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阪神電気鉄道株式会社

送迎バス内の降車確認(置き去り防止)に向けた実証実験について

(@Press) 2022年11月24日(木)18時00分配信 @Press

アイテック阪急阪神株式会社(本社:大阪市福島区、社長:水本好信、以下「アイテック阪急阪神」)は、兵庫県伊丹市(市長:藤原保幸)と2022年12月1日から、送迎バス内におけるお子様の降車確認(置き去り防止)に向けた実証実験を開始します。

■実証実験について
【目的】
昨今、送迎バス車内にお子様が置き去りになる事故が相次いで発生しており、いずれの事故も車内確認業務の失念や思い込みが原因として挙げられています。アイテック阪急阪神は、これらの事故を未然に防ぐため、送迎バスを利用するお子様に配慮するとともに、送迎バス内の確認業務フローに適した仕組み・サービスの確立を目指すため、伊丹市と協力のうえ、実証実験を行います。
【期間】
2022年12月1日〜2022年12月下旬予定
【対象施設】
伊丹市立こども発達支援センター「あすぱる」の送迎バス
【概要】
スマートフォンアプリを用いて、車内確認業務を確実に実施できる仕組みを検証します。車内の確認が完了していない場合は、確認業務を行う職員等に通知するとともに、更に、一定時間、アプリが起動されない場合や確認完了が行われない場合は職員室にも通知することで、運転手や同乗する職員の確認に加えて、職員室側と二重にチェックする仕組みを検証します。

●検証パターン(1)
バスの全座席にQRコードを設置し、お子様が降車した後に職員等がスマートフォンアプリ「車内見守り用アプリ(仮称)」でQRコードを読み取ります。お子様が座席などに隠れていても発見できるようQRコードの設置位置を工夫します。全ての座席のQRコードを読み取ると「確認完了」となり、メールで職員室に通知します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/336485/img_336485_1.jpg
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

●検証パターン(2)
通園かばん等にビーコンタグを入れておき、お子様が降車した後に職員がスマートフォンアプリ「車内見守り用アプリ(仮称)」でビーコンタグの電波が残っていないか確認します。電波が残っていない場合、「確認完了」となり、メールで職員室に通知します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/336485/img_336485_2.jpg

■会社概要
商号:アイテック阪急阪神株式会社
本社所在地:大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル
代表者:代表取締役社長 水本 好信
設立:1987年7月
事業内容:
交通システム・エンタープライズソリューション・インターネットソリューション・医療システム・ビルシステム・地域BWA・あんしんサービス・ネットワークインフラソリューション・システム開発受託・コールセンター
URL: https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/


アイテック阪急阪神株式会社 https://itec.hankyu-hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/50773e4c21ee564f6353eeba8728aa1b0462f995.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1

プレスリリース提供元:@Press

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