています。

※1 2022年12月1日現在、九州運輸局調べ

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/339144/LL_img_339144_1.jpg
LINEでAIオンデマンドバス配車

■「のるーと」の「LINEミニアプリ」について
「LINEミニアプリ」は、LINEに登録している人なら誰でも利用でき、利用者が新たなアプリをインストールする必要がないのが特徴です。利用者はLINEからだけでなく、URLや二次元バーコードなどLINE外部からも「LINEミニアプリ」にアクセスできます。
「のるーと」の場合、利用者が「LINEミニアプリ」を起動するための二次元バーコードをスマートフォンで読みとれば、簡単にバスの配車・予約画面を表示することができます。また、「のるーと」を導入する宇美町のLINE公式アカウントからも「LINEミニアプリ」の起動が可能です。乗車時間が近づくと利用者にはLINEから通知が来るため、乗り忘れを防いだり、待ち時間を少なくできたりと、「LINEミニアプリ」でより快適なバスの利用が可能になります。
・運用開始:2023年2月1日
・対象エリア:福岡県宇美町エリア全域

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/339144/LL_img_339144_2.png
のるーと宇美 使い方

※画面は開発中につき、福岡市東区の人工島「アイランドシティ」エリアで運行中の「のるーと」の画面を参考に掲載しています。本二次元バーコードは運用開始まで使用できません。


■取り組みの背景
地方交通をめぐっては、人口減や新型コロナウイルス感染症の影響などで利用者が減る一方、公共の移動サービスに対する高齢者のニーズは高いなど、難しい課題があります。LINE Fukuokaは、月間利用者数9,300万人(2022年9月末時点)と、多くの人が使い慣れているコミュニケーションアプリであるLINEを社会課題の解決に活用したいとの考えのもと、ネクスト・モビリティの事業に賛同しました。LINEはシニア層の利用も比較的多く(※2)、「のるーと宇美」の想定利用者とも適合しています。LINE Fukuokaはネクスト・モビリティに対し、「LINEミニアプリ」の活用や、アプリを起動する導線などを提案しました。
LINE Fukuokaはこれからも「九州におけるDX推進企業」を目指して「移動のDX」に取り組んでまいります。

※2 全国15〜69歳のLINEユーザー調査(サンプル数2,060、2022年7月実施)で、「毎日利用する」と回答した65〜69歳のユーザーは女性70.9%、男性64.1%


<参考 「のるーと」>
人工知能(AI)を活用した乗り合い型のオンデマンドバスで、利用客のリクエストに応じてAIが効率的なルートを適宜設定しながら運行します。時刻表はなく、利用者がスマートフォンアプリまたは電話で配車をリクエストして、エリア内にきめ細かに設置された乗車場所(ミーティングポイント)でバスを待つ仕組みです。カナダのSpare Labs社の配車・運行管理システムを使用しており、AIが利用データを蓄積・学習することで、より効率的な運行を実現します。西日本鉄道等が出資するネクスト・モビリティが事業を展開し、これまで全国の8市1町(※3)で導入されています。
ネクスト・モビリティWEBサイト https://www.next-mobility.co.jp/

※3 「のるーと」ブランド外・配車システムのみ提供も含む


<参考 「LINEミニアプリ」>
「LINEミニアプリ」は、LINE上で企業の自社サービスを提供可能にするウェブアプリケーションです。
「アプリの追加ダウンロードや煩雑な会員登録不要」等の特長で“快適なサービス体験”をユーザーに提供でき、企業はLINEアカウントに紐づいたユーザーデータを取得(※4)し、自社のサービスの改善や「LINE公式アカウント」「LINE広告」等を通じたマーケティング施策に活用いただけます。

※4 LINEアカウントと紐づいた行動データの取得・活用にはユーザーの許諾が必須となります。

詳細は公式サイトをご確認ください。
https://www.linebiz.com/jp/service/line-mini-app/


<会社概要>
■LINE Fukuoka株式会社
社名 : LINE Fukuoka株式会社
本社所在地 : 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F
代表者 : 代表取締社長CEO 鈴木 優輔
資本金 : 490百万円 (2021年3月時点)
設立日 : 2013年11月18日
主な事業内容: LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・
運営・事業企画など
URL : https://linefukuoka.co.jp/ja/

プレスリリース提供元:@Press

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