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公益財団法人 大和文華館

15〜20世紀中国の絵画を中心に、東アジア美術の精華をご覧いただく「特別企画展 明清の美―15〜20世紀中国の美術―」を開催します

(@Press) 2022年11月16日(水)16時00分配信 @Press

近鉄グループの文化事業である大和文華館では、2022年11月18日(金)から12月25日(日)まで、「特別企画展 明清の美―15〜20世紀中国の美術―」を開催いたします。

中国歴代の統一王朝のうち、漢民族の興した王朝である明(みん)(1368〜1644)、その後に続く女真族(満州族)の王朝の清(しん)(1616〜1912)は、中国の長い歴史に育まれた伝統文化を継承しつつ、時に国外からもたらされた最新の技術なども取り入れ、多彩な芸術を生み出しました。
本展観では、大和文華館コレクションを中心として、主に15世紀〜20世紀初頭における明清中国の美術、更に同時代に江戸日本を訪れた清人、中国や日本と交流のあった琉球の画家の作品など、計46件を展示します。作品を通して、悠久なる東アジアの文化交流史をお楽しみください。
詳細は別紙の通りです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/335252/img_335252_1.jpg
菊石図 呉昌碩筆
中華民国3年(1914)
兵庫県立美術館蔵(梅舒適コレクション)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/335252/img_335252_2.jpg
秋渓群馬図 沈銓筆
乾隆2年(1737) 大和文華館蔵

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/335252/img_335252_3.jpg
山水長巻(部分) 賢筆
清時代(17世紀) 泉屋博古館蔵

別紙

<1> 展覧会詳細について

1.名称 特別企画展 明清の美―15〜20世紀中国の美術―
2.会期 2022年11月18日(金)〜12月25日(日) ※会期中、展示替えあり。
前期:11月18日(金)〜12月4日(日)、後期:12月6日(火)〜25日(日)
3.休館日 毎週月曜日
4.開館時間 午前10時〜午後5時(入館は午後4時まで)
5.入館料 一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料
6.主催 大和文華館
7.出陳品数 46件

*主な展示作品 ※所蔵について記載のないものは、すべて当館蔵品です。
【明時代の宮廷画と文人画】
花鳥図 中国・明時代(16世紀)
望気図 張路筆 中国・明時代(15〜16世紀)
【明末清初の地方画壇】
墨竹図 ・景鳳筆 明・万暦19年(1591)
山水図冊 査士標筆 清・康熙12年(1673) 兵庫県立美術館蔵(梅舒適コレクション)
※前期・後期でページ替え
山水長巻 賢筆 中国・清時代(17世紀) 泉屋博古館蔵 ※前期・後期で巻き替え
【清時代の黄金期―康熙・雍正・乾隆―】
西洋風俗図 焦秉貞筆 中国・清時代(17世紀)
閻相師像 伝郎世寧筆 清・乾隆25年(1760)賛
【来舶清人―江戸日本を訪れた清人たち―】
秋渓群馬図 沈銓筆 清・乾隆2年(1737)
【中国と琉球―絵画作品にみる交流―】
梅花牡丹小禽図 孫億筆 清・康煕49年(1710)
花鳥図 山口宗季(呉師虔)筆 琉球・第二尚子時代 康煕54年(1715)
【清末から中華民国まで】
鴛湖春櫂図巻 戴煕筆 清・道光27年(1847) 兵庫県立美術館蔵(梅舒適コレクション)
歳朝図巻 張熊筆 清・光緒9年(1883) 兵庫県立美術館蔵(梅舒適コレクション)
菊石図 呉昌碩筆 中華民国・民国3年(1914) 兵庫県立美術館蔵(梅舒適コレクション)

<2> 会期中のイベントについて

1.特別講演「明末清初の真景図について」
(1)日時・場所 12月11日(日)午後2時から講堂にて
(2)講師 京都国立博物館名誉館員 西上実氏

2.日曜美術講座「明清の山水画―伝統と新風―」
(1)日時・場所 11月27日(日)午後2時から講堂にて
(2)講師 大和文華館 学芸員 都甲さやか

3.講座 美術の窓 連続講座「写楽―美醜を超えて―」
第3回「写楽の肉筆画〜写楽の相撲版下絵と役者版下絵、肉筆扇面画」
(1)日時・場所 12月4日(日)午後2時から講堂にて
(2)講師 大和文華館 館長 浅野秀剛

4.列品解説
(1)日時・場所 毎週土曜日 午後2時から展示場にて
(2)解説 大和文華館 学芸部

5.「関西文化の日」無料招待デー 11月29日(火)・30日(水)


※新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、列品解説はスライドによる展覧会解説となる場合があります。
※何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。
※講堂の最大定員を100名(先着順)とします。


以 上


プレスリリース提供元:@Press

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