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朝日エティック株式会社

「IoTによる屋外広告物安全管理サービスSignit(サイニット)」がMCPC award 2022で最優秀賞を受賞

(@Press) 2022年11月08日(火)11時00分配信 @Press

68年にわたる実績と技術力であらゆる屋外広告物に対応する朝日エティック株式会社(所在地:大阪府大阪市福島区、代表取締役社長:樋口 知以)が提供する「IoTによる屋外広告物安全管理サービスSignit(サイニット)」が、MCPC award 2022<サービス&ソリューション部門>にて最優秀賞を受賞いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_1.png
MCPC award 2022 サービス&ソリューション部門 最優秀賞受賞

■MCPC awardとは
MCPC awardは、「モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)」が、先進的なモバイルシステム活用事例の表彰を通じて、モバイル、IoT/AI市場の拡大に貢献する試みです。
<サービス&ソリューション部門>では、企業、団体(営利)が、その顧客に販売しているITサービスやソリューションであって、何らかのワイヤレス技術を利用しており、実際の販売・導入実績を有するものが、評価・表彰の対象となります。
MCPC award 2022の詳細については、公式サイトをご確認ください。
https://www.mcpc-jp.org/news/award.html


■今回受賞したサービス
「IoTによる屋外広告物安全管理サービスSignit(サイニット)」

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_2.jpg
Signit本体

本サービスは、センサとIoTネットワークを用いて屋外広告物(看板)の状態を遠隔から常時監視するシステムです。電池駆動の無線センサボックスで屋外広告物の状態を長期間遠隔監視し、構造劣化等の状態を把握・予知することでタイムリーな予知保全を可能とし、或いは災害による破損や故障が生じた場合は速やかに事後保全することで、屋外広告物を“安全・安心で広告効果の高い最適な状態”に保つソリューションを提供します。
製品情報サイト: https://go.etic.co.jp/sign_it/release1108


■開発の背景
多発する屋外広告物(看板)の落下事故により、全国の各自治体では看板の点検内容・点検者の資格要件の変更等の対応が進められています。
看板の設置者として、看板の適切な安全管理は早急に解決すべき課題です。その解決策として、IoTを利用した屋外広告物の安全管理サービスを、SignとIoTを組み合わせてSignitと名付け開発いたしました。


■IoTによる屋外広告物安全管理サービスSignit(サイニット)の概要
センサボックスを屋外広告物の内部に設置することで、10年間常時、看板の傾斜や劣化・破損、照明機器の故障や不点灯、内部鉄骨部の錆、面板の破損・色褪せ、意匠面の回転などの状態を遠隔監視します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_3.jpg
評価項目

監視対象である看板の電源設備が使用できない場合や、停電時でも遠隔監視を継続するために、センサボックスは電池駆動式を採用しています。また高所作業による電池交換コストを削減する為に、内蔵電池でも10年以上動作できるよう省電力化を徹底しました。

センサボックスで取得した情報は、2種類の料金プランに応じてお客様へお知らせします。
PLAN.1では、センシングデータが設定値を超過し安全性が低下した可能性があることを、メールでお客様や関係者宛にお知らせします。
PLAN.2では上記に加え、集約したデータを当社独自のアルゴリズムで解析して、その結果に応じて現場状況を確認した後に、適切な補修対応をご提案します。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_4.jpg
システム構成

■導入効果
(1)常時監視により安全性向上
目視が可能な箇所に加え、建築躯体内部、地中、ポール内側の腐食など目視点検では確認できない箇所の不具合検知を可能とし、さらに長期にわたる点検間隔のリスクを常時監視することで補うことができます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_5.jpg
導入効果1

(2)状況把握による美観の維持
面板の破損や色褪せ、光源の故障などを常時監視することで美観の状況を把握し、早期に対応することで広告効果や企業イメージを損なうリスクを低減します。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_6.jpg
導入効果2

(3)保守運用の最適化によるコスト削減
長期にわたって蓄積したデータの解析によって経年劣化を予測することで、保守のタイミングを最適化します。Signitの導入により、安全性の向上と保守運用費の削減を同時に実現することができます。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/333816/LL_img_333816_7.jpg
導入効果3

本サービスを多くのユーザにご利用いただくことは、屋外広告物の安全管理の強化・推進のみならず、屋外構造物の予知保全の浸透を加速し、ひいては地域社会の安全向上に貢献するものと考えています。


■会社概要
会社名 : 朝日エティック株式会社
設立 : 1954年12月1日
所在地 : 大阪府大阪市福島区福島7丁目15-26 JMFビル大阪福島01 4F(本社)
代表者 : 代表取締役社長 樋口 知以
会社サイト: https://www.etic.co.jp/

*本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに記載された主要技術は、地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センターの2019年度 IoTソリューション研究において、“IoTを用いた屋外広告物メンテナンスソリューションの開発”を研究開発テーマとして、朝日エティックが共同研究したものです。

プレスリリース提供元:@Press

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