プレスリリース
株式会社リファインバースグループ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:越智 晶)の100%子会社であるリファインバース株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:越智 晶、以下 当社)は、東レ株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:日覺 昭廣、以下 東レ)が生産販売するケミカルリサイクルナイロン繊維の原料として、廃棄される漁網を回収して生産した再生ナイロン樹脂の供給を開始します。
なお、東レの本製品の販売開始は2023年3月を予定しております。
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リファインバース株式会社
当社は、日本国内で廃棄される漁網を回収、高度に洗浄しリサイクルする技術を独自開発し、2019年の一宮工場設立以降、マテリアルリサイクルナイロン樹脂/繊維「REAMIDE(R)」事業を拡大してまいりました。今回の東レのケミカルリサイクルへの原料供給開始により、従来からのマテリアルリサイクルに加えて、廃棄漁網が資源として新たな素材へ生まれ変わり日本国内で循環していく新たな道を開くこととなります。
今回のケミカルリサイクルナイロンは、スポーツ・アウトドア向け薄地織物やインナー・レッグアパレル向けを中心とした衣料用途に加え、自動車部品やロープ、漁網、カーペットなどの一般産業資材向けも含めた幅広い産業分野での用途展開が想定されており、本取組により廃棄漁網を原料とした素材の用途が拡大することとなります。
当社は、廃棄物を資源としてとらえ新たな素材へと生まれ変わらせる素材メーカーとして、今後も廃プラスチックの回収網構築、独自リサイクル技術・事業の開発を積極的に進め、さらにパートナー企業と協力することにより、様々な廃プラスチックがそれぞれに最適な手法で再生され新たな素材へと生まれ変わるサーキュラーエコノミーの構築に貢献してまいります。
プレスリリース提供元:@Press