プレスリリース
名城大学外国語学部(名古屋市東区)は 12 月 11 日(日)、刈谷市との共催で、乳幼児から小学生までの幅広い子供たちと保護者を対象に、「親子で楽しむ英語絵本読み聞かせ講座」を開催します。本学と刈谷市教育委員会との協定に基づく地域連携事業として、今年で13年目となる大学連携公開講座の一環で、本講座は新型コロナ感染拡大に対応するためにスタートした講座です。
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昨年の様子
西尾由里教授のゼミの学生がキャンパスからクリスマスにちなんだ絵本の読み聞かせをZoomで配信し、刈谷市総合文化センターの大画面や各家庭で親子がリアルタイムで視聴します。物理的な距離を超え、文化センターに集まった子供たちや家庭で視聴している子供たち一人一人に絵本を読み聞かせているような感覚での新たな形の絵本の読み聞かせとなります。ゲーム、読み聞かせのコツのミニ講義、質問コーナーと盛りだくさんの内容です。
日時:2022 年 12 月 11 日(日)10:30〜11:30
場所:
名城大学ナゴヤドーム前キャンパス西館 2Fレセプションルーム(配信元)
(名古屋市東区矢田南四丁目 102 番 9)
刈谷市総合文化センター (刈谷市若松町 2−104)
問い合わせ先:
名城大学社会連携センター 090−4110−0816(担当・宮原)
名城大学外国語学部 西尾由里教授 ynishio@meijo-u.ac.jp
西尾ゼミでは、第二言語習得理論と音声学の基本的知識を学びながら、日本語母語話者がどのように第二言語を知覚し、産出するかについてのメカニズムを明らかにする研究を行っており、それらの知見を社会に還元することを目指しています。これまでに名古屋市東図書館、紀伊國屋書店などで、英語絵本の読み聞かせ会を実施しています。
これらの活動から、乳幼児・幼稚園児・小学生が英語絵本の魅力を感じ、また英語の文字と音声の関連を学んでもらうことができると考えています。コロナ以前は対面での実施でしたが、このコロナ禍で、オンライン(Zoom)を使い、大学、刈谷市総合文化センター、各家庭を結び双方向で実施する読み聞かせ会を行い、非常に好評を博していますが、官学連携と英語学習の一つのモデルの提示となりえると考えています。
プレスリリース提供元:@Press