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学校法人明治大学広報課

「何のために科学を学ぶのか」Meiji.net インフォメーション vol.275

(@Press) 2022年12月07日(水)16時00分配信 @Press

Meiji.net」は、総合大学ならではの個性豊かな教授陣が時事問題を広く深く解説する情報発信サイトです。最新の更新予定をお知らせしますので、ぜひご覧ください。
■Meiji.net(https://www.meiji.net/?rt=atpress

「何のために科学を学ぶのか」
https://www.meiji.net/career/vol423_katsuta-tadahiro

概要
法学部の学生は科学を学ぶ必要があるのでしょうか。感覚的には、現代社会は広く科学に囲まれており、理系と文系に区別する意味はないように思えます。一方で、法学部の学生は専門的に法学を学ぶことが求められ、それに時間をかけないといけないこともまた事実です。なぜ、化学を学ぶ必要があるのか。この話題について詳しく解説します。

ポイント
■「原子力学 使用済核燃料管理、プルトニウム処分問題」を研究分野とする勝田忠広教授が執筆。
■法学部の学生は何のために科学を学ぶのか、アインシュタインの方程式を例に取り、「自然科学」「環境問題」「科学技術」の観点から解説。公務員など公的な就職先を目指す学生も多い法学部にとって、科学を学ぶことに大きな利点がある一方、真理を知った上で生じる責任について言及。しかし、それは学びがいのある「大人のための科学」を知る権利を得たことでもあるのだと論述。

執筆講師プロフィール
勝田 忠広(明治大学 法学部 教授)
■研究分野:原子力学 使用済核燃料管理、プルトニウム処分問題
■研究テーマ:原子力発電・核燃料サイクルの安全
■学位:博士(工学)
■主な著書・論文
「福島第一原発事故後のあるべき安全目標-その課題と新たな目標とは-」(『科学』第88巻12号pp.1251-1257・岩波書店・2018年)
「福島事故5年後の原子力安全規制:現状と将来の課題」 (『科学』第86巻7号pp.726-731・岩波書店・2016年)
「Have the safety regulators of Japan’s Rokkasho Reprocessing Plant learned the lessons of the Fukushima Accident? ー Assessment of New regulatory standards and safety countermeasures ー」 Tadahiro Katsuta Proceedings of the 57th Institute of Nuclear Materials Management Annual Meeting July 24-28 2016 Product ID:10124.



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