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株式会社NTTPCコミュニケーションズ

「WebARENA(R)」でAI予測型メールセキュリティを提供開始 〜国内レンタルサーバー初「Vade Email Content Filter」を採用〜

(@Press) 2022年11月16日(水)15時00分配信 @Press

株式会社NTTPCコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:工藤 潤一、以下:NTTPC)は、Vade Japan株式会社(日本法人:東京都港区、本社:フランス共和国、以下:Vade)の提供するAIベースの予測型メールセキュリティ対策「Vade Email Content Filter」をホスティングサービス「WebARENA(R)」へ搭載し、従来のウィルス・スパムメール対策に加え、フィッシング、ランサムウェアなどのサイバー攻撃への対策を強化したメールセキュリティを本日から提供開始します。なお、こちらは標準機能に含まれ追加費用は発生しません。


1. 背景
近年、フィッシング、ランサムウェアなどサイバー攻撃の90%以上はメール本文の不正URLや添付ファイルが発端といわれており、サイバー攻撃から企業を守るには未知の脅威や亜種のマルウェアへの対策を含めたメールセキュリティ対策がますます重要となっています。
日本国内において20年以上、累計14万契約のビジネス向けレンタルサーバーの提供実績があるNTTPCでは、フィッシング、ランサムウェアなどのサイバー攻撃や未知の脅威からお客さまを守るため、国内のレンタルサーバーで初めて(*1)VadeのAIベースの予測型メールセキュリティ対策「Vade Email Content Filter」をホスティングサービス「WebARENA(R)」のレンタルサーバーにて標準機能として提供します。

(*1) Vade調べ(2022年11月16日現在)


2. 「Vade Email Content Filter」の特長
AIを利用して攻撃のコンテキストを分析し、0-Day攻撃(*2)や新しい攻撃を予測型で防御します。
機械学習では、定義された特徴を用いて学習を行い、マルウェア判定用のアルゴリズムを効果的に作成してメールの特徴を評価することで、短時間で脅威検知が可能となります。高度化していくランサムウェア対策を含め、悪意のあるコードだけでなく、悪意のある行動も分析する予測的な技術が使用されています。
「人工知能(AI)」に加えて、これまで14億を超えるメールアカウントでメールの特徴や振る舞いに基づく「スマートパターン(*3)」、専門のエンジニアによる「人間知能」により、脅威検知の精度を高めています。これにより、未知の攻撃や標的型の攻撃に対しても全方位の保護を可能にします。

(*2) 0-Day攻撃:ソフトウェアにセキュリティ上の脆弱性が発見されたときに、問題の存在自体が広く公表される前にその脆弱性を悪用して実行される攻撃のこと
(*3) スマートパターン:Vade独自に作成した対フィッシング1万の行動アルゴリズムパターン

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/335019/LL_img_335019_1.png
図:高い検知率の理由、AIと人の連携により攻撃を阻止

3. 対象サービス
「WebARENA(R)」で「Vade Email Content Filter」を標準搭載するサービスは次の通りです。本機能は追加費用なしでご利用になれます。
既にご契約済みのお客さまは2023年3月末までに順次、メールセキュリティ対策が「Vade Email Content Filter」に変更されます。切り替え時は、NTTPCから連絡いたします。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/335019/LL_img_335019_2.png
サービス表

サービスサイト(1) https://web.arena.ne.jp/suitex/
サービスサイト(2) https://web.arena.ne.jp/mailhosting/


4. Vadeお試しキャンペーン
対象サービスを新たにお申し込みいただき、適用条件を満たした場合は利用料金を返金します。
・対象サービス:「WebARENA(R) SuiteX スタンダード/メールプレミアム」
・適用条件 :クレジットカード払い限定。
お申し込みから30日以内に解約を行い、専用アンケートに回答
・適用期間 :本日から2023年3月末までのお申し込み

※「WebARENA メールホスティング」では最大2ヶ月の無料お試しができます。詳細はサービスサイトをご確認ください。


5. Vadeについて
Vadeは、AI(人工知能)を用いた脅威検出とその対応技術の開発に特化したインシデント対応における世界的リーダーでグローバルなサイバーセキュリティ企業。2009年にフランスで設立され、2016年には日本法人のVade Secure株式会社(現Vade Japan株式会社)を東京都港区に立ち上げ、日本市場に本格参入。


6. Vadeからのコメント
サイバー攻撃の90%以上がメールをきっかけとしていることや、日々新たな脅威が生まれ、企業や個人をターゲットに攻撃が仕掛けられている今日、そのセキュリティ対策の強化がいかに重要かということがわかります。中堅・中小企業を中心に多くのお客さまに提供されているNTTPCコミュニケーションズ様のWebARENA(R)と一体化して、新たな脅威に対する予測的防御を実現し、より多くの企業のメールセキュリティ強化を支援できることを、大変嬉しく思います。
Vade Japan株式会社 カントリーマネージャー 伊藤 利昭

プレスリリース提供元:@Press

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