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フィンガルリンク株式会社

フィンガルリンク、動体検知に優れるミリ波レーダーを応用した遠隔管理/監視が可能な『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』を1月10日(火)より販売開始 =遠隔で独居高齢者や施設居住者を少人数でも“見守る”IoTの切り札=

(@Press) 2023年01月10日(火)14時00分配信 @Press

フィンガルリンク株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:名郷根 正昭、以下「当社」)は、動いている被検者でも心拍数、呼吸数、睡眠の質が計測できるミリ波レーダーを応用した新しい生体情報監視システムをさらにバージョンアップさせ、遠隔でも非接触で計測データをクラウド上で管理・監視がすることが可能な『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』を開発し、2023年1月10日(火)より販売開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/338138/LL_img_338138_1.png
住居などに設置する『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』の専用センサー

フィンガルリンク株式会社: http://www.finggal-link.com/

当社は、2020年に発表した生体情報監視システム「FLミリ波バイタルセンサー」を改良し、遠隔でもクラウド上から被検者の健康状態を計測できる『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』を開発しました。


■開発背景
内閣府の調べでは日本の総人口が減少する中で65歳以上の方が増加することによる高齢化率は上昇を続け、2036年には33.3%で3人に1人が高齢者になると予想されています。また65歳以上の一人暮らしの方は男女ともに増加傾向にあり、2015年には男性約192万人、女性約400万人となるなど核家族化も進み、独居生活者の増加に伴い自身の病気予防や健康増進への意識が高まっていることや、離れて暮らしている家族の不安も大きくなってきています。一方、医療、介護や保育の現場でも高齢者の健康を支える人材が不足するなど深刻化の一途を辿っています。
そうした社会背景からも、少数の管理者で複数人の健康状態を常時管理する情報システムも社会に求められるようになってきており、この数年はさらに新型コロナウイルス感染症の問題から非接触型での健康管理システムも求められてきています。最近では若い方を中心にスマートウオッチなどで健康状態を計測するデバイスの普及も進んできてはいるものの、多く高齢者に常用してもらうにはハードルが高い状況です。

当社では乗用車の安全装備などにも使われ、動体検知に優れるミリ波レーダーのセンサーを住居や施設などに設置することで、被検者にストレスなく普段通りに生活していただきいながらも、非接触且つ遠隔で自動的に心拍数・呼吸数・睡眠の質を24時間計測・管理・監視(=見守り)することを実現し、クラウドを使って様々な端末にその情報を蓄積・通報するシステム『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』を開発しました。


■システムの特徴
1. 超小型センサー
『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』の専用センサーは、室内のどの位置に設置しても、60〜64Ghzのミリ波レーダーで対象者の心拍数や呼吸数、睡眠の質などを24時間計測することが可能です。

2. 高感度センサー
センサーの高感度化により対象者の様々な動きも問題なく計測して、センサー1台で最大4人を管理することができます。対象者に装着する器具などは不要で、普段のまま行動することができ、健康への悪影響も全くありません。電波の届く範囲内であれば部屋を移動している時でもしっかり計測できます。

3. 遠隔監視
システム内にはCPUが内蔵され、計測したデータを暗号化してクラウドに送信、トラッキングも可能なので遠隔での監視が可能になります。複数のセンサーをネットワークでつなげれば、建物1棟を管理することも可能です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/338138/LL_img_338138_2.jpg
『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』モニタリング画面(イメージ)

■想定する利用者
当システムの導入先としては、個人や医療機関、警備会社などを想定しています。個人利用では、健康を不安に感じる本人はもとより、離れて暮らす家族が親族の健康管理に使用することも可能です。また病院などの医療現場では入院患者の管理・監視、介護施設では入寮者の健康管理、保育施設では園児の動向監視などにも適しています。また警備会社が導入することで、警備サービスのメニューとして利用者の健康管理という付加価値提供にもお役立ていただけるものと考えています。

現在までに当システムは本年8月より約300世帯の独居生活をされている方を対象にした実証実験も実施しています。


■システム概要
名称 : ミリ波レーダーIoT生体情報システム
販売開始日 : 2023年1月10日(火)
利用料金 : 導入数等で異なりますのでお問い合わせください。
サイズ : 縦70mm×横60mm×幅20mm
製品案内サイト: 当社HP( http://www.Finggal-link.com )よりご覧いただけます。

<本製品に関するお客様からのお問い合わせ先>
フィンガルリンク株式会社
担当: 技術開発部・田村
TEL : 03-6802-7145


■今後について
当社では『ミリ波レーダーIoT生体情報システム』を個人・医療・介護等の現場へ積極的に導入してゆくとともに、様々なメーカーのデバイスとの連携を行えるようにするとともに、イメージングレーダーの開発を進め、3Dアプリ開発と応用、新項目開発を充実してさらに便利なシステムとして発展させてまいります。


■会社概要
商号 : フィンガルリンク株式会社
代表者 : 代表取締役 名郷根 正昭
所在地 : 東京都台東区元浅草2-6-6 東京日産台東ビル5F
設立 : 1990年6月
事業内容: 医療機器の製造・販売
資本金 : 1,000万円
URL : http://www.Finggal-link.com

プレスリリース提供元:@Press

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