プレスリリース
一般社団法人天使館主催、『笠井叡 DUOの會』が2022年11月16日 (水) 〜2022年11月19日 (土)に吉祥寺シアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/tenshikan
公式ホームページ
https://duo-no-kai.akirakasai.com/
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ダンスの事件が蘇る!
笠井叡とその師:大野一雄が踊ったデュオ3作品「犠儀」(1963年)、「丘の麓」(1972年)、「病める舞姫」(2002年)のリメイク作品と、新作「笠井叡の大野一雄」を発表する。
【上演作品】
笠井叡新作
「笠井叡の大野一雄」(初演)
笠井叡・大野一雄 デュオ リ・クリエイト作品
「犠儀」(1963年)
「丘の麓」(1972年)
「病める舞姫」(2002年)
笠井叡・大野一雄デュオ作品について
「犠儀」(1963年)朝日講堂
「生と死の間に花が咲く」という言葉に大野一雄が共感し、デュオが実現した。19歳の笠井の死体を隠坊となった大野が焼くという内容で、抽象ダンスでも具象ダンスでもない、その中間の「新具象ダンス」を摸索した作品。
「丘の麓」(1972年)青年座
舞踊評論家の市川雅氏が「現代舞踊の異形」展を企画し、「丘の麓」はその第1回の企画展において上演された。松山俊太郎が所持していたビアズリーの原典を、澁澤龍彦が翻訳して話題になった小説をダンス作品として創作。大野一雄が客演し、ヴィーナスとしてデュオを踊った。
「病める舞姫」(2002年)スパイラルホール
2002年に都内で開催された「JADEインターナショナルダンスフェスティバル」にて舞踏の創始者:土方巽を顕彰し、舞踏の現在を紹介する企画「土方メモリアル」にて原作:土方巽、振付・出演:笠井叡、特別出演:大野一雄にて発表されたデュオ作品。
プロフィール
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笠井 叡 Akira Kasai 舞踏家/振付家
1943年生まれ。60年代に大野一雄、土方巽に出会い、舞踏家として活動を始める。71年天使館を設立。79年〜85年ドイツに留学し、オイリュトミーを研究。帰国後、94年に『セラフィータ』で舞台に復帰。これまでに、「牢獄天使城でカリオストロが見た夢」「桜の樹の下には -笠井叡を踊る-」「高丘親王航海記」「今晩は荒れ模様」など多くの作品を輩出し続け、2001年初演『花粉革命』は代表作として世界各都市での上演を果たす。2014年芸術選奨文部科学大臣賞受賞、2022年江口隆哉賞受賞。
http://www.akirakasai.com
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川口隆夫 Takao Kawaguchi 振付家/ダンサー
1990 年よりコンテンポラリーダンスカンパニーATA DANCEを主宰。96 年よりダムタイプに参加。2000年以降はソロ活動を中心に、「パフォーマンスとしか言いようのない」(朝日新聞・石井達朗) 作品を数多く発表。08年〈自分について語る〉をテーマに『a perfect life』シリーズを開始、13年そのVol. 06「沖縄から東京へ」で第5回恵比寿映像祭に参加。近年は土方巽著『病める舞姫』を元にした『ザ・シック・ダンサー』(12年初演、共演・田辺知美)、ビデオ映像を元に完全コピーを試みる『大野一雄について』(13年初演)を発表。
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笠井瑞丈 Mitsutake Kasai ダンサー
笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。1998年より自作のソロダンスを開始。様々なスタイルのダンスのエッセンスを取り入れながら、独自の世界観を持つ作品を発表している。09 年平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、1年間ニューヨークで研修。10年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス審査員特別賞受賞。16年テロ・サーリネン・カンパニーの作品にゲスト出演。17年笠井叡振付作品『花粉革命』を踊る。第12回(17年度)日本ダンスフォーラム賞受賞。近年はソロだけでなく作品振付や客演でも注目を集めている。
大野一雄 Kazuo Ohno(1906-2010)
1930年代から日本モダンダンスの先駆者等に師事し、舞踊家として活動を始めた。1960年代に土方巽等とともに世界的にも全く新しい舞踊表現である「舞踏」と呼ばれる新たな舞踊形式を創出し、二十世紀の舞踊史に刻まれる優れた作品群を生み出した。
公演概要
『笠井叡 DUOの會』
公演期間:2022年11月16日 (水) 〜2022年11月19日 (土)
会場:吉祥寺シアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33番22号)
構成・演出・振付:笠井叡
■出演者
川口隆夫 / 笠井瑞丈 / 笠井叡 (語り)
■スタッフ
照明:森下泰
音響:山田恭子
舞台監督:河内 崇
映像技術:岸本智也
衣裳:富永美夏
音楽:角田寛生
映像編集:角田寛生
映像記録:中瀬俊介
映像協力:NPO法人魁文舎
宣伝写真:行竹亮太
宣伝美術:AD=榎本了壱 D=坂口真理子
制作:高樹光一郎、瀧本麻璃英
プロデューサー:笠井久子(一般社団法人天使館)
■公演スケジュール
11月16日(水) 19:30
11月17日(木) 19:30
11月18日(金) 19:30
11月19日(土) 15:00
※開場は開演の30分前
■チケット料金
一般 5,000円
U24 3,000円(24歳以下)
当日一般 5,500円
(全席指定・税込)
*24歳以下のチケットをお求めの方は、当日、証明書をご提示ください。
主催:一般社団法人天使館
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:公益財団法人武蔵野文化事業団
プレスリリース提供元:@Press